No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

ブルー・ラグーン/高中正義

2005-05-11 22:41:07 | 音楽
何年ぶりでしょう、この曲を聴くのは。出だしの音に思わず涙が出そうになりました。いいですねえ、いつ聴いても何度聴いても。特に彼のファンってことでもないんですけれど、この曲だけは本当素晴らしい名曲です。1979年のアルバムなんですね、長い時間を経ても伸びやかな高音や、ぐしゃっとつぶれる立ち上がりの音はまったく変わっていません。
パイオニアのプリメインアンプのCMに彼自身が出演して「ブルー・ラグーン」を弾いてましたっけ。
そのイメージが強烈だったのでしょうか、そのアンプA-700を買ってしまいました、私。本当は上級機種の900がよかったのですが、予算の関係であきらめたことを思い出します。そして、もちろんそのアンプでこのレコードを聴きまくりましたね。飽きることもなく繰り返し繰り返し。
これからの季節、車の中でも聴いたら最高でしょうね。1979年当時もMAZDA323のエンブレムに貼り替えたファミリアで目的もなく、ただ曲を聴くためだけに走り回ったものです。
26年の時を経た2005年のこの春、iPodのヘビーローテーションで見事に蘇ります。

親善試合なんだから

2005-05-09 22:26:42 | サッカー
ペルー、UAE戦に向けた日本代表が発表になりました。基本的に私はジーコ監督を支持していますが、ことメンバー選考については首をかしげることも多々あります。今回も新しいメンバーは選ばれませんでした。代わり映えのしないチームです。勝っている時はチームをいじるな、という定石があることは知ってますけれど親善試合でしょ、今度の2戦は。勝ち負けよりも内容を重視したいと思うんですよね。来る本番のために試してみたいことがたくさんあるはずなんですけれど、どうもそうじゃないらしいですよ、監督は。新しい選手や新しい戦術やフォーメーションや、そういういろんなパターンでやってみるには絶好の試合だと思うんです。たとえば、田中達也、長谷部、鈴木啓太、田中マルクス闘莉王(あら、みんな浦和の選手)を呼んでみるとか。村井(磐田)石川(FC東京)相馬(東京V)なんかも観てみたいですですね、青いユニフォーム姿の彼らを。二川(G大阪)なんかもおもしろいかもって思います。もちろん、みんなが使えるかどうかっていうのはわかりせんよ、でも、実際に様々な選手と組ませてみて判断してからでも遅くはないでしょう。もったいないです、代表レベルの選手達にその力を発揮できるチャンスすら与えないのは。
ジーコ監督にとっては今回のメンバーにヨーロッパで活躍する選手を加えた日本代表がベストだという認識なのでしょうね。
果たしてそれでいいのでしょうか.......?

Tiger、インストール完了

2005-05-08 07:24:30 | Mac/iPhone/PC
4月29日に発売されたMacOSのニューバージョン10.4“Tiger”、いろいろと話題になっていますが、インストール時のトラブル報告も多々あります。少し様子をみようと思って購入を控えておりましたが昨日入手して早速インストールしました。クリーン・インストールにするかアップ・グレードにするか、Virexは事前に削除する必要があるとか、バックアップをどうするか.....等々、環境によってうまく動かないということも聞いていたのですが、なんとかなるだろうと思い(これはいつものとおり)一応バックアップはしたものの、アップ・グレードでインストールしてみました。開始から35分、なんのトラブルもなく完了。数時間を要すると言われているSpotlightの索引作成もいろいろと他をいじっている間に知らないうちに終わってました、ものの15分といったところでしょうか。あまりにもあっけなく準備が整ってしまったので拍子抜け、かえって不安になってしまうくらいでした。
とはいっても、私の場合も小さな不具合が発生しました。ATOKがうまく機能しないこととNorton Personal Firewallの一部がエラーになることです。ATOKはTiger対応のアップ・グレードを施して修正できましたがNortonは今のところ未対応ということなので治っていません。セキュリティ面で多少不安があるもののTiger対応版が発表されるまでこのままで使おうと思っています。その他のアプリケーションにはなんの影響もなく安心しました。

さて、Tigerの印象を少し......
とにかく全体的に処理速度があがった感じがします。特に起動時間については40%の時間は節約できたような。
外観的にはほとんど変わりません。メニューバーの右端にSpotlightの青い虫眼鏡マークが追加されたことと、ドックの中にDashboardが登場したことくらいです。新しい機能が200以上あると言われる今回のメジャーアップグレードの目玉、SpotlightとDashboardですが正直に言うと、こんなもんか、という感じですね。どちらも期待が大きかったからかもしれませんが。しかしSpotlightというのは今回の新機能の中でも一番実用的なツールではあると思います。その検索スピードは驚嘆に値しますし、特に整理が苦手な私のような使い手にとっては大変重宝すると思います。Dashboardもそれなりに。これはまだまだ未完成な印象が否めません。どうしてもDashboardでなければならない情報ってあるのでしょうか?きっとこれからたくさんのWidgetが登場してくることでしょう、そうしたらもっともっとおもしろい活用法が必ず見つかるはずだと思います。ただ、いわゆるさざ波エフェクトには感動します、思わず、おーっと声をあげてしまいましたもの。
まだまだほんの少ししかTigerを活かせてはいませんから、もっと時間が過ぎれば新発見がたくさん出来ると楽しみにしています。個人的に楽しみにしていたVoiceover機能、カーソルをもっていった英文を読み上げてくれるってことなんですけれど。英語の勉強に利用できるかもしれないと思っていたのです。早速設定して試してみましたが、いまいちでした。何言っているのかよくわかりません、って、それはお前のリスニング力がないからだろうと言われてしまえばそれまでですが。人工的な合成音での発音はちょっと苦手です。これから設定をさらに細かく調整してみますね。
また、特に心配していた熱問題、12インチゆえ、そしてこれからの季節、一番神経を遣う発熱量がTigerではアップしているという話でしたが、今のところインストール前と変わらない状況で安心しました。

OSのアップ・グレードには常に多少の不具合発生はつきものですが、今回のTigerにおける混乱はきわめてめずらしいことでしょう。特にVirexが未対応であり.Macからも削除されるというニュースを事前に告知しなかったアップルに対しては非難の声もあがっています。確かにそうです。アナウンスの義務は彼らにありますね。私も前もってVirexの件を知らなかったらこれほどスムーズにインストールは進まなかったことでしょう。そういう意味では先人達の教えに感謝をするとともにアップルにも反省を促したいところです。そして、今月中にはリリースされるという修正版10.4.1を待ちましょう。

ともあれ、快適に動いておりますTigerです。
酷似しているというLonghornの登場が別の意味で楽しみになってきました。

おっ、iTunesのインターネットラジオからMike and the Mechanicsの“All I Need Is a Miracle”が流れてきました。曇り空ではありますが休日のスタートにはぴったりの気持ちのいい曲です。

野田線ダービー、行ってきました

2005-05-05 07:52:31 | サッカー
東武野田線というのは、埼玉と千葉を結ぶ私鉄の地方線です。その始点と終点が大宮と柏。そう、これはアルディージャとレイソルの「野田線ダービー」なわけです。
ゴールデンウィーク中盤の好天の下15,000人弱が集まった埼玉スタジアム2002のバックスタンドは、きつい西日が射し込んで日焼けの心配をしなければいけないくらいの陽気でした。

試合はキックオフから柏がラッシュ、速い展開についていけない大宮はその対応に追われます。オフサイドにはなりましたが、
一度はゴールを割られる場面も。お互いが4-4-2で立ち上がりは高い位置をキープしながらの応酬でしたがそれも前半まで。
後半はどちらも連戦の疲れからか、間が開いてしまいどちらもゴールすることが出来ませんでした。

両チーム唯一のゴールは、前半40分、粘った藤本から効果的な上がりを見せたこの試合で初の右サイドバックで先発の片岡
がゴールラインぎりぎりから絶妙なクロスをあげ、少しもどりながら頭にあわせたトゥットのもの。直前の微妙なオフサイド判定で取り消されたゴールをしっかりと取り戻しました。
この試合、クリスティアンが出場停止、森田とトゥットのツートップで機能的な動きが出来るのかと不安もありましたが、久しぶりに出場のトゥットのやる気の高さはそのプレーに表れていました。しっかりゴールも奪いましたし。しかしそれが裏目にでたのか球離れの悪さも健在でしたけれど。一方、森田はゴールからも遠ざかっている昨今の不調そのもので、試合終了間際の2本、特にループシュートをはずした場面では非常に重いコンディションを感じさせられました。

中盤、頻繁にポジションを替えながら攻撃のバリエーションを広げた藤本、久永、そのポジションチェンジでバランスが崩れるのをしっかり防いでゲームを落ち着かせたマーカス、金沢、出色の出来とは言えないまでも自分の仕事はちゃんとこなしました。また、最終ラインの4人も的確なプレーで無失点に抑えることが出来ました。荒谷もいつもどおり安定していました。
チーム全体にも言えることですが好不調の波のない荒谷のプレーは心強いですね。

さて、柏は......悪くなかったと思いますが、全体的に。
安永も豊富な運動量で動き回っていましたし、ボランチでは明神が上手にチームをコントロールしていましたが、
トップにはあまり怖いというかいやらしい感じはありませんでした。
毎試合チェックしているわけではないのでなんとも言えませんが、玉田の不在は大きいのでしょう。
昨日のゲームは立ち上がりの20分でゴール出来なかったことが最後まで響いてしまいましたね。
試合終了後「いっつもこんなゲームだぜっ」と吐き捨てるように嘆いたレイソル・サポーターのつぶやきが、北越谷へ向かうバスの中で聞こえてきました。

というわけで初の野田線ダービーは1-0で始発駅が終着駅に勝ったことで終わりました。

なにかの調査で知りましたけれど、家族で観戦する率が一番高いのが大宮のゲームだとか。
確かにそれを裏付けるスタンド風景でした、昨日も。
なんかいいなって思います、そういうのも。みんなで楽しめるイベントになればいいなと思います。
もちろん友達や仲間と一緒に行く率の高い浦和のゲームも楽しいことは言うまでもありませんが。
北越谷駅出発の往きのバスに上品な老齢の女性が乗ってきました。正直、行き先を間違えたのでは?などど思ったのですが、
連れの女性に、あら、双眼鏡を忘れてしまったわ、と話をされているのを小耳にはさんでそれは危惧だったことになんだかほっとしてしまいました。
ほぼ満席だった車内で、その女性に席を譲るためにさっと立ち上がったのはアルディージャのユニフォームを纏った青年でした。きょうの試合はいいゲームになるんだろう、というさわやかな気持ちになれました。

浦和や代表の50,000人もいいけれど、大宮の15,000人もそれはそれでいいものです。
やっぱり現場で観ることは楽しいです、次はどのゲームに行きましょう?

※ 写真は試合終了直後のレイソル・サポーターです。

復活の狼煙

2005-05-03 08:02:15 | サッカー
前節の磐田戦の後半から、いいリズムが見えてきたと感じていたのですが、それがいっきに名古屋線で開花しました。
安定した守備、反撃の芽を的確に摘む中盤、ファールでないと止められないくらいのスピードにのって波状攻撃を繰り返すトップ.....まるで昨シーズンの再現です。欲をいえば最低でももう2点はゴール出来たのではないかとも思える最後の精度を上げられればというところですが、それはこれからの試合を楽しみにしていきましょう。

ネネ、アルパイのケガによって入っている内舘がチームを安定させています。地味ですけれど経験も豊富ですし、いつも冷静にプレーするそのスタイルと熱い闘莉王とのバランスがうまく融合されていますね。そうそう、坪井の復活も見逃してはいけません。「勝っているチームはいじるな」の鉄則どおり当面内舘を起用した方がいいと希望します。もちろん明日も。

一方、2位の名古屋、楽しみにしていたんですけれど。
特に中盤の本田、その前の杉本と中村も。
でも、この1戦だけで評価するにはあまりにも情報が少なすぎました。逆にいえば、浦和が彼らの良さを見事に消していたということでしょうね。

しかし、相変わらずよく入りますね、55,000人ですよ。
みんなの熱い想いにはいつも頭がさがります、と同時にその中の一員でいられることに誇りをも感じます。

TOEIC LISTENING Part 1で

2005-05-01 11:59:20 | 英語
例えば、この写真の問題で以下のような選択肢があったとします。

A ; The man is wishing the car was white.
B ; The man is washing his car.
C ; The man is watching cars go by.
D ; The man is wasting his career.

(「確実に手に入れるTOEIC900点獲得のルール」より抜粋)

問題の狙いは、wishing, washing, watching, wastingといずれもwで始まる単語がしっかり聞き分けられているかどうか、を確認するところにある、というのは明らかです。
答えはB、「男性が洗車している。」です。文句のつけようがないほど客観的な事実であります。

ただ、じゃあ他が完全に間違いなのかどうかというのははっきりしませんよね。
まあCは除外するにしても、Aは本当に彼はそう思っているかもしれません。
カラーではない写真ですから車の色が何色かわかりませんが、今は黄色とかシルバーとかいう色なのかもしれません。
また、Dだったらなにかのつまづきで会社をリストラされて、今は洗車するくらいしか毎日することがなく、一所懸命車を洗っているのかもしれません。
ある過ちでそれまで築き上げてきた経歴を洗車することで結果的に無駄にしてしまっているとは想像できないでしょうか?

こんなことを考え始めるとどれもこれも正解に、というか、少なくとも何も間違っていないような気になってきます。
しかし、Part 1の鉄則は、その写真から得られるだけの情報で判断する、ということですから、彼がどう思っているか、どういう背景があるのか、などということは一切気にすることはないわけですね。

ですから、あれこれどうでもいいことを考える必要はなくて、ただ見たままで最適と思われる解答を選べば問題ないってことですよね。
でも実際には、そんなことを考えている暇などないくらい、次から次へと問題は出題されてきますから、あまのじゃくなひねくれた態度ではなく、あるがままの事実を素直に受け入れる従順な姿勢でTOEICは臨んだ方がスコアアップにつながるのでしょう。
.........そうか、だからなかなかスコアが伸びないんですね。