PK戦は観たくない

3-3という決勝戦らしからぬスコアで幕を閉じたチャンピオンズ・リーグ。今シーズンも十分楽しませていただきました。
PSVが決勝までこられなかったのは残念ですけれど。でも、リバプールがそれを埋めてくれました。ジェラード、本当素晴らしい選手ですね。返す返すも2002年実際に観ることが出来なかったこと、悔いが残ります。

さて、決勝戦、ペナルティ・シュートアウト、PK戦で決着がついたわけですが.....。
あれは勝者を決めるためには仕方のない方法なのでしょうけれど、好きになれません。実力や能力とは関係のない「運」ですからね、PK戦の練習などをしてもあまり意味のないことだと思っています。勝敗を決するのはほんの少しの運だけ。紙一重で喜びが爆発するか、がっくりと肩を落とすか、なんとも残酷です。
正直、PK戦に突入した場合にはそれがどんなゲームであれ、どちらが勝ってもかまわないと思ってしまいます。だいたい観ませんからね。観たくないんですよ。というわけで今朝のゲームもPK戦は観ていません。

しかし、浦和はPK戦って苦手なんですよね、どういうわけか。
まあ、PK戦になる前に勝つことができない、つまり勝ちきれない、というところに問題があるのだと思います。
それにしても思い出すのは1992年の天皇杯準決勝ヴェルディ川崎（現東京ヴェルディ1969）との闘い......そして、昨年のチャンピオンシップ、横浜F・マリノスとの戦い......どちらもスタンドから観ていましたけれど、PK戦のゴールとは反対側でしたのでよく見えませんでしたね。

明晩は代表戦。残念ながらテレビ観戦です。
PK戦にはなりませんね、明日は。
安心して観ましょう、早く帰ってこないと。