No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

大雨の中、ポール・デイビスを聴きながら走る

2005-06-30 08:45:56 | Mac/iPhone/PC
昨日まで不調だったRadioRecorderが完璧に動くようになりました。
早速、Club977をまるごとダウンロード、iPodに入れて今朝バイクに乗りながら聴いてきました。

ABC NewsでアップルCEO、スティーブ・ジョブズ氏のインタビューが掲載されていました。どうやらポッドキャストでその生の音が聞けるようですが、まだ試していません。
記事によれば「最近のアップルは大成功したiPodに依存しすぎていてコンピュータ部門が疎かになっているとの指摘があるがどう思うか?」という質問に対しスティーブは
「我々はこれからもイノベーション・リーダーであり続けることは間違いない。現に我々をコピーした製品がたくさん出てきている。世界最高のコンピュータを作ることに全力を注いでいるし、同様に世界最高のデジタル・ミュージック・プレーヤーの開発にも余念がない。このふたつはどちらも我々にとって大変重要な意味を持っている」と答えています。

また「いつになったら「ビデオiPod」を目にすることが出来るのか?」との問いには「情報はいつもトップから漏れるもの」とアップルで言われている格言を披露、「その伝統を打ち破りたいと思っているのでそれについては何も言うことができないんだ」と冗談めかして答えています。

ポッドキャスト、動画の可能性、iTunesと携帯電話の融合、そして、インテル搭載などなど、イノベーション・リーダーであり続けるスティーブ、そしてアップルをこれからも支持していきたいと思います。

iTunesをアップデート

2005-06-29 09:02:11 | Mac/iPhone/PC
ポッドキャスティング対応のiTunes4.9がダウンロード可能になってました。今朝、早速アップデートしました。立ち上げてみると確かにポッドキャスティングのアイコンが新しく加わっています。とりあえずどんなものかと思い、たくさんのステーションの中からBBCとABCを申し込んでみました。
まあ、言ってみればニュースなんですけれどね。おもしろいといえばおもしろいのですが、特に真新しさはないです。しかし、BBCはどういうわけか音がへんてこりん、よく聞こえません。一方、ABCはステレオではなくモノラル、ちょっとがっかりです。で、トップニュースがアップルがポッドキャスティング対応のiTunes4.9の提供を開始、というものだったのはご愛嬌。でも、これならiPodに入れて聞くことができますね。

ただ、RadioRecorderの不調はiTunes4.9になっても相変わらず。ステーションによって上手に録音できるところもあればできないところもあり、どうしたものかと思案中です。やっぱりTigerでは機能しないのでしょうか。

これから少し時間をかけてポッドキャスティングを楽しんでみたいと思います。

TOEICを申し込もうと思ったら

2005-06-28 09:22:39 | 英語
結果を知ることが出来るなど、インターネット対応がスタートすることを発見しました。
TOEIC
以前より申し込みはインターネットで出来ましたけれど、さらにそのサービスの幅が広がるようです。特に結果が通常よりも1週間早く知ることが出来るのはいいですね。ただそれでも約3週間を要するわけで、せめて2週間後くらいにはスコアがわかるともっといいのに、と思います。
9/25の試験日の申し込みは、このサービスが開始される7/4からだそうです。来週の月曜日ですね。
まずは早速登録をしてみようと思っています。

TOEICは今年の1月に受ける予定ですでに申し込みも済ませていたのですが、急遽の出張が発生してしまいすっぽかしてしまいました。受験料が戻ってこないのが痛かったです。今度は確実に準備をしないと。

別にTOEICで高いスコアを獲得することが目標ではありませんが、今の自分のレベルを客観的に知るための方法としては有効だと思います。特に、独学で勉強しているとその辺がわかりませんからね。
言ってみれば井の中の蛙みたいなもので。なにかの具体的な目標を持つのもいいと思います。

さあ、これからの3カ月、最低でも900を超えることを目標にせっせとがんばりましょう。

午後の最後の芝生

2005-06-26 06:52:59 | 
昨日は30度を超えてめちゃくちゃ暑い1日でした。もう梅雨明け?なんて思うくらいのやる気満々の太陽はすでに夏って感じでした。でも、また雨が降る日が来るでしょうから貴重な1日、なるべく外で出来ることをしようと思い、洗車のあと全然手入れしていなかった芝生を刈りました。

芝刈り機を行ったり来たりさせながら汗がどんどん出てきます。帽子をかぶってはいるものの頭がくらくらしてきます。
そんな中、ふっとある本のことが思い出されました。村上春樹の「午後の最後の芝生」です。詳しい内容は忘れてしまったのですがその短編の中でアイスティーを飲んでいた場面が出てきたことは不思議と覚えています。それに作品全体の雰囲気もとてもいい感じで彼の作品の中でも好きな作品なんですね。

汗びっしょりになって芝刈りを終えて家に戻り、氷を浮かべてアイスティーを飲んでみました。おいしかったー。
また読んでみようと思い「中国行きのスロウ・ボート」を本棚で探したのですが見つかりません。彼の作品はすべて持っているので絶対あるはずなのですが......おかしいなあ。

探しているうちに同じ本に収録されているもうひとつの好きな短編「土の中の彼女の小さな犬」のことを思い出しました。
シーズンオフの雨のホテルで知り合った彼女の話す物語。いいんですよね、これ。
特に設定というか全体の雰囲気が。そこに泊まってみたい気になります。

でも、どんなに探しても見つかりません「中国行きのスロウ・ボート」。
結局見つからなかったんです、最後まで。
どこへ行ってしまったのでしょう?
ちゃんと整理しておかないといけませんね。

「ない」となると余計に無性に欲しくなるんですよね。
新しく買ってきて読もうかな。

よく寝た

2005-06-24 10:08:09 | サッカー
ワールドユースもコンフェデレーションズ・カップも終わり(日本代表の戦いは)、夜中に起きることなく久しぶりに朝まで眠りました。

オリンピックもそうですけれどワールドカップなどの世界的なイベントは真夜中に観る、というのが当たり前の感覚なんです。例えば1時とかならがんばって起きてるし、5時とかならいつもどおりだから問題ないけれど2時とか3時キックオフなんていうといったん寝てその時間に起きる、というパターンになるわけです。でも別に平気なんですよね、それでも。寝てられないんですよ、サッカーやってるっていうのに、代表が戦っているっていうのに寝てる場合じゃないなって。
そういう意味では2002年のワールドカップというのは不思議な感覚でした。自国開催ですから時差ゼロでしょ?リアルタイムで普通に観られたわけですから。

ドイツとブラジルの準決勝も楽しみですが、7月2日からはJリーグが再開します。そして来月末には東アジアサッカー選手権も控えています。またまたこの夏も暑くなりそうです。
しかし本当、選手達は休みないですね。少し休養をとらせてあげたいと思ってしまうくらいですよ。

火傷しそうなくらい熱いサポートが出来るように、私も体調を整えて準備に入りましょうか。

FIFAのオフィシャルサイトより抜粋

2005-06-23 08:57:51 | サッカー
コンフェデレーションズ・カップのオフィシャルサイトから日本×ブラジル戦に関するコメントを集めてみました。

●監督コメント

ジーコ監督

「きょうのパフォーマンスには満足しているが、ブラジルに勝てなかったことは残念だ。でも、我々のサッカーの質の高さを今夜は見せることができた。本当にチームの出来には満足しているがここで大会を去らなければならないのは悔しい。認められなかったゴール(加地のシュート)もあった。ひとつのゴールが決まるか決まらないかによって試合はまったく違ってくる。しかし、今大会の日本チームはとてもいいプレーをした。ギリシャ戦同様きょうも多くのチャンスを作ったが、敗退が決まってしまった。今や日本はどの国と対戦しても十分戦えるチームであることを証明できたわけだが、将来に向けて、さらにはこれからの1年間、継続して強化に努めたい。

すべての面において改善すべき余地があるが、とりわけ精神面は重要だ。強国と対戦するということについての意味を今夜我々は学んだが、この経験から選手全員が多くの自信を得られるはずだ。

ブラジル相手ということで特別な感情があったのは事実。ブラジルで生まれ育ち国歌と共にブラジル代表として過ごした10年を思うと複雑だった。

試合前の短めのバージョンのブラジル国歌を聴いた時は胸が高ぶった。しかし、本来はもっと長い曲で、これがもしフル・バージョンだったらどんな想いにとらわれたか.......。」

カルロス・アルベルト・パレイラ監督

「我々はこの大会でふたつの目標を掲げた。ひとつは、多くの選手をみることのできる最後の公式戦であり、20名のフィールドプレーヤー達をしっかり見極めること。もうひとつは、準決勝に進むことだったがこれは今夜実現出来た。
メキシコ戦、そして日本戦と我々はチャンスをミスで自らつぶしてしまった。特にきょうの試合は前半のうちに勝利を決めることができたはずだ。後半、決してあきらめずにボールに食らいついてくる日本の攻撃に我々は苦しめられた。

開催国との対戦はとても難しいものだ。ドイツにとってのこの大会の意味は大きいだろうし、予選リーグ最後のゲームで選手を何人か休ませることが出来たのでコンディションもいいはずだ。休養日も1日多い。
ドイツ戦は、多くの選手が疲労しているので慎重にメンバーを選ぶ必要がある。いつものようなトップレベルのプレーではない選手がいても、それは仕方のないことだ。」

●FIFA Technical Study Group

フランシスコ・マツナラ氏

(マン・オブ・ザ・マッチの中村俊輔選手について)

「これは日本にとっても歴史的な勝ち点であり、その中で試合開始から終了まで中村はチームのリーダーであり続けた。ブラジルがゲームを支配している状況でも、彼は決して揺らぐことのない攻撃の核であった。そして、戻りが遅くほとんどがら空きのブラジル左サイドでも見事なプレーを披露した。

得点はゴールの見本のようなものだった。中村のように、あの位置からシュートを打てる、さらにそれを得点に結びつけることができる選手は少ない。失敗をおそれず果敢に勇気を持って挑んだ結果が実を結んだ。同点ゴールのきっかけとなったフリーキックも同様、どちらもまるでブラジル人のプレーのようだった。
これらの才能に加えて常に冷静にプレーをする姿勢も賞賛に値する、そしてそれらはチーム全体にも伝わっている。
結局、中村のプレーが、日本がブラジルと同等に渡り合えることを証明した。
この賞を受ける資格は十分にあるが、勝利を手に入れるためにはもう少し待たなければならないようだ。」

選手コメント

中村俊輔選手

「ブラジル相手にマン・オブ・ザ・マッチを受けたことは大変うれしい。
フリーキックは少し低すぎるかな、と思ったけれどなんとかポストをとらえてくれて大黒がうまいポジションで押し込んでくれた。でも、残念ながら勝ち抜くためにはそれだけでは十分ではなかった。
この大会は我々にとってとても厳しいもので、個人的にも非常に疲れた。特に今夜のゲームはタフだった。」

福西崇史選手

「スタートで戦術的にまとまりを欠いてしまった。」

アレックス選手

「スタジアムは素晴らしい雰囲気だった。試合中、ファンがずっと我々を応援してくれていた。」

ジュニーニョ・バプティスタ選手

「きょうの試合には満足している、予選突破を決定することが出来たから。日本はいいプレーをしていた。後半は我々が苦しめられたため追加点を奪えなかった。次はドイツ、勝って決勝に行きたい。」

エドゥー選手

「ブラジルはうまくプレーできた、何も心配していない。落ち着くように言われていた。
我々のいつものプレーをすればドイツにも絶対に勝てる。」

ジルベルト選手

「ドイツは調子があまりよくないようだったが、段々よくなってきている。とても有能な選手も多くいる。ドイツとのゲームが難しいものになることはわかっているが、それでも我々が勝つ。我々はドイツが持っていない技術を持っているが、でもドイツもその内容を熟知している。これがドイツに勝つことを難しくしている理由だ。」

エメルソン選手

「ドイツ戦はもっとディフェンシブにならざるをえないだろう、でないと失点するおそれがある。」

マルコス選手

「きょうの試合には予選リーグ突破を決められて満足している。自分自身、20日間もトレーニングもプレーもしていなかったので試合感覚を少し失っていた。」

ロナウジーニョ選手

「大事なのは先に進むことだが、不運にも最後には日本にゴールを決められてしまった。ブラジルは試合を決められる多くのチャンスを作ったけれど、全然活かせなかった。こういうチャンスを確実にものにしていかないと。」

以上。

なぜ兵藤なのか?

2005-06-22 07:44:18 | サッカー
しかも下げられたのが、今大会唯一輝いていた水野とは......後半27分のことでした。
どう考えても森本でしょ。中盤なら本田。しかし、なぜ兵藤なのか?理解できません。

残り15分で0-0、当然延長も想定しなければいけないわけで選手交代というタイミングも難しいものがありました、確かに。
前日はPK練習という無駄なこともやってました、最後までいくことも考えてのことでしょうが。
でも、監督はあの交代で何をしようとしたのでしょう?
本当に勝つ気があったのかどうか、疑問です。
当初からベスト8が目標と公言していたにもかかわらず、場当たり的なメンバー変更以外
そのための策をなにも講じてこなかった感じがぬぐえない今大会の采配の象徴的なシーンでした。

スターティングメンバーからも主将からもはずされた兵藤のあのタイミングでの投入。
高校生活最後の夏の大会で、9回裏2-9、ツーアウトランナーなし。
最後のバッターとしてそれまでチームを引っ張ってきた3年生を代打で送り込む高校野球的温情発想ではないですよね、まさか?

きっと「いい経験になった」とか「これを今後に活かして欲しい」とかいう、いつもながらの声があちこちで聞かれるのでしょう。
でも、もう聞き飽きました。

負けることや勝てないことからはもう十分学んできたではないですか?
勝つことから学ぶこと、勝たなければ経験できないことの方がたくさんあるはずです。
同じ経験であれば、どうせなら勝利から学びましょうよ。

.........きょうの試合は今大会、一番良い出来だっただけに残念です。
お疲れ様でした。

さて、気分を変えて。
今夜は日本代表がブラジルと対戦します、楽しみですねえ。
連日の3時起き、でもサッカーだとどうして苦もなく起きられるのでしょう、不思議だと思いません?

テレビを利用して英語耳を鍛えよう

2005-06-21 16:12:24 | 英語
ワールドカップ予選の対バーレーン戦の夜、いいもの発見しました。
「ウィークエンド・ジャパノロジー」です。
キックオフまでの時間ボーっとテレビを観ていたらやってました。

要するに、海外の人達に日本の文化を紹介する番組なんですけれどね。
おもしろいんですよ、これが。
当然、全編英語ですから(副音声では日本語が流れます)英語勉強にはうってつけです。
それにもまして内容も、へー、そうなんだ的感動が得られます。
その日は、名前忘れましたけれど、ほら、2時起きならなんでも出来る、とかいう本を書いた女性でした。次の週は数学者、そして先週は和菓子の専門家のインタビューでした。今週はラーメンのことがテーマになるようです。ビデオに録画して見たりしています。

NHKついでにもうひとつ。

不定期ながらこれもとってもお勧めなプログラムです。
[アクターズ・スタジオ・インタビュー」、こちらは字幕ですが、俳優達の生の声や裏話が聞けて有意義なんですね。
また、司会のジェームズ・リプトンの見事なMCぶりにもうなってしまいます。
勉強に利用できますよ、音声だけを録音して何度も何度も聞いたりしています。

ちょっと変わったリスニングの勉強方法の紹介でした。

FIFAのオフィシャルサイトより抜粋

2005-06-20 15:45:18 | サッカー
コンフェデレーションズ・カップのオフィシャルサイトからギリシャ×日本戦に関するコメントを集めてみました。

●監督コメント

ジーコ監督

「勝つためにはプレースタイルに基づく技術的な面を出さなければということはわかっていた。でも、チーム全員がフォーメーションをよく理解してくれたことで上手くいった。ヨーロッパチャンピオンに勝利したことはもちろん純粋にうれしいが、進化を継続させるためには技術をさらに磨かなければならない。我々にはスピードがあり、良い内容のサッカーをするための努力も惜しまない。それなのにゴールを決めることが出来ない、それが問題だ。

シュートチャンスになると誰もがパニックに陥ってしまうのはきょうの試合でご覧のとおり。これは技術の問題でも身体的な問題でもない。もし、もう少し落ち着いてシュート出来ていればもっと点が入っていただろう。

対ブラジル戦はきょうとはまったく違ったゲームになる。しかし、自分達のサッカースタイルを貫き通せばなにかが起きるに違いない、たとえブラジル相手でも。
私は今、自信に満ち溢れている。が、大事なのは日本のサッカーをすることをいつでも忘れないことだ。」

オットー・レーハーゲル監督

「負けるべくして負けた、それだけのこと。日本は我々よりもいいプレーをした。
“たら・れば”を言うのは簡単だが.....。
きょうの試合ではいつものメンバーから3選手が欠けていたし、次のゲームでも何人かの選手が出場出来ない。ただ、その代わりに出場する選手達がこのチャンスを活かして自分達が持っている力を発揮してくれることを期待している。

ワールドカップは今大会とは別のもの、大事な9月7日の予選、対カザフスタン戦までにはまだ時間がある。選手達には休養を与えその時には完全なチームとしてピッチに立ちたい。しかし、3、4人の選手が欠けているためベストメンバーが組めない問題は常に付きまとっている。」

●FIFA Technically Study Group

アンディ・ロックスバーグ氏

(日本代表について)

「(略)日本が直面している問題は、自分達の仕事をきっちり終わらせるために必要な冷静さを確保することに苦労している点だ。
攻撃のリズムが単調で、それを変えようとはしない。例えばブラジルのロナウドでさえ、シュートをする時はスピードを落とし冷静に集中してプレーする。日本にはそれがない。しかし、それでなおピッチ上でみせる献身的な彼らの動きは賞賛に値する。(略)」

(マン・オブ・ザ・マッチの中村俊輔選手について)

「(略)中村はピッチ上の日本の創造的な部分においてのキープレーヤー、すべてのポジションをカバーしている。トップと中盤の中継役をしたかと思えば自由に動き回ることも出来る。彼は精力的に働きながら抜群のボールタッチを見せてくれた。さらにその左足はフリーキックやコーナーキックにおいても脅威であり続けた。

と同時に、ミッドフィルダーの中田(英)も組み立てやチームへの影響力という意味ではいい働きをした。しかし、唯一のゴールのお膳立てをした、まるで定規で測ったかのような正確なパスを供給し続けた中村は、より相手チームにとって脅威かつ驚きであった。(略)」

●選手コメント

中村俊輔選手

「勝つことが出来てとても満足している。ハーフタイムまでには、これは勝てる、という手ごたえがあった。監督も1点取ればいけるぞ、と話していたし。ギリシャは身体的に強いことは知っていたが僕達はそれに対していい準備が出来ていた。きょうは相手は詰めても来なかったしプレスもかけて来なかったから中盤に多くのスペースがあってわりと自由に動けたけれど、次のブラジル戦は守備的になるかもしれない。」

アレッサンドロ・サントス選手

「中盤に多くのスペースがあったので比較的ボールをうまく回せた。次のブラジル戦は母がスタジアムに応援に来る。母も僕も対戦をとても楽しみにしている。いつもそうだけれど、ブラジル相手というのは少し特別な感情を抱かせるものだ。」

大黒将志選手

「とてもうれしい。でも、2点目が取れていれば....チャンスがたくさんあったのに。きょうのギリシャはヨーロッパチャンピオンのチームじゃなかった。プレッシャーもたいしたことなかったし、わりと簡単にプレー出来た。」

川口能活選手

「ギリシャは強いチーム、でも僕達は上手くプレーした。
大変重要なゲームを次に控えている日本チームにとって、この勝利の持つ意味はとても大きい。
ブラジル戦は勝つために我々は持てる力のすべてを出し切るつもりでいる。」

中田英寿選手

「せっかくのチャンスを活かせないことが日本の問題であるのは明らか。修正していかないと。」

アンゲロス・カリステアス選手

「日本は我々よりもアグレッシブでスピーディーだった。チームは少し疲れていてゲームに集中出来なかった。あのようなコンディションでは勝つことはおろかゴールすら奪えない。1-0というスコアは我々には幸運だったと思わないと。
ヨーロッパ中がギリシャの戦い方に注目している。自分達をしっかりと見つめ直す必要がある。我々がプレーしているのはもうすでにポルトガルの地ではないこと、そして今のプレーが本来の自分達の姿ではないことをしっかりと認識しなければならない。」

アンゲロス・パシナス選手

「ここ数週間、次から次へ試合をこなしてきたことでかなり疲れていた。それがこの残念な結果につながってしまったんだと思う。もっと懸命に取り組んでベストな状況を作り直さなければいけない。みんなが我々に最高のパフォーマンスを求めているのは明らか。でも我々はまだギリシャ代表チームであるわけだからパニックに陥ることは避けなければならない。」

ステリオス・ジャンナコプロス選手

「チームのみんなががっかりしている。率直に自分達の現状を認め何が悪いのかを知る必要がある。
何人かの選手達が出場できなかったしケガをしている選手も多くいる。昨夏の頃はなんでも出来たという想いが今でもある。でも、これがフットボール、いい時もあれば悪い時もあるということ。再びトップチームになるための道をみんなで探そう。」

ギオルギオス・カラグニス選手

「イエローカードには納得できない。そのせいで次のゲームに出場できなくなってしまった。
きょうはケガの選手が多かったせいでフォーメーションの変更を余儀なくされたが、それがうまく機能しなかった。」

以上。

勝ち点2でも予選を突破したんですから

2005-06-19 07:44:19 | サッカー
ミスはミスですが西川個人は責められないでしょう。この3試合、彼のファイン・セーブにどれだけ日本は助けられてきたか。でも、あの後はなんにも考えられなかったのではないかと思います、自分でも信じられないミスだったと感じていたのではと想像します。問題はそれよりもやはりその前までにゴールを奪えなかったことですね。ゴールを奪えないどころか、シュートすら打てない、打たないシチュエーションは昨日のゲームもいつものように繰り返されてしまいました。
ただ、前戦よりも梶山はよかったですね、動けていたし要所要所で存在感をみせてくれました。本田を使えばと思ってはいたのですが。

しかし中盤に比べてトップが......平山といいカレンといい、もう少しなんとかならないのでしょうか。試合終了間際の平山のシュート、あれは決めないと。少なくとも枠へは飛ばさないと。確かに高さはありますが、それだけです。ボールが収まらないから彼のところで攻めが分断されてしいます。でも、彼の代わりになれる選手がいるかといえばいないのが現状、我慢して使うしかないですね。カレンもその中途半端なプレー振りがいつ吹っ切れるのか、先が見えてきません。
一方、後半に投入された水野、前田は持ち味を十分に発揮したと思います。しかし、前田はなぜ今まで出場出来なかったのでしょうか、大熊監督の中で特別な理由でもあったのでしょうか?
技術の高い選手は観ていても気持ちいいですね。最初のボールさばきでこれは弱っちいなとわかっていた相手ゴールキーパーに助けられたとはいえ、左足ではなく右足で放った同点打は落ち着いていましたね。
惜しむらくは、ふたりをもっと早くから、後半頭からでも入れておけばもっとチャンスも多くなったかもしれませんし、ゴールも出来たかもしれません。こんなに苦しまなくてもよかったかも.....まあ、たら・れば論になってしまいますが。

けっして満足できない内容、結果ではありますけれど、とにかく予選を突破したことは正当に評価しないといけません。
疲れも暑さもあったでしょう、その中最後まであきらめなかったことは素晴らしい経験になったはずです。

さて、21日ですね、モロッコとの決勝トーナメントがスタートするのは。
中2日ですか、厳しいですね。Jリーグでプレーしている選手はそうでもないでしょうが、大学生は苦しいのでは?
しかし、どの国もみんな一緒ですからいいわけには出来ません。

さあ、今夜は日本代表とギリシャ代表があります。U-20に引き続いて予選リーグを突破ですよ。
そのためにはとにかく勝たないとね。

また今夜も眠れない........