No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

聖地はやっぱり国立だなぁ

2005-05-28 07:19:09 | サッカー
試合後のジーコ監督の記者会見の際、鈴木“師匠”隆行のプレーに言及した時に記者達から失笑が漏れたということです。それに対してジーコ監督は、確かにきょうはよい出来ではなかったが、これまでの貢献度を考えれば彼のプレーを笑うことはできない、と答えています。
同感です。
また、失点の場面は坪井の個人的なミス、と追求する質問については、個人の責任の問題ではない、と対応しています。
同感です。

師匠はそんなに悪いとは思わなかったんですけれど。特に前半はいつもどおりのプレーに見えました。
坪井も素晴らしいとは言えないまでも、失点のシーンを除いては無難にこなしていたと思います。
また、中盤の小野、福西のコンビも機能していたし、大黒にしても動きが効果的でボールをもうら際の身体の使い方、タイミングの取り方などいつもどおりいい味を出していました。

しかし、小笠原というのはどうも.......いつも思うんですけれどどうして彼が代表なのか、正直理解出来ません。はっきり言って鹿島でプレーしていればいいのではと思いますね。フリーキック要員でしたら小野もアレックスも遠藤も三浦(淳)もいますし。
パッサーとしても、たとえば小野のポジションをあげて、福西のパートナーとしては遠藤を選ぶ、という方法もありますしね。
ヨーロッパから帰ってきていきなりレギュラーでプレーする人がいるのは.....と不満を口にしていながら、この試合でもその存在感を示すことは出来ませんでした。
さらには本山の投入というのもよくあるパターンですが、これも疑問です。それが機能したことがかつてあったのでしょうか?

特に日本人が好むシステム論や戦術論も、あくまで個人の能力・技術があっての話。
それが明らかに劣っているわけで、今まではチームとしてのまとまりでカバーしてきましたけれど、それにも限度、限界があります。
あと1週間を切りました、バーレーン戦まで。
その時間で修正できることは限られていると思います。

でも、悲観的になっても仕方ありません。マイナス部分をあげたらきりがないです。
小野の加入でリズムがよくなったし、大黒も最後の決めの部分だけをクリアすればいいわけですし、加地のケガも大丈夫なようだし。
確固たる自信があるわけではないにしろ、次はきっとよくなる、と信じましょうよ。
信じることで勝利を呼び込むことが出来るはずです。
必ずや勝利を、少なくとも勝ち点1を獲得してくれることを確信しております。

追加招集として、中田(英)、中田(浩)、中村、柳沢が呼ばれましたね.......で、大久保は?