No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

土曜日の試合で感じたこと....

2007-03-26 09:52:50 | サッカー
翌日がTOEIC本番だというのに、前日にチケットが手に入り、我慢できずにやっぱり
行っちゃいました、横浜国際のキリンチャレンジカップ2007。心配された雨はほんの少しで済んだのですが、風がものすごく強くて、ちょっと寒かったですよ。
試合の方は2-0で日本がペルーに勝ちました、その内容はいろんなところでいろんな人達が語ってますので、評価はその方々にお任せして今回は少し感じたことを。

この試合はホーム側の7階自由席で見たんです。
隣に、20代くらいの男女2名ずつ、計4人のグループがおりまして。
これが試合前からうるさいうるさい、ビールをガンガン飲みながら騒いでおりました。
まぁ、楽しみにして来たんだね、試合が始ったら集中して見ようね、と思っていたんですけれど。いざキックオフとなってもその当ても見事にはずれ、アルコールもほどよくまわってきたのか、さらに騒ぎ始めて....。

ただ、盛り上がっている話の中心は試合ではなく、大きな声での会社の愚痴だか同僚だかの話。ビールを売りにくる売り子さんのうち、どの売り子さんがかわいいかとかの話もあったりして。試合そっちのけ、目の前の中村や高原のプレーには一切興味が
ないようでした。そして、散々騒いだあとは、試合終了10分前にはそそくさと帰って行きました。

別にいいんです、どんな楽しみ方をしても。
みんなと騒いで応援するのもいいし、静かにじっと試合を見るのもいいし、
テレビやラジオやインターネットなどからサポートするのもいいし.....。
でも、そんなみんなの根底にはやっぱりサッカーを愛する心があるはずだと思うんですよね。その温度や度合いに関係なく、熱い想いが。
それがないと悲しいじゃないですか.....。

土曜日の彼等を見ていると、サッカーじゃなくてもいいんじゃないかって思えるんです。そんなことは居酒屋とかお花見とかでやればいい、なにも代表のスタジアムで
しなくても....って。
まだ付き合いの浅いグループ交際なのか、仲のいい会社の同僚なのか詳しくは知りません。
が、本人達はまったく気付いていないでしょう、そのはしゃぎぶりや調子に乗った様子というのはとても恥ずかしいものなんだってことに。

他のクラブはどうかわかりませんけれど(ないとは思いますが)、少なくとも
浦和や大宮のゲームでこういう場面は目にしたことがありません。
最近、日本代表の応援の方法についていろんな声を耳にするようになりましたが、
土曜日のゲームでなんだかそれを実感してしまいました。

P.S. TOEICの出来は...ダメダメでした。900はおろか800さえも超えないのでは!?

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