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「新TOEICテストの文法問題を鬼のように特訓するソフト!」を鬼のようにやってみる。

2007-03-15 13:46:12 | 英語
昨日受験票が届いて、本当にあともう少しで本番なんだなと実感した25日開催のTOEIC、思うように対策が進んでいません。
そこで、前から気になっていた「新TOEICテストの文法問題を鬼のように特訓するソフト!」をやってみることにしました。この「鬼のように」っていうフレーズがいいでしょ。

TOEICのパート5と6を集中的に強化するためのもので、全706問本番同様の4択問題、
ならびに各カテゴリーごとに解答のポイントも織り込まれています。また米・加・英・豪4カ国の発音で問題文も読んでくれます。

全体的にはよく出来ていて、レベルに関係なくいい勉強になるのではと思います。
いかにも本番で出題されそうなひっかけみたいなのもちゃんとポイントとしてあがっていますし、何度も繰り返し使えるように、問題は変わらないものの、正解の位置が
その時によって、AだったりBだったりと移動したりする工夫もなされています。

また、自分でオン・オフできますが、1問20秒から45秒の間の任意の時間制限を設けることにより、TOEIC独特の効率的な時間配分の感覚を身に着けることにも役立ちます。さらには予測スコアもちゃんと出て、これがかなり高い信頼性を得ているようです。

ただ、これはこのソフトに限ったことではなく、TOEIC文法問題集によく見受けられることなのですが、最初からカテゴリー別に区分けされた問題集というのはどうなんだろうと疑問に思うところがあります。

この「鬼のように....」の中でも例えば.....

パート5 動詞の形 動名詞の出題パターン

We appreciate your __________ the time to review this new regulation
that imposes a fine on parking in certain designated areas.

(A) taking
(B) to take
(C) take
(D) taken

とあるのですが、これ最初に「動名詞の出題パターン」と堂々と宣言しているわけですから答えはやっぱり動名詞ですよね。それ以外はないでしょ、普通に考えたら。
つまり意味もなにもわからなくても動名詞を選べば絶対に正解なんですよ。
まぁ、パターンを研究するためならいいんですけれど、問題集の問題として解こうとしている場合は、そんな宣言は邪魔なだけだと思うんですけれど。
TOEICではいちいち、ここから品詞の問題とか前置詞の問題とかって当然教えてくれるわけではありません。あるTOEIC対策本によれば何を問われているのかをまずは探ることが重要とも言われています。だからどんな種類の問題かということを的確に素早く判断する能力も強化する必要があるのではないかと思うんですけれど、いかがでしょう。

あと10日、何度も何度もこのソフトを繰り返し、それこそ鬼のように特訓して
本番に臨みたいと思います。
効果のほどはいかがでしょ.....乞うご期待。