今回は古道具から箱物です。
わりとスッキリとした作りで中は布で型に入るようになっています。
最初から中味は無かったので推測するしかありません。
円形のものを２個納めたのは間違いないのですが。
このサイズではなかなか思い当たりません。上蓋にも納まるようになっています。
こういうものには結構会社名があったりするのですがこれには
全く見当たらないのです。
正面の金具はこんな感じです。
やはり昭和レトロなもので、こういう箱物も好きで集まってきます。
今回はシルバープレートのティーポットです。
いつもの市場では稀に洋物も出てきます。
ここでは洋物には他に競る相手がいない場合があるので
競らずに買えることもあります。
なにせ純銀には高値がつきますがメッキには声がかりません。
そうするとまあ買っておこうかということで連れて帰ります。
その中でもやはりイギリスのシルバープレートであれば買ってしまいます。
これはティーポットでしょうか。
製造メーカーの刻印とシェフイールドの刻印があります。
実用できる紅茶の道具ですね。
一揃え買えればよいのですが離れて出てくるのが関の山です。
これもいつもの通り磨くとピカピカになるので嬉しくなります。
今回は花瓶です。
昭和なデザインのもので
どこかで見たことがあるようなデザインです。
はっきりとは思いだせませんが面白いものです。
形はとりあえず扁壷のような感じであっさりとした青磁です。
型ものですがツボにはまったようです。
まあお気軽な道具ですね。
正月の長い休みもあっという間に終わり
いつもの慌ただしい生活が戻ってきました。
今回は初期伊万里なのですが完全な陶片です。
最初に見た時にこれは陶片ながら欲しいと思いました。
あまり目立たない図柄ですが梅の枝ぶりも見事で雲も初期らしい描き方です。
板に張り付けてあったのですが高台はどうした？
確認のために裏返してみるとちゃんと確認できるようになっていました。
このサイズで完品など手に入るわけもなく陶片なればこそ手に入るものです。
いつかはこれくらいのサイズの初期伊万里の皿を手に入れたいものです。
ただ絵付けがほとんど残っているのが幸いでした。
二重輪郭線の直径が１８ｃｍ
昨年は皆さまには大変お世話になりました。
今年もよろしくお願い致します。
新年らしいものを探してみましたがあまり見つからず今回は盃です。
九谷の盃で海老と松葉が画かれています。
縁起の良い図柄でこれなら少しは正月に合わせられそうです。
この絵付けは結構気にいっていて描き方がうまいなあ～と思っています。
海老が生き生きとしていて松葉のバランスも粋です。
時代は明治ぐらいです。
今年も元気で美味しい日本酒を飲めれば良いなあ～と思っています。
