古道具 サイコロ

今回は古道具からサイコロです。

いつのまにかいくつか集まってきました。

小引き出しの中に入っていたり、小さな木箱の中に入っていたり。

小物が沢山入った箱の中にいたりとしています。

最近ではあまり生活の中では見かけなくなりました。

子供の頃はすごろくや花札などの遊びでは欠かすことのできない

ものですが今ではまったくと言っていいほど使わなくなりました。

昔から賭けごとの大事な道具として使われてきたのでこのサイコロ

も人の一喜一憂を見て来たのだと思います。

ローリーングダイスのような博打人生にも憧れますが

それとは正反対のサラリーマン生活を送っております。

あまりにも身近にあり過ぎて収集の対象にはならないものですが

珍しいものは集めてみたいとも思います。

道具としては消えてなくなりそうです。

 

酒の器２２

今回は酒の器から古伊万里白磁です。

いつもののみの市で発見しました。

そうそば猪口型の白磁です。かなり小さいので酒をチビチビと

飲みますが私には合っているようです。

この白磁は窯傷といおうか制作時についた口縁に少しギザギザ

があります。釉薬は掛っていますので制作時なのがわかります。

昔はこれくらいでも気にせず商品としていたのですね。

まあ自分で使う分にはさほど気にならないので使っています。

そのおかげで３００円でゲットしたものです。

時代は江戸中期ぐらいはありそうです。白磁の質が良いのと

こんなに小さな猪口でも高台も丁寧な仕事をしています。

以前お寺でこのタイプの猪口が仏に供えられていたのを見たことが

あります。案外そういう特殊な使用だったのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

古道具 ジャバラの筆の箱

今日は古道具でジャバラの筆の箱です。

たぶん筆や硯を納めて机の上に置いて使っていたものでしょう。

中は墨で黒くなっています。

このタイプはたまに見かけるもので見つけると買ってしまいます。

このジャバラの蓋を押し上げて開けるのが楽しいもので構造的には

押し上げると上で１８０度回り込んで底部の下に収まる構造です。

今なら何を入れましょうか。ただもう少し綺麗にしないとダメかも

しれません。結構墨は手ごわいので綺麗にするのに苦労します。

戦前くらいのものかと思います。

 

 

 

古伊万里 花一輪

古伊万里の７寸皿で花が見込みに１本

シンプルに描かれています。余白を活かした絵付です。

最初に見た時古伊万里らしい絵付けで気にいりました。

しかし甘手だったので随分格安で手に入りました。

甘手だとキズ物扱いされる場合も多いので私の

買える範囲となりました。

これできちんとしたものだと申し分ないのですが

金額が金額なので我慢といおうか自分を納得させています。

８個の桐の文様も気にいっています。

時代は盛期ぐらいかなと思っています。

 

 

 

漆器 小箱

今回は漆器の小箱です。

見た時になんとも品のあるデザインだなと思いました。

民藝のようなデザイン模様があり黒漆の中に細い線だけで

模様がが構成されているのですが落ちついた感じです。

作家の作品のようで比較的新しいものだと思います。

ただ新しい古いにかかわらず面白い漆器でしたので購入しました。

章人とサインらしきものがあり、京都の漆芸家のようです。