今日は古伊万里から鉢で鳥づくしなんです。
思い出せば今年の年始に鳥年にちなんだ物をUPしようと思った
のですが、手許にあまり無いことに気が付きました。
不思議なもので鳥年の今年は何点か集まって来ます。
集まってきた鳥に関係あるものを紹介していきたいと思いました。
そこで今回の鳥づくしになりました。
古伊万里の色絵で碁笥底になった作りで中期ぐらいかなと思っています。
まずは見込み中央は3羽の雀でしょうか。
回りの区枠には全て千鳥が大集合です。
裏面には8羽の雀が隠れています。
裏面もまた千鳥が勢ぞろいですね。これほど多くの鳥を描いた焼物を
見た事がありませんでした。ちょっと愛嬌と遊び心を感じる絵付けですね。
やはり鳥年に作成されたのかな?
GW前半の買い物からです。前回の記事で古伊万里のことを
少し記事にしましたのでGW前半の品物を紹介致します。
4月29日・30日の買い物になります。
まずは全体写真です。
民藝の壷と皿
ガラス瓶とかき氷の皿
染付小皿3枚
古伊万里向付5客
やはり頑張って買ったのは古伊万里向付5客です。
盛期の古伊万里に近いもので江戸中期と思います。
割りに小ぶりな向付で見込みは五弁花が丁寧に絵付けされ
口紅が効いています。
絵柄は2分割で下が蛸唐草、上が花唐草です。
二つの文様が一緒になったものは珍しいかもしれません。
ちょっと欲張りな絵付けですね。
5客中3客に金直しがあります。
これで5客完品など私の手の出るものではないので
キズ直しはありますが頑張ってセリ落としました。
銘は大明化製です。