ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

古伊万里 山水

2017年10月10日 18時28分37秒 | 古伊万里
今日は古伊万里の皿で山水です。
これは四角の皿でちょっと面白い形ですね。角皿は料理を選ばないですね。
山水も割りと丁寧に描かれており、口紅も効いています。
呉須の濃淡もあり、遠近も意識しているようです。
裏は何も文様がないもので時代を特定するには判りづらいものですね。
おそらく中期から後期にかけてのもののようですね。
気軽に使える古伊万里ですね。というのは結構安かったのでついゲットです。












古伊万里 色絵猪口

2017年07月22日 17時43分35秒 | 古伊万里
今回は古伊万里の色絵の猪口です。
よくいう蕎麦猪口ではなく朝顔型の猪口ですね。
向付けにもなりそうですね。
赤絵が多く控えめな染付と金彩の唐草です。
これは1客のみ出ていたものですいぶんと丁寧な絵付けで
赤に金となると派手さが目立つのですが少し上手の雰囲気です。
見込みには古伊万里の定番の五弁花もあります。
中期ぐらいの上手の色絵だと思います。
高台の写真を撮り忘れてしまいました。











古伊万里鉢 鳥づくし

2017年06月12日 19時37分31秒 | 古伊万里
今日は古伊万里から鉢で鳥づくしなんです。
思い出せば今年の年始に鳥年にちなんだ物をUPしようと思った
のですが、手許にあまり無いことに気が付きました。
不思議なもので鳥年の今年は何点か集まって来ます。
集まってきた鳥に関係あるものを紹介していきたいと思いました。
そこで今回の鳥づくしになりました。
古伊万里の色絵で碁笥底になった作りで中期ぐらいかなと思っています。
まずは見込み中央は3羽の雀でしょうか。
回りの区枠には全て千鳥が大集合です。
裏面には8羽の雀が隠れています。
裏面もまた千鳥が勢ぞろいですね。これほど多くの鳥を描いた焼物を
見た事がありませんでした。ちょっと愛嬌と遊び心を感じる絵付けですね。
やはり鳥年に作成されたのかな?











古伊万里 ほか

2017年05月03日 07時54分30秒 | 古伊万里
GW前半の買い物からです。前回の記事で古伊万里のことを
少し記事にしましたのでGW前半の品物を紹介致します。
4月29日・30日の買い物になります。
まずは全体写真です。





民藝の壷と皿
ガラス瓶とかき氷の皿
染付小皿3枚
古伊万里向付5客

やはり頑張って買ったのは古伊万里向付5客です。
盛期の古伊万里に近いもので江戸中期と思います。
割りに小ぶりな向付で見込みは五弁花が丁寧に絵付けされ
口紅が効いています。
絵柄は2分割で下が蛸唐草、上が花唐草です。
二つの文様が一緒になったものは珍しいかもしれません。
ちょっと欲張りな絵付けですね。
5客中3客に金直しがあります。
これで5客完品など私の手の出るものではないので
キズ直しはありますが頑張ってセリ落としました。
銘は大明化製です。







小皿3枚は箱に入っていた1枚100円の皿で3枚300円で
思わず買ってしまいました。(笑)
1枚の小皿の文様が孔雀の羽根の意匠で楽しいものでした。
古伊万里が値を上げまして大凡16,000円の買い物でした。
後半は6日・7日ですので楽しい出会いを期待しています。



古伊万里 色絵壷

2017年04月21日 19時30分38秒 | 古伊万里
今日は古伊万里から色絵の壷です。
最近古伊万里はなかなか買えていないです。どうも値段が高くて敬遠してしまいます。
そうした中、段ボールに焼き物の壷が5点ばかり入って
競りが始まりましたのでこの色絵壷1点買いで競争相手もなく買えました。
中期から後期ぐらいのもので白磁は良く見かける沈香壷なんです。
福寿の文字が入っていて多少珍しさもあり購入です。
裏は焼成の際にヒビが入ったようで緑の釉薬で埋めています。
安く手に入ったのでそれはそれで良しとしておきたいところです。