ついに来ましたフィギュアスケートの世界選手権、男子ショートプログラム!
先日行われた予選ではなんと、日本の織田信成選手が予選2位通過という快挙を成し遂げ、
日本のフィギュアファンを大いに沸かせてくれました。
一躍日本男子フィギュア界を背負って立つ存在に成り上がったオダダダダの存在に、あの
高橋大輔選手は今何を思っているのか・・・・・・・
気になって仕方のなかったわたくしのもとに、いきなり情報が!
( ̄□ ̄;)!!
織田選手の想定外の活躍にショックを受けたせいなのでしょうか・・・・。
高橋君の頭はまるで、マヨネーズ味のヤキソバをぶっかけられたようなとんでもない状態に!
恐怖のあまり、一夜にして髪が真っ白になってしまったマリー・アントワネットもビックリの髪型でございます!※この頃の素敵な大輔クンは今いずこ?
そんなことは置いといて、「世界選手権」の話しに戻ります。
予選に続いて行われた男子ショートプログラムでも、また大きなドラマが生まれてしまいました・・・・。
先ほど見終わったフジの放送をもとに、わたくしなりに「男子SP」の解説をしていきたいと存じます。
まず最初に登場したのは、地元カナダのインド人エマニュエル・サンデュ!(くどいようですがインド人ではありません)「ナマステ~」
予選では予想通りの大自爆を披露して、コンディションの良さをアピールしてくれたサンデュ。
しかしSPでのサンデュは、何かが違った。
なんと出だしの4回転-3回転のコンビネーションジャンプを、鮮やかに決めているではありませんか!
続くトリプルアクセルも軽々とクリア。
「なんじゃこりゃああぁぁぁーーー!」
あまりにもサンデュらしくないその姿に、わたくし松田優作のように叫んでしまいました。
地元カナダの大声援のおかげなのか、演技前に食ったインドカレーのおかげなのか(食ってません)、
今日のサンデュはちょと違う♪
その後も、バレエで鍛えた見事な表現力で、華麗なステップを踏むサンデュ。
魅せる魅せるイイ感じ♪そして残すは最後のジャンプ、トリプルルッツ。
「あっ!」※SEXYポーズ全開。氷上のエマニュエル夫人
やっちゃいました。大転倒。しかしようやくサンデュらしさを取り戻したって感じ?
それにしても、今回のエマニュエル・サンデュの完成度は素晴らしい。
出した得点も78.41と、パーソナルベスト更新でございます☆☆
続いて登場したのは、織田信成。
「予選で見せてくれたような会心の演技をして欲しい・・・」わたくし必死に祈りました。
そして祈りは、通じたのでございます。観客のスタンディングオベーションを受けるほどの、ミスのない完璧な演技!
まるで信成の身体に、何かが憑依したかのような怒涛の演技でございました・・・・・。※憑依したものの正体は、先祖の信長なのか、それともカナダのモンキーか。
これ以上わたくしが言葉で説明するよりも、動画で見てもらった方がよろしいでしょう。
とくとご覧下さいませ。
★織田信成 2006世界選手権予選 予選・SP動画★
そして優勝候補、ステファン・ランビエール登場!
予選ではぶっちぎりの首位。他の選手との身体能力の違いを見せつける、スイスのノッポさん。
しかしさすがに二年連続の優勝が懸かっているだけあって、その表情は硬い・・・・。
ロシアのエイリアン・プルシェンコに次いで豪快な4回転ジャンプを必殺技に持つランビエール。しかし彼にとっては、
転倒のリスクをもまた高い技。
だけどSPで4回転を決めてこそのディフェンディングチャンピオン。逃げるわけにはまいりません。
そしてランビは・・・・・飛ぶ!!「アひョっ・・・・!!」
続きはやはり・・・・・・、動画でお楽しみいただましょう☆
★ステファン・ランビエール 2006世界選手権 SP動画★
もしかしたら今大会で一番輝いているのは、ブライアン・ジュベールかもしれません。
先日の選手紹介記事にも書きましたように、ジュベールはフランスが誇るセクシーマッチョ。
今回の世界選手権でもそのスケコマシっぷりを遺憾なく発揮しておりました。
映画「007」のテーマソングに乗って、独り氷上のスパイ合戦を繰り広げるジュベール。「君のハートを狙い撃ち♪アハン」
序盤の4回転トウループ-3回転トウループのコンビジャンプも華麗に成功。
続くトリプルアクセル、トリプルフリップまでも難なくクリア。
そして終盤。投げキッスからストレートラインステップに入るまでのエロカッコよさ大爆発な演技ときたら!
本当、ムカつく位に完璧。まさに、見ているだけで妊娠しそうな演技でございました・・・・。(^_^;)
★ブライアン・ジュベール 2006世界選手権 SP動画★
そしてそして。
今回の「世界選手権」最大の見所といえばやはり、地元カナダの王者ジェフリー・バトルでしょう。
トリノ五輪で銅メダルだった彼は、去年の世界選手権では堂々の銀メダル。地元開催の今年の世界選手権では是非、
金メダルが欲しいところ・・・・。
しかしその緊張からか、予選では転倒してしまい力を出し切れなかったバトル。
表彰台に上るためには、SPでの失敗は絶対に許されないのでございます!!
なのに・・・・・・「お母さん、先立つ不幸をお許しください・・・・・」
今季苦労していたトリプルアクセルで着氷でミス。そして、トリプルルッツでは転倒。
それでもめげずに観客の大声援に後押しされるように滑るバトル。
ヨダレを垂らしながら決めた最後のポーズが、なんだかとても哀しかったわ・・・・・・・。
スコアはテクニカルエレメンツが36.30、プログラムコンポーネンツが38.00、転倒減点1を引いた合計73.30。
いつもはどんなに失敗してもキス&クライで微笑みを絶やさなかったジェフリー・バトルでしたが、
今回はあまりの点の低さに顔が引き攣っておりました。
こんなジェフリー、見たことない!!!まさに気の毒としかいいようがございません・・・・・・・・・。
SPが終わった時点での順位は、
1位 ステファン・ランビエール
2位 織田信成
3位 ブライアン・ジュベール
4位 ジェフリー・バトル
5位 エマニュエル・サンデュ
6位 ジョニー・ウィアー
7位 エヴァン・ライザチェク(どうしちゃったの、ライサちゃん!)
そしてカメラはスタジオに。
美容整形手術の腫れもひいてスッキリした顔の伊藤みどりが、織田信成クンの快挙に大ハシャギしておりました。
司会席の中央を陣取る国分太一も、みどりの横でお疲れ顔。(*^^)v
男子のフリーはいよいよ明日放送!!オダダダダは果たしてメダルを獲得することができるのか!?
乞うご期待☆☆
◆男子SP 特別関節技賞◆
オーストリアのViktor Pfeifer選手 ( ̄□ ̄;)!!
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レポートありがとうございました
そして、織田君素晴らしかったですねぇびっくりしました!
何となく、年齢は違いますがジュニア~シニアに変わったばかりの頃の少年プルシェンコと重ねて観てしまいましたぁ。あの「異星人」っぽさはないですけど
ジュベールもせ~くすぃ~でしたね!私は妊娠しましたよ
FSますます楽しみになってきました
もしかするともしかですね
多胎妊娠の可能性大かも
織田君や高橋君は一年後、二年後にはもっとテクニシャンとなって
世界の舞台で暴れてくれるはず。
来年東京で開催される世界フィギュアには、わたくし絶対に応援に行くつもりでございます!