『世界フィギュア』。それは日本中が、いや世界中が注目しているフィギュアスケートの世界一決定戦。
地上波での放送はフジテレビが独占。しかし昨日の『女子ショートプログラム』を見る限り、
とてもコアなフィギュアファンを満足させてくれるような内容ではございませんでした・・・・・・・
┌─┐
|も.|
|う |
│見│
│ね│
│え .|
│よ .|
バカ ゴルァ │ !!.│
└─┤ プンプン
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д)
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まさに上のAAのような心境になったわたくしは、CS放送に活路を見出したのでございます。
実は【J-SPORTS・3】で、「2006世界フィギュアスケート選手権 女子フリー」のライブ放送を
やっているのでR。そしてわたくしは、この放送を見られる環境下にあるのでR☆
しかし・・・・問題もございます。放送時間はなんと、深夜3時45分~朝の8時半まで!!
トリノ五輪で何度か徹夜を経験しましたが、はっきり言って・・・・・・辛かった。だからすごく躊躇しました。
だけどどうしても、エレーナ・ゲデバニシビリとミラ・リャン子の演技を見たい!
そんな熱き魂に導かれるまま、わたくしはついに徹夜を慣行いたしましたのよん。
ちなみに【J-SPORTS】の解説者は樋口豊。実況は小林千鶴でございます。
睡魔と闘う夜更けに樋口氏の妙にねっとりとした口調はなかなかキツイものがございました。
しかしフジの解説よりはずっとマシ。今回の女子SPでも塩原アナは、恥ずかしげもなくトンデモ発言を
連発しておりましたね。
★「おいでよエミリー、メダリストクラブへ」 ⇒ヒューズの演技で
★「イタリアの月の光は彼女に告げた。カルガリーへ行け」 ⇒村主の演技で
★「いつか晴れた日に。もう一度スマイルを」 ⇒恩田の演技で
★「16才。予選三位から君の時代へ・・・」 ⇒マイスナーの演技で
★「サーシャ・ワンスモア」 ⇒コーエンの演技で
・・・・( ̄ω ̄;)
さて。
心に痛いほどの「必死さ」しか伝わってこなかった第1グルーブが終了し、いよいよ第2グループ。
このグループの三番滑走が、カナダの花沢さんことミラ・カバ子でございます☆※SPの時のミラ。塩原アナ風に紹介すると、『おいでよミラちゃん、磯野家へ』。
または、『カナダの月の光は彼女に告げた。サバンナへ帰れ』。
地元カナダの大歓声を受けて、リンクに登場するミラタン。
衣装はトリノ五輪と同じ、ブルーとグリーンの中間色のようなチャイナ服。
ブサかわいさ全開の愛くるしい顔に満面の笑みを浮かべ、舞い始めるミラ。
エロガッチリな体型から繰り出す豪快な3回転ジャンプは・・・・・・今回も健在!!
トウループ、ルッツ、サルコウの単独の3回転ジャンプを次々と成功させて流れに乗り、
片手ビールマンスパイル&スピンも披露。とっても盛り上げ上手なミラたんなのでした☆「ひでぶー」
中盤過ぎの3回転ルッツが1回転になるミスはありましたが、その後の3回転-2回転-2回転の
コンビネーションジャンプは見事成功!
クライマックスで披露した渾身のスパイラルで会場がミラ色に染まりかけたその瞬間、
解説の樋口豊が、ぼそりと一言おっしゃいました。
「もう少し形が美しいと良かったんですけどねぇ」
・・・・・ミラちゃんの逞しすぎる体型は、美意識の発達した樋口氏には受け入れられなかったようです。
だけど、それを言っちゃあお終いよ☆
ミラが出した得点は、TESが49.45。PCSは45.09。合計で94.54。
この時点ではぶっちぎりのトップでございました。
そして第三グループ。
このグループのトップは、崖っぷちスケーター恩田美栄。
SPではミスのない演技をするものの、点数が伸びずにショート終わって11位。
フリーではなんとか踏ん張り、少しでも順位をあげたいところ・・・・・・。
今シーズンの恩田がFSで使用する曲は、映画「La Strada(邦題:「道」)」より。
この曲でFSを演じる自分について、恩田自身がFanサイトで解説しておりました。↓
このプログラムではどうやら私、あの女の子(映画の登場人物)になりきるらしい。
んできょろきょろしたり、恋をしたりして、見ている人をのめりこませるらしいんだけど、
演技するにはまだまだ遠いかな?そこが私のいけないところなんだけどさ。
正直、説明するの難しいんだよ。でも簡単に言えばそんなところです。よろしく!!
・・・・・なんか投げやりな恩ちゃん。
で、今日の恩田のFSを上のストーリー(らしきもの)に当てはめて見ると、こんな感じ。 >アタシ、恋してます!
・・・・・・いえ、誤解しないで下さい。別にわざと変な画像を使ってるわけではございません!
YAHOOスポーツの「世界選手権」画像の中に、恩田の画像はこれ一枚しかなかったんです。
で、肝心のFSプログラムの前半は、緊張しながらも丁寧に滑っておりました。しかし表情は、硬い・・・・。
そんな恩田に突然変化が現われたのは、終盤のストレートラインステップに入る直前のこと。
それまで強ばっていた顔が、突然笑顔に。しかしその笑顔が、やけに怖い。物語の役になりきり
楽しげに笑っているというよりも、頭の打ち所が悪くて狂ってしまったかのような凄味のある笑い顔。
そして・・・・、フィニッシュ。
がっくりとうなだれたまま、動こうとしない恩ちゃん。「・・・・大丈夫か?」と心配したのも束の間、
突然弾かれたように顔を上げると、早送りのビデオのような超高速な動きで観客に手を振り始め
満面の笑顔。そのバネ仕掛けの人形のような動きが・・・・やっぱり怖い。一瞬、悪魔に憑依されたのかと
不安になりましたが、キス&クライでの電器屋のオヤジのような恩田の立ち振る舞いを見て、
「ああ、すべてのプレッシャーから解放たれてハシャいでいただけなのか…」と安心いたしましたが。
そしてそして、三番滑走はいよいよエレーナ・ゲデバニシビでございます。
今大会は予選、SPともに成績が振るわなかったゲデ子。FSではなんとか、トリノ五輪SPでのような
神懸かった演技をして欲しい・・・・・・・。そうは思ったものの、やはりいまひとつ調子はよくありませんでした。
最初のコンビネーションジャンプは、3回転ルッツ-2回転トウループ。上手くまとめて成功ですが、
続く3回転で早くも転倒。その後も成功したり失敗したりとジャンプの成功率はかなり不安定。
本来なら3回転-3回転を軽く飛べる力を持っているのにとても残念・・・・・・。
しかしゲデ子の武器は、ジャンプだけではありません。解説の樋口も言っていたように、
「柔軟性を生かしたスパイラルが、とても美しい」選手。一年後、二年後の成長が楽しみな大注目な選手でございます!
★ゲデ子 外国ニュース動画★
・・・・・・・・・さて。J-SPORTSを見終わった今、わたくしは当然「世界選手権」の最終結果を
知っているわけでございますが、地上波での放送が終わるまではここに書くわけにはまいりません。
しかし画像で例えると、こんな感じです。
気がしてます~。。
遅まきながら織田選手の動画見させていただきました。
途中で会場の“笑い”がどっと起きて 観衆が織田選手の
演技にひき込まれているのがわかって楽しかったです。
でも結局メダルには届かなかったんですね~。
まだまだこれから☆
あの見ている人を楽しくさせる演技があれば将来が楽しみです。
それから女子のほうももう今日はフリーが終わってるんですね。
今起きたので結果は知りませんが…
(いいことなのかな??)
てか!!昨日フジで、いや僕のほうのTV局でも
女子フィギュアの放送があったなんて知らなかった じゃなくて
忘れてました。
放送があったじかんには、「お米のジュース」でしあわせな気分になってた
おバカな自分が…
少々の頭痛とともに後悔してます。
今日も放送があるみたいなので忘れないようにしないと。
いやいや!そうでなくて!思い出してしまいました。
ソコロワ選手です。長野の時に見てポチャかわいいルックスに
マイってたんですが、その後まったく見る機会がなく
完全に記憶のかなたに沈んでいました。
長野からだいぶたってますが今何歳なんでしょうか?
…ってソコロワ選手のことは前もここで書いてあったような。。。。
思い出したのは「お米のジュース」のおかげかな??
とことこ!!!コーエン選手が一位じゃないですかっ!!
絶対今日の放送見なきゃっ☆
塩原アナのとんでも発言集、放送を見てたんじゃなかったので
逆に爆笑させてもらいました。頭が痛いのに。。。。
なので、女王様のリポート楽しみにしております。
できれば、動画もお願いしますね。
「よっちゃんは本当にいい子だよね」
◆Sports@nifty◆
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