■『みんなで歌おうコンサート』プログラム
■仙台市太白区文化センター
■コンサート会場
1月18日、太白区文化センター地下1階展示ホールで開催された平成30年度太白区中央老壮大学校せいかつ教養コース『みんなで歌おうコンサート』へ出席してきました。
【地元の音楽家を迎えて】
毎月1回、テーマを決めて開催されている老壮大学講座ですが、今回は、地元仙台で活躍されているソプラノ星久美子(ホシクミコ)さん、ピアノ市川喜子(イチカワヒサコ)さんを迎えて行われました。
星さんは、仙台市出身で、小・中・高を仙台市で過ごし、大学卒業後に東京都公立中学校に勤務後、仙台へ戻り、幼児から90歳代までの音楽活動を指導、また、「クローバーの会」として演奏会を開催し、童謡からオペラまで幅広く音楽活動をしている方でした。
市川さんは、大学を卒業後、ヤマハ講師を経て、現在は、各種合唱団の伴奏や器楽・声楽の伴奏をしながら後進の育成にあたり、星さんと一緒に「クローバーの会」常任伴奏ピアニストとして活躍されている方でした。
【感心したプログラム、「歌で東北旅行」】
今回のプログラムは、Ⅰ部が「歌で東北旅行」、Ⅱ部が「ミニコンサート」を予定していました。
【改めて知った東北の歌】・【歌を歌いながら東北旅行】
Ⅰ部の「歌で東北旅行」は、青森「りんごのひとりごと」、岩手「北上夜曲」、山形「雪の降る街を」、秋田「浜辺の歌」、宮城「思い出のアルバム」、福島「牧場の朝」、最後に「ミス仙台」と郷里の音楽家が作詞作曲した歌を全員で合唱し、歌を歌いを歌って東北旅行を楽しむという和やかな企画で行われました。
【クラッシックの歌声もまた良し】
Ⅱ部の「ミニコンサート」は、星さんの歌と市川さんの伴奏で、「Largo(ヘンデル)」、「恋とはどんなものかしら(モーツアルト)」が演奏され、ソプラノの美しい歌声にたっぷり浸ってきました。
【絶賛!今回の講座】
アンコールの声が上がりコンサートは終わりましたが、来場した皆さんからは、「今日のコンサートは、今までの講座の中で一番良かった。」と言う声が上がっていました。
何が良かったかというと、「歌で東北旅行」をし、一度は、聞いたことのある懐かしい曲を全員で歌い、星さんの絶妙なトークでお客様を和ませ、市川さんの息のあった伴奏でコンサートが進められていった満足感がそうさせたと思いました。
【次回は、「食」に関して】
次回の講座は、「上手に食べて元気にすごそう」というテーマで開催されます。
元気な源は食から始まると思うとしっかり受講をしたいと思っています。