青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

初めての体験!野外劇団楽市座『2023年旅公演 炎の鳥』仙台公演!!

2023-07-10 06:29:00 | 我が家が作家
■野外劇団楽市座『2023年旅公演 炎の鳥』仙台公演チラシ

■開場:仙台市錦町公園






「Dunya&空想旅団」


 2023年6月22日から6月24日の3日間、錦町公園にて野外劇が開催されるという情報をFacebookで得ていました。
 2023年6月23日、野外劇団楽市座『炎の鳥』を観劇してきました。

【入場無料・投げ銭の野外劇団楽市座】
 2023年新作「炎の鳥」は、作・音楽 長山現 演出・出演・演奏 長山現・佐野キリコ ツバメのソウル・ノーバ 佐野キリコ ツルのおつう 長山現 、入場無料・投げ銭 、全席自由と言う内容でした。

【野外劇団楽市座の歴史】
 野外劇団楽市座は、2010年から始めた一家での全国旅公演で、2022年より長山現と佐野キリコの二人旅になり、野外円形劇場で、北海道から沖縄まで野外劇の魅力を伝えながら、メンバー夫婦二人きりの全国行脚をしていました。
 一家で全国旅公演は、一人娘さんが当時9歳、以降12年間共にし、娘さんの結婚で若手劇団員が一人増え、その後、2019年に退団、若手二人は、地元山梨を拠点に新たな道を歩み始めているというご紹介がありました。

【水に浮かんだ大掛かりな円形劇場】
 初めて観劇した野外劇場でしたが、屋根なし壁なしの円形劇場、水に浮かんだ回り舞台、凄い設備と思いながらみてきました。
 水に浮かんだ回り舞台ですから、動くたびに不安定なステージで、それもまた迫力満点、良くハードに動き回って演技を全て夫婦二人きりでするものと感心してきました。

【夫婦二人きり】
 夫婦二人きりで演出、音楽、出演をこなし、制作、設営、宣伝、雑用などなど全て二人きりでやるというパワーに、「凄い」の一言でした。
 夫である座長は、アコーステックギターと三味線を弾き、魅力的なギター演奏に圧倒され、母である副座長は、宝塚女優のような声楽で、日本舞踊とバレーの二つの要素を持つしなやかな演技と歯切れの良さでステージを盛り上げていました。
 公演は、午後7時から約2時間、公演が始まった頃は、まだ、周囲も明るい雰囲気でしたが、いつの間にか真っ暗になり、野外ステージの回り舞台だけがライトアップされ幻想的な野外円形劇場になっていました。

【二部構成の「炎の鳥」】
 『炎の鳥』は、第一部と第二部の構成でしたが、途中、スペシャルゲストの「Dunya&空想旅団」のパフォーマンスがあり、ステージを盛り上げていました。

【アットホームな投げ銭】
 入場無料・投げ銭ということも初めて経験しました。
 入口では、アンケートと折り紙10枚がキャリアケースに入っていて、折り紙は、金貨や紙幣を包んで舞台へ向かって投げるためのものでした。
 投げるタイミングも自分なりにと言うことでしたが、タイミング良く出演者が声をかけてくれて、お客様が、一斉に投げるという少し面白い場面もあり、お客様と一体となったアットホームな雰囲気が醸し出されていました。
 最後には、ご夫婦が、ザルを持って観客へ投げ銭のお願いに上がりました。
 ステージ上への投げ銭の他に少しばかりのお礼をザルに入れてきました。

【影の力】
 始めて観劇した野外劇団楽市座でしたが、大掛かりな設営から撤収までの作業は、ご夫婦二人だけでは、到底、無理な公演と思い、それぞれの公演先の実行委委員会の協力なしではできないのではと思いながら観劇してきました。
 楽しい経験をさせていただいた野外劇団楽市座の公演でした。

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