■熊谷歌謡教室の会場~仙台長町南コミュニティセンター~
1月30日は、昨年の4月に開催した熊谷則夫先生主宰の『熊谷歌謡教室発表会』後に入会した方による特別講座でした。
熊谷歌謡教室は、5サークルで構成されていますが、今回、それぞれのサークルに加入している新人による教室でした。
初めに先生から4月15日に開催される発表会の日程と時間、ソロで歌う方、コーラスで歌う方などついてのご説明がありました。
【本格的なステージ】
当日の発表会は、プロの司会者、舞台装置、照明、音響などと経費、照明は二方向から、音響は山台やステージのフットスピーカーと歌い手のための配置、お客様用の配置など初めて聴くステージの裏側事情など興味津々な面持ちで聴いてきました。
【先生のアドバイスを活かして】
今年の1月から加入した方でしたが、他の方は、今までしっかりと習ってきたベテランの方ばかりで、ステージに上がって歌う姿は、堂々としていました。
先生のワンポイントアドバイスは、歌い方だけでなく表情、身振り、手振りなど歌の表現力についても具体的に指導がありました。
特に女性の方の所作は、歌そのものにも影響し、お客様にとってもパフォーマンスを見ることで感じ方も違ってくるということもあり熱の入った教室になっていました。
男性は、余り大きく身振り、手振りをする必要が無く、リズムをとりながら手を挙げるくらいのものでした。
【歌詞を暗記して】
熊谷歌謡教室の特徴は、歌詞を全て暗記して歌うことになっていて、先生からは、歌詞を書くことで覚える、書けないところは暗記していない証拠、情景を思い浮かべながら歌詞を書くことが大事、以前、教室に通っていた94歳の女性の方は、広告用紙の裏を使ってびっしり歌詞を書き込んでいた、その方は、練習の時も一度も間違って歌うことはなかったとおっしゃっていました。
良く、歌詞を間違えると困るということで、手の平に歌詞を書き込んでいる方がいますが、出だしだけの歌詞を書いておくと、後は、歌詞を思い出せることから大丈夫というお話もありました。更に、興味があったことは、ステージで手や足が震えても、それに合わせて、声帯は極端に震えることはないから大丈夫ということもおっしゃっていました。
【ワルツのイメージで】
私は、今まで歌ったことのない歌で苦労していますが、歌の強弱に注意するようにとアドバイスをいただきました。
私が社交ダンスをしていることを知っている先生は、ワルツの曲なので大丈夫。ダンスを踊っているイメージで歌うと良いのではと指導をいただきました。
回を重ねるごとに歌詞を暗記してきていることから、表現力もそれなりについてきているのではと思うと、楽しさも少しずつ増しているような気がしています。
【大丈夫!?】
4月の発表会まで約2か月余ですが、自分の歌として身につけるまでには、まだまだ時間がかかりそうで大丈夫なのかと心配しています。