■ふかひれラーメン
宮城県気仙沼市に住んでいる親戚から「ふかひれラーメン(醤油味)」をいただきました。
フカヒレと言えば、気仙沼が名産として有名ですが、マグロ延縄漁業の際に釣れたサメからとられたのが始まりと言われているそうで、漁業の街気仙沼が有名になったのも頷けるような気がしました。
中国料理の高級食材として有名なフカヒレですが、日本は世界でも有数のフカヒレ生産国と言われているそうです。その中でも気仙沼産のものに関しては加工技術に優れているため高級品として扱われているとありました。
【ふかひれ・生中華麺のレシピ】
今回、いただいた「ふかひれラーメン」は、麺にフカヒレパウダーを練り込んだもので、スープにも小さいながらフカヒレがしっかりと入ったものでした。
作り方は、一般の生中華麺を茹でるようなやり方で、ふかひれ餡も袋のまま湯煎して、麺はほぐして茹で上げ、どんぶりに中華スープと熱湯をそそぎス―プを作り、茹でた麺の湯を良く切り、スープの入ったどんぶりに入れ、湯煎したふかひれ餡をかけて出来上がりでした。
小粒のフカヒレがしっかり乗った「ふかひれラーメン」が完成しました。
【二十年前の思い出】
二十年前でしたが、気仙沼市に新京という有名な中華料理店でフカヒレラーメンを食べたことがありました。
現在、そのお店があるのか分かりませんが、気仙沼に遊びに行った時に親戚の子を連れて食べた1杯3,000円のフカヒレ姿煮ラーメンでした。
弓なりのした丸ごとのフカヒレがどんと乗っていた見事なフカヒレラーメンで贅沢な食事をした思い出がありました。