■『陸上自衛隊東北方面音楽隊ファミリーコンサート』
■多賀城市文化センター
■多賀城駅
1月26日、多賀城市民会館大ホールで開催された『陸上自衛隊東北方面音楽隊ファミリーコンサート』へ行ってきました。
仙台から多賀城まで電車で約30分、車で多賀城史跡巡りをしたことがありましたが、電車で行くのは初めてで多賀城市文化センターへ行くのも初めてでした。
入場料は無料でしたが整理券が必要で事前に入場券を入手していました。
【初めてのファミリーコンサート】
陸上自衛隊東北方面音楽協力会の主催で、音楽協会が創立されてから2年を迎え、今回、初めて「ファミリーコンサート」を開催することになったとご挨拶がありました。
昭和53年に創隊した音楽隊は、60周年を迎えたそうで記念すべきコンサートでした。
【幅広く演奏活動で活躍】
今まで、定期演奏会、青少年コンサート、室内樂演奏会、音楽フェスティバル、東北管内巡回演奏会、各学校における音楽鑑賞会など幅広く演奏活動を行っていて、東日本大震災のおける災害派遣演奏や日本武道館で行われる自衛隊音楽まつりに出演するなど、年間を通して数多くの演奏活動をしていました。
【12曲、約2時間のコンサート】
プログラムは、第Ⅰ部と第Ⅱ部で10曲を演奏し、アンコール2曲と計12曲、約2時間のコンサートでした。
バストローボーンやテナーサクソホーンのソロ演奏で、軽妙なリズムとお客様を楽しませるテクニック演奏やパフォーマンスが繰り広げられる等、現場で体験しないと楽しさが伝わらない企画もありあっという間に時間が過ぎていきました。
【軽妙な司会で楽しく】
司会は、第Ⅰ部が女性、第Ⅱ部が男性の若手隊員で進められ、真面目さとユーモアが入り交じった軽妙なトークで和やかなコンサートになっていました。
指揮者の体験という企画があり、急きょ、会場から募った中学1年生の女の子がステージに上がり演奏を指揮するなど、一段と和やかな雰囲気の中でコンサートが進められていました。
【粋なアンコール演奏】
アンコール曲では、天皇皇后両陛下に奉な祝曲「Ray of Water」で嵐が歌った歌を隊員が熱唱するなど最後の最後まで見せ場を作ってくれたコンサートでした。
何度か音楽隊の演奏を聴いたことがありましたが、今回も楽しい時間を過ごしてきました。