先日、兵庫県立美術館にて建築家による座談会が行われた。
安藤忠雄さんが発起人だ。
去年も参加したが、今年の目玉は「妹島 和代」さん。
「金沢21世紀美術館」をはじめ、世界で活躍中の今最も旬な建築家。。。
今回は、環境というテーマも加えられとても楽しみにしていた。
建築家の話は面白い。が、以前から少し違和感を感じていた。
それは、「今の建築におれおれ建築が多い」と感じている事。。。
詳しく言えば、環境にマッチしていない建物が多い気がする。
新しい試みが嫌いなわけではないし、むしろやらないといけないと思う。
建物自体は研ぎ澄まされ、繊細な技術をもってしか完成しないような難しい建築が多いのは確かなことだ。
ただ、作庭する立場にある私は、家の中から見た景色、軒の長さ、間取りを考えることはもちろん、外から見た建物も重要視する。
そして、なるべくそこの状況になじむように緑のクッションをはさんでいく。
そして、一番見せたい物をすべては見えないよう心がける。
ここが、すこし違うんです。
「どうだ!」って感じで建物が目に入る建築が多いと思っている。
少しそこに違和感があるんです。
またか。って感じるものもある。
俺は安藤忠雄は好きです。
成り上がった人生は特に。。。
さらに、あの人にはもうすべてが見えていると感じているから。
もちろん、俺なんかがそんなこと言うのは生意気だけど、そんな気がする。
そんな中、妹島さんの話を聞いて、ホッとした。
彼女も、やはり見えていた。
そこに、どんな建築が必要なのか、それによってどんな素材が必要なのか。。。
さすがだと思った。。。
俺が思っている事と、安藤さん、妹島さんが考えている行き先は似ている。。。
勝手にそう思った。
もちろん、むこうからすれば天と地の差があると思うが・・・
結局は、「まちづくり」だろうと思う。
建築も庭も。。。
妹島さんは、二日目に登場されたわけですが、なにか違和感を感じながらたけちゃんと酒を飲み、明るい間に酔っ払った一日目に比べ、来て良かったと、充実感いっぱいで二日目を終えることができた。。。
やはり、いろんな人の話を聞くのは面白い。
自分に対する確認作業でもある。
次回が楽しみになった。。。
安藤忠雄さんが発起人だ。
去年も参加したが、今年の目玉は「妹島 和代」さん。
「金沢21世紀美術館」をはじめ、世界で活躍中の今最も旬な建築家。。。
今回は、環境というテーマも加えられとても楽しみにしていた。
建築家の話は面白い。が、以前から少し違和感を感じていた。
それは、「今の建築におれおれ建築が多い」と感じている事。。。
詳しく言えば、環境にマッチしていない建物が多い気がする。
新しい試みが嫌いなわけではないし、むしろやらないといけないと思う。
建物自体は研ぎ澄まされ、繊細な技術をもってしか完成しないような難しい建築が多いのは確かなことだ。
ただ、作庭する立場にある私は、家の中から見た景色、軒の長さ、間取りを考えることはもちろん、外から見た建物も重要視する。
そして、なるべくそこの状況になじむように緑のクッションをはさんでいく。
そして、一番見せたい物をすべては見えないよう心がける。
ここが、すこし違うんです。
「どうだ!」って感じで建物が目に入る建築が多いと思っている。
少しそこに違和感があるんです。
またか。って感じるものもある。
俺は安藤忠雄は好きです。
成り上がった人生は特に。。。
さらに、あの人にはもうすべてが見えていると感じているから。
もちろん、俺なんかがそんなこと言うのは生意気だけど、そんな気がする。
そんな中、妹島さんの話を聞いて、ホッとした。
彼女も、やはり見えていた。
そこに、どんな建築が必要なのか、それによってどんな素材が必要なのか。。。
さすがだと思った。。。
俺が思っている事と、安藤さん、妹島さんが考えている行き先は似ている。。。
勝手にそう思った。
もちろん、むこうからすれば天と地の差があると思うが・・・
結局は、「まちづくり」だろうと思う。
建築も庭も。。。
妹島さんは、二日目に登場されたわけですが、なにか違和感を感じながらたけちゃんと酒を飲み、明るい間に酔っ払った一日目に比べ、来て良かったと、充実感いっぱいで二日目を終えることができた。。。
やはり、いろんな人の話を聞くのは面白い。
自分に対する確認作業でもある。
次回が楽しみになった。。。