自然派庭師の日々精進

~ 作庭衆 庭譚 ( にわたん ) ~ 広島県福山市 ~       ※熱いヤツ集まれ!!!

熱いヤツ集まれ!オープンワーク募集!!!

2007年10月29日 23時09分03秒 | オープンワーク 募集!!!いつでも来い!
庭師に興味のある方、何か夢中になれる事を探している熱いヤツを募集しています。

興味ある方は、メール(niwatan2001@gmail.com)に経歴、趣味及び連絡先などを書いたプロフィールを送ってください。

後日こちらから連絡いたします。

古武術の達人  「松聲館 甲野 善紀」

2007年10月28日 02時19分12秒 | 日記
「松聲館館主 甲野 善紀」

昨日、一昨日とお会いすることができた。
福山に来られるということで、いとこであるノブさんが誘ってくれた。

このノブさんは、何年も前から甲野さんと交流があり、会う度に俺にいろんな話を聞かせてくれていた。

甲野さんは最近、メディアにもよく出られるようになり、多忙な毎日を過ごされていた。

以前から何度かお誘いをうけていたが、どうしても時間が合わず、会えないでいた。

そんな中で今回、小規模な人数でお会いできるという事を聞き、会いに行った。



甲野さんが今、注目を集めているのは、「からだの使い方」。

どうやれば楽に、故障なく体を使う事ができるのか。
スポーツ選手、介護師など、数多くの職種に当てはめて指導されている。

庭師も、重量物の運搬、木登りのバランス感覚、スコップなど道具を使いこなす体勢など、通ずることはたくさんあった。




ただ、俺が「甲野善紀」さんに会いたかった理由は別にあった。。。

その願いは後で叶う事となる。。。



まずは、実際に体を使っての講義を受けた。

この講義での出来事にに驚いたのだがが、最後を迎えるまでは、これは「修行の賜物」だなと思っていた。

至って楽な体勢で、どんどん人を倒していくのである。

実際俺も倒された。


体の使い方を研究されているので、体の中の力の流れを理解し、その上で力を発揮されている。

頭で理解できる事だった。


そう思いながら講義が終わろうとしていた。。。


最後に自分の中の気を一気に吐き出すような「気合い」を見せてもらった。
「一日に何度も出来ない」と言われた。



「いやーーー!!!」だったか「おりゃーーー!!!」だったかは覚えていない。。。





・・・・・




この時、ビックリするほど今までに感じた事のない空気の振動を感じた・・・





空気が震えとる・・・

なんじゃこりゃ・・・

脅威に感じた・・・






これが、俺が「甲野 善紀」さんに会いたかった理由。


甲野さんの今の関心事は

「現在の科学としての手法から脱却した、新しい概念のもとに創成される学問を打ち出すこと」。

そう、甲野さんは、科学では立証できない、理解に苦しむことをまず体で理解し、そこから頭で理解している人だ。


実際、自分の中でも科学では立証できないことはよく起こる。
と言うより、科学で立証できない事の方が多く、そしてその力は果てしないという事を自分自身が感じていた。



俺もよく言われる事がある。

「集中している時のぜんちゃんには近寄れない」と。

自分でそんな意識はない。
さらに、そんな時の記憶がないことすらある。

確かに先月完成した「美孔庵」でも、あのバタバタした現場の中で、なぜか庭の部分だけポッカリ穴が空いたように人が入ってこないのである。
というより、近づいてこないのである。

設計のまえちゃんですら、声を掛ける事もできなかったと言う。



人にはオーラというか、空気があることは昔から感じていた。




その「甲野善紀」という人の空気を見たかったんです。

「すごい」と言われている人の空気。

それを確認したかった。。。



そして、その後の飲み会でも、様々なお話を聞く事ができたし、自分の考えを聞いてもらうこともできた。

自分にとって大きな収穫だった。



空気。。。

これは、眼を合わせて会わなきゃ感じる事ができん。


この自分の感覚は大事にしていきたい。。。

そう思う。



今回初めて「甲野善紀」さんに会う事ができたが、まだまだ不充分なので、今後も追っていきたい。。。というか、追わせてもらいたいと思う・・・


美孔庵 -MIKULAN- 2007  【~四顔の庭~】   撮影:ZEN

2007年10月26日 01時12分13秒 | 作庭(庭、その他)
(建築写真は、まだ届いていないので後日公開とする)


2007年 9月完成

                    美孔庵  -MIKURAN- 2007
                    

                        ~茶庭 四顔の庭~
                       ~茶室床の間 版築壁~

     
                    



基本コンセプト:孔(あな)


この庭、版築壁は、設計段階から数々の打ち合わせを重ね、建築と庭の融合をはかるとともに、茶の湯の世界を現代的な観点からとらえ、形式、決まりにとらわれるのではなく、より親しみやすく楽しめる茶の湯世界を生み出すことに力を注いだ。お施主様のご意向を汲み込むことはもちろん、さらに、建築 庭ともに、様々な素材を用い、日本文化の素晴らしさを継承、発展させることに重点を置いた。




                          ~茶庭 四顔の庭~



【石庭(いしにわ) ~地中庭~】 




通常、「茶庭」に、お茶事に使ない庭はあまり例を見ない。そもそも、石庭は禅庭~ZEN~の世界です。しかし美孔庵では、四畳半、八畳間を使いながら野点の雰囲気を味わえる「壁画 または掛け軸」のような扱いで設計した。そして基本コンセプトである「孔」を地中にあけ、現代素材を伝統工法で扱うということで、日本文化と素材の可能性に挑戦した。













         ライトを有効に活用し、昼と夜はまた違った雰囲気を味わえるようにした。









【水庭(みずにわ) ~露地~】



待合から茶室に入る為に使用する、黒御影による水盤の露地。

蹲(つくばい:水鉢、湯桶石、手燭石、前石で構成される。体を清める場所)、塵穴(ちりあな:茶事前に清掃の仕上げに常緑樹の小枝を入れておくもの)を美孔庵用に地元の石(花崗岩)で自ら設計、山の原石から製作。石の表情(割り肌、ノミ跡、磨き)の違いを見て欲しい。






中央、一段上から水が溢れ、手前に向かってゆらゆら流れる循環式。
右手奥が、三畳台目の小間。
手前が蹲。
水鉢、湯桶石、前石。
蹲は、下にライトを設置した為、手燭石は省略した。
右奥に見える石が、塵穴。














           待合より眺める。引き戸が結界となる。
水鉢が見える空間は、ガラスがはまっている。右側が、引き戸になっている。。。





   水鉢 「孔鉢(あなばち)」 : 湧水式、ノミ切り仕上げ(足元:割り肌仕上げ)、内部も細工した。


        3ミリのフリクをつけた杉蓋。







   塵穴 :一個の石で製作。内部 ノミ切り仕上げ、外部 割り肌仕上げ、覗き石 磨き仕上げ


           一枚ものの杉蓋。






【土庭(つちにわ)】



 
広間用の蹲の庭。
施工中まで設計変更を繰り返したスペース。

ここでも水鉢、燈籠を地元の石で自ら設計、製作。蹲は、前石を省略し、縁側から直接使う形式とした。

天井に光と雨を取り入れる「孔」がある。





水鉢に向かって右が湯桶石(冬場の茶事でお湯を入れた桶を置いたりする)、左が手燭石(手燭(ろうそくを持ち歩く為のもの)を置く)。


    

水鉢 「mikulan」 : 自然風化、割り肌、ノミ切り、磨き 
燈籠 「s エス」 : 割り肌仕上げ、火袋 ノミ切り仕上げ。


  ここでも、3ミリのフリクをつけた杉蓋を製作。








【草庭(くさにわ)】

 
  
リビング、浴室用の庭。山裾の風景を作り出した。

ここでも、天井に「孔」をあけ、そこから竹を突き出した。



                    浴室より、リビングを眺める。。。




光の入り方により、ガラスに竹模様の空が映ったり、壁に竹模様の影が映ったりする。。。








【茶室床の間 ~版築壁~】


             「YOAKE ~動~」


 版築壁:型枠を組み、土を突き固めてつくる伝統工法の壁。
今でも古い物がたくさん残っているが、龍安寺 石庭の土塀もこの版築工法で施工されている。
色の層は、土の種類や、水加減の違いによって生み出される。施工中は、仕上がりを想像しながらの作業で、出来てみなければ模様はわからない。

・三畳台目
 
「YOGIRI ~静~」

(完成後の写真は撮れていません。後日公開します)

   三種類の土を使用。小間の静けさを強調できるものとした。






・八畳間  

「YOAKE ~動~」

  
   五種類の土を使用。小間とは一転、明るさ、優しさを表現。


美孔庵 -MIKULAN- 2007   ~石造品 木工品 鉄工品~

2007年10月24日 02時31分24秒 | 作庭(庭、その他)
近々「美孔庵 -MIKULAN- 2007  ~四顔の庭~」 アップします。。。


その前に、以前紹介した「孔鉢、蹲役石、塵穴」の以外に製作した石造品、鉄工品、木工品。。。







            ~水鉢 「mikulan」~ 



仕様:石(地元産)
加工:自然風化、ノミ切り、ビシャン仕上げ、磨き





この石を加工。。。















             ~燈籠 「s エス」~ 



仕上げ前。。。


仕様:地元産花崗岩
加工:割り肌、ノミ切り(穴)




元石を荒割りした状態。。。

ここからカタチを整え、蝋燭の為の穴を彫った。。。











            ~孔~ (ステンレス編み込み)


使い道はお楽しみで。。。



仕様:ステンレス
加工:切断、編み込み



ステンレス版を50ミリ幅に切断し、バーを作り、編みこんだ。。。











               ~砂かき~





柄にカンナをかける。。。



砂かきの山を作っていく。。。













           ~水鉢蓋、塵穴蓋~



仕様:杉(板)、以前から貯めていた材木の中から「コナラ」(取っ手)

杉板の打ちっぱなし壁と同じ、3ミリのフリクをつけて製作。。。




以上のモノたちがどう生かされるのか・・・

京都の旅・・・ 「七代目 植冶の家」

2007年10月18日 01時29分32秒 | 日記
先週の京都の旅です。。。


目的は、作庭家 越智将人(㈲創造園)さんの個展を見に行く事だった。。。



そして、もう一箇所、気になっている場所があった。

並河靖之七宝記念館」。


実はこの旅に引っ張られたキーワードはここの学芸員である、通称「むっちゃん」が握っていた。。。

彼女が、前回の京都の旅で連絡を取り合ってくれた人物で、初めて会った俺にいろんな人を紹介してくれた人だ。




京都に入り、記念館が開くまでの間、久しぶりに「むりんあん」へ。

七代目 小川治兵衛(植冶)の庭


ここは、以前も良く来た場所だが、やはり年月が経って来ると見るところが変わってくる。

以前は、まったく見えてなかった所が目に付く。

何度も通うことに喜びを感じる一瞬だ。



そうこうしている内に時間が過ぎ、「並河靖之七宝記念館」へ。

前々から「むっちゃん」と連絡を取っていたため、出迎えてくれた。


この記念館も、「七代目 植冶」の庭。

「むっちゃん」は、庭師である俺らを気遣い、記念館の庭を説明する為に、まずは岡崎界隈を連れまわってくれた。

周りの状況、琵琶湖疏水の構造などを説明してくれた。


いろんな角度からの説明に、頷き驚いた。



そして、今回ここに引っ張られた意味をここで知る事となった。



「七代目 植冶」の家。

植冶の庭は、有名だが、なぜか家はあまり知られていない。

「むっちゃん」は、記念館を作った植冶の家に案内してくれた。

そこには、嬉しくなるような「燈籠」、「水鉢」が所狭しと並んでいた。

大木の陰に。。。


まさしく植木屋の家だった。


ここで植冶は駆け出しの時代から色んな繋がりで大きくなっていった事を知った。


そして、「並河靖之」は、駆け出しの植冶に庭を託したそうだ。


その記念館の庭には、駆け出しっぷりがよく表れていた。



もちろん、植冶なんて雲の上の存在で、自分とは比べられない。


しかし、あんな植冶にも、駆け出しの頃にはやりたいことをたっぷり詰め込んだ庭を作ったということが、なんだか嬉しかった。

そして、植冶も、そんな人たちに育てられ大きくなったということだ。




そして、「むっちゃん」は記念館を案内してくれ、そこでいろんな話をしてくれた。



並河靖之という人は、相当な策略家だったそうだ。

いろんな経験を経て、七宝に辿り着いた。

そして、七宝をする為にこの建物を建て、庭を作った。
良い環境で、良いものを作る為に・・・


そして、良いものを世間に伝えることにも力を注いだそうだ。


それにより、多くの人を育て、文化を創った。





「並河靖之の思いを少しでも伝えたい。記念館を運営することで、七宝を知ってもらいたい訳ではない。ここで、何かを感じて欲しい。今の若い人に・・・」


むっちゃんはそう言って話を終えた。。。





この「ブログ」をはじめたきっかけは、「伝える」ということだった。



そして、二年が経つが、一日80人もの人々がこれを読んでくれている。



地道ではあるが、伝える努力も続けなくてはならない。

もちろん、良いモノをつくっていくことは大前提で。。。




気軽に訪ねた記念館だったが、ここでまた多くの事を教わった。





いいモノを作る。


その為に・・・良い環境を作る。。


その為に・・・世間に伝える。。。




言い換えれば、


いいモノをつくる。

いい環境ができる。。

世間に伝わる。。。



すべてが繋がっている。



俺らが生きている今も、未来には文化として伝わる。


自分達が未来の人達への文化を、今、創っている事を忘れてはいけない。


並河靖之、植冶が築いてきた文化に負けないように、恥ずかしくない文化を創っていかなくてはならない。




頭の固いお役所さんたち、君らもそれに早う気づいてくれや・・・




むっちゃん、たくさんのお土産をありがとう。。。



in 京都 ~「京町家の庭」~ 続編・・・

2007年10月12日 01時38分54秒 | 日記
遅くなったが、京都の旅 続編を書く前に、またもや京都へ行ってきた。

まあ、とりあえず最初の京都の旅二日目と三日目をざっと書く事にする。。。


二日目。。。


小川後楽(小川流煎茶家元)さんの講義。

煎茶と茶の湯の違いを学ぶ。


午後、「武者小路千家 官休庵」の見学。。。

目当ては「編み笠門」と「」。

無理やり寸法を取る。

待合の軒の高さ、勾配など、気になる部分を計る。


「美孔庵」工事前で、いい参考になった。



三日目、最終日。。。


午前中、「角屋」見学。

「角屋」さんは、揚屋(今で言う料亭)である。

坂本龍馬、西郷隆盛、伊藤博文、近藤勇など、たくさんの人物が宴会をしたところだ。


ここの建築は、典型的な揚屋建築



すべての部屋で驚きの仕事が施してあったが、中でも「青貝の間」。

壁、建具のいたるところに青貝をちりばめられていた。




その「壁」には驚いた。


修復しようにも、今だ工法を解読できず、これができる職人も存在しないらしい。

それを分かっていたかのように、職人が仕事の証しとしてサインを残しているのである。



この仕事をやり遂げた職人の魂を感じ、身震いがした。

この仕事をする前のプレッシャーは相当なものだったに違いない。

そして、それをやり遂げた時、その者は自分の生きた証しを壁に残したのである。



三百年という歳月の中、工法さえもわからないなんて信じられなかった。



しかし、それは事実なのである。




あれをやり切った職人は、どんな人だったんだろう。。。



そんな事を思いながら鳥肌がおさまらなかった。




最近よく思う事がある。

ある仲間が「自分は負け組みだ。」そう言った。

しかし、負け組みって何が負けで何が勝ちなのだろうか。

これは、価値観の問題だと思う。

何が良いもので、何がボロなのか。というのと同じである。

「勝った、負けた」は人に決められることじゃない。
自分が決める事だと思う。




仮に、彼が本当に「自分は負け組だ。」と思っているとしたら、それは自分に負けているだけだ。




こうしたい、ああしたい、って思っているだけで、まったく実行できてないのだと思う。





青貝の壁を作った職人が、この仕事を終えた時「俺は勝ち組だ。」なんて思っただろうか。。。

いや、思うはずがない。


ただ目の前に来た瞬間を、一生懸命考え、悩み、突っ走っていたに違いない。



「よっしゃ、もっといいもん作ったる!」って思ったに違いない。



「もっともっと」って思ったに違いない。



すべては自分の「心」で決まる。


その「心」にストップをかけるのは悲しい事だ。



この三日間を通じて、毎晩仲間と先斗町を徘徊し、飲みまくったが、ガチンコな議論のなか、様々な事を考える事ができた。



自分の道。。。

それは、自分で腹をくくり、自分で責任を持ち歩んでいく道。

そして、切磋琢磨している中で、また新たな道が自然に出来てくる。



この旅で、仲間やたくさんの人と出会い、自分の「核」となるものが更に強靭なものとなった。。。






そして、この時の出会いが、先週の京都の旅へ向かわせた理由であったことにこの時は気づかなかった・・・




経済リポート 2007.10.1号

2007年10月05日 01時25分55秒 | MEDIA(メディア掲載)
「美孔庵 ~四顔の庭~」が地元情報誌 経済リポートに掲載されました。






「美孔庵」も10/2に無事引渡しとなった。


思えば、設計段階から長い道のりだった気がする。


設計のまえちゃんとは、はじめから意気投合していた。
一つのコンセプトに則り、お互いが考え、意見を出し合えた。


はじめに俺が入ったのは「版築壁」。。。

監督さんとけんかした。

「お前えーかげんにせーよ!!!」

お互いに真剣勝負だった。

この「くそ監督が!!!」って思った。



しかし、その「版築」で失敗。

工事の段取りを延ばすよう監督さんに頭を下げた。

依頼主様にも迷惑をかけた。


しかし、やり遂げなければならなかった。


そして、壊してやり直した。。。



窯焚きという過酷な状況の中、「版築」を終えた。



その頃から、監督さんと真剣な話が出来るようになった。


依頼主様とも親密になってきた。




工事を進める上で、監督さんといいモノを作るためにお互いの事を思いやれるようになった。。。



思えば、あの「版築解体」は、この工事における大きなウェイトをしめていた気がする。


もしもあの時、スムーズにいっていたら今の信頼関係は築けなかった。



そして、なによりも大きかったのは、ただ一人建築外で仕事を請けたうちにとって、蚊帳の外だった状態が、変わった。


現場の職人が自分を見る眼が変わった。



ただ、いいモノ作ってやる。

そんな気持ちをみんなが後押ししてくれた。



特に依頼主様には感謝以外の何物でもない。



そして、この現場を終えた今、依頼主様を筆頭に一つのチームができた。

「チーム 美孔庵」。。。


「皆で勉強する為に、定期的に集まって、お茶会、美辞館の見学会などをしよう。」
依頼主様は、そう言ってくださった。



10/8 第一回 「チーム 美孔庵」お茶会が開かれる。





この現場を終えて思った事。。。



それは、一人の力は知れとる。


みんなの力が一つになった時の感動は、何にも変えがたい。




そして、自分の力を引き出してくれるもの、それは、周りの人々であるということ。。。





そんな事をつくづく感じながら、これからの道を新たに突き進んでいこうと心に決めた・・・








そんな、いい仲間に育ててくださった依頼主様に心から感謝です。。。