

日本共産党第67回北海道党会議が本日札幌市内で開かれ、私も釧根地区の代議員として参加しました。
今年1年の活動方針や党役員人事などが選挙で決められました。
会議では、今年夏の参院議員選挙に立候補を予定している宮内しおり(北海道選挙区)さん、はたやま和也さん(比例区)も登壇し、力強いあいさつをして大きな拍手を受けていました。
はたやま和也さんは、午前中埼玉県党会議に出席し飛行機に飛び乗って、終了ぎりぎりに札幌の会議場に到着しました。✈️
比例候補として全国をかけまわている様子でした。
宮内しおりオフィシャルサイトはこちらから
宮内しおり予定候補
釧路革新懇2025年総会が本日開催され、出席してきました。
最初に代表世話人の今重一弁護士があいさつしました。
今総会で私も世話人に選任され、この間の市議会の様子を報告しました。
総会終了後、オンラインで札幌で同時に開かれている「いのちと暮らしを守れ!総決起集会」を視聴しました。
この集会の記念講演は神戸女学院大学名誉教授の石川康宏先生で、「衆議院選挙後の情勢とたたかい」と題した講演でした。
若い世代、特に政治に関心がない人たちに選挙に行くよう振り向かせるためにどうすればよいのか、示唆に富む内容でした。
今年の参院選に生かしたいと思いました。
釧路市議会2024年12月定例会の報告のその2ができました。📰
遅くなりましたがお知らせします。🙇♂️
今号は次のような内容です。
学校給食費の無料化を求める意見書 全会一致で採択 🍚
学校給食の無料化を求める意見書が創志会から提案され、全会一致で採択されました。その内容は「学校給食法では学校における食育の推進が規定され、その意義は大きく教科学習とともに学校教育の大きな柱となっている」と私たちと同じ考え方に立っています。そして最後に「国が公費負担で無料化を実施するまでは、道において無料化に取り組める制度設計を行うことを強く要望する」と結んでいます。このような意見書案が保守系会派からも提案されるようになったのは、長年の市民の運動の成果だと思います。
大学学費の無料化を求める意見書 不採択に 🏫
昨年の総選挙では全政党から大学などの高等教育の学費を軽減するという公約が出されました。そのため共産党議員団は高等教育の学費軽減を求める意見書を提案し、私が幹事長として各会派と協議しました。しかし採決結果は下記の表の通りで、賛成少数で不採択となりました。反対した会派は、案文の中にあった「学費ゼロ」という表現を疑問視したようです。学費軽減では一致できた手応えはありましたが、ゼロにするには一層の運動が必要と感じました。
採決結果
共産 自民 創志会 公明 市民連合 参政
〇 × × × 〇 〇
返済不要の奨学金を 👨🎓
釧路市奨学金制度は、無利息、他の奨学金と併用可能など利用しやすくはなっていますが、卒業後10年以内に返済しなければなりません。国にも給付型奨学金制度はありますが、所得要件が厳しくごく少数の人しか利用できません。そこで、卒業後釧路市内に就職をする人には返済を免除し、少しでも地元で働きやすくする環境をつくってはどうかと市長に提案しました。鶴間市長は「学生支援策にかかわる必用な策の1つとして考えていきたい」と述べましたが、具体的なことは明言しませんでした。市長選挙前の公開討論会では「特に看護学校の学費の補助は行って看護師不足を解消したい」と具体的に主張した鶴間市長だけに、看護学生を手始めに大学生なども含めた返済不要の奨学金を実現するよう後押ししたいと思います。
「医療ではたらく人々のいのちを守ろう!釧路市民集会」が、今夜釧路市内で開かれ、参加してきました。
釧路赤十字病院新人看護師自死事件を支援する会の人たちが中心になって開きました。
基調報告として「釧路日赤事件の裁判であきらかになったこと・医療従事者に伝えたいこと」と題して白神優理子弁護士、尾林芳匡弁護士(ともに八王子合同法律事務所)が講演しました。
釧路日赤新人看護師自死事件では、村山譲さんが、医師と指導看護師らから、精神的に追い詰める叱責などを受け、自死に追いやられたものです。
就職して数か月の新人看護師が手術室で、医師から直接指導など受けることはないというのは病院側の言い分ですが、新たに出された『術中看護日誌』には、医師と村山譲さんを含め4人の看護師が、日常的に一緒に仕事をしていたことがわかりました。
「医師と新人看護師は接点がない」という病院側の主張が崩れたことが報告されました。
「リアリティショック」といって、新人看護師が看護学校と実務との違いによってショックを受け、心を病む現象についても報告がありました。
村山さんの死後10年も経つのに、また同種の自死事件が起きたそうです。
「千葉県セコメディック病院新人看護師過労自死事件」です。
今日はそのお母さんの木島冬子さんからも報告がありました。
「二度と同じ事件は起こさないでほしい」と両親の悲痛な叫びにも関わらず繰り返される医療現場での自死事件。どうすればなくすことができるのか真剣に考えなければなりません。
※千葉県セコメディック病院新人看護師過労自死事件の新聞記事はこちらから
講演するご両親の村山豊作さんと百合子さん
釧路市学校給食センターの新しい建物が2025年1月24日完成し、本日市議会議員とマスコミに公開されました。🍽️
新しい給食センターが、衛生管理が徹底していること、調理動線が確保されていること、アレルギー対応食が提供できることなどの説明を受けました。
2階には、調理員休憩室、更衣室、広い研修室も設けられ、エアコン完備の快適な環境になりそうなこともわかりました。
延床面積は5,356.94㎡、建設費は43億円。
今後事務用品、食器などの備品を入れ、改めて消毒をし、調理器具の試運転や使い方の研修をし4月からの本格提供に備えるそうです。
この場所が津波対策上安全なのか、阿寒、音別の給食センター(調理室)を廃止して1か所に集約してよいのかなど心配点もありますが、完成した以上は子どものにとっても働く職員さんにとっても安心・安全で快適な施設になることを願っています。🍚
第43回日本共産党後援会新春のつどいが本日開催され、私も参加しました。
はたやま和也参院比例候補からビデオメッセージが紹介されました。
来賓として立憲民主党のしのだ奈保子衆院議員も出席され、先日開会された国会の情勢などをお話いただきました。
しのださんは昨年に続いてですが、今年は胸に議員バッジをつけてのご参加です。
また、新社会党釧路支部の横田厚委員長からも心のこもった挨拶を頂戴しました。
社会民主党釧路支部の津田紘暉支部長からは温かいメッセージが届きました。
今年も野党共闘が一層実りあるものになるよう頑張ろうと改めて決意しました。
しのだ奈保子衆院議員
令和7年第1回釧路市議会1月臨時会が、本日開催されました。
今回議決された主な内容
・住民税非課税世帯に3万円+燃料代5000円が2月中旬に支給される
・水道基本料金を2、3月分は免除する
・昨年議決された給食食材高騰対策支援事業の財源を一般財源ではなく国からの交付金で措置する
・障害者施設・高齢者施設に支援金を給付する
・市役所職員の給料を3%引き上げる
などです。
市長、市議会議員の期末手当引き上げについては反対しましたが、共産党以外の賛成多数で議決されました。
今議会からとうとう議場に日の丸が掲揚されました。😢
第55回議員の学校「自治体予算の集中講義」が東京・日野市で本日から2日間開催され、私も現地で参加しました。📝
主催はNPO法人多摩住民自治研究所で、この主催者の研修は過去にも受講したことがあります。
現地参加は23人、オンライン参加は73人とのことでした。
立命館大学の森裕之教授は「自治体財政の基本のすべて」「2025年度の地方財政計画と自治体の予算」「予算審議のポイントと今後の自治体財政」の3講義を担当。
石川満・元日本福祉大学教授は「社会保障関係制度改革と私たちの暮らし」の講義を担当しました。
森先生は釧路市の生活保護行政についても詳しく、著書「地方財政の新しい地平」(自治体研究社発行)の中でも詳細を論じています。
1日目の講義の最後にはグループワークがあり、福島県矢吹町、神奈川県大和市、静岡県沼津市などの各議員さんと党派を超えてディスカッションをしました。
今後も財政に関わる研修は積極的に受講して、質問力アップにつなげたいです。🙋
わかりやすく講演する森裕之先生
2024年12月釧路市議会定例会報告ができました。📰
今号は以下のような内容です。
鶴間市長が就任して初めての議会が開かれました。選挙で公約したことは本当に実現できるのか是々非々の立場で質問しました。
今年こそ福祉灯油
道内では8割の自治体で実施されている福祉灯油。9月議会では「必要に応じて対応していきたい」という答弁でした。そのため今年こそ福祉灯油を実現してほしいと新市長に再度強く迫りました。鶴間市長は「国から重点支援地方創生臨時交付金が出る予定なので、その動向を見て然るべき対応をしたい」と答弁。この答えでは、仮に福祉灯油を行うとしても年内支給は無理となります。「然るべき対応」とは具体的には何なのかは最後まで答えませんでした。
学校給食費無料化 選挙前「段階的に実現する」
市長選前の公開討論会では鶴間市長は「学校給食費の無料化は予算に応じて段階的に実現したい」と述べていました。本気で実現するつもりなのか質問しました。市長は「学校給食費の無料化は国が責任をもって行うべき。全国市長会を通じて国に要望をしている。(食材費等は保護者が負担すべきものとした)教育長の方針と同じ考えだ」と驚くべき答弁。これでは蝦名市長と変わりありません。来年度予算で学校給食費無料化を盛り込まなかったら、市民への裏切りになるでしょう。
独自の給付金 当選直後「困っている人に手を差し伸べる市役所にする」
国は住民税非課税世帯に3万円を支給する方針です。3万円ではこれまでの給付金と比べても少ないので、これに市独自で上乗せをして支給できないか質問しました。市長は「重点支援地方創生臨時交付金を活用して庁内で検討する」と答弁。市長は当選直後「困っている人に手を差し伸べる市役所にする」と道新のインタビューで答えています。住民税非課税世帯は正に困っている人たちです。国が決定した金額しか支給しなければ、どこまで市民に手を差し伸べるのか疑わしくなります。1~2月にかけて交付金の使途についての臨時議会が開かれる予定で、これまでの市政と変わるのかその時にはっきりするでしょう。