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教育再生の一考察 ~古典暗記を教育再生の起爆剤に

2007-01-23 10:11:07 | エッセイ・コラム

 元旦の朝、2人の孫らと遥拝。「この穏やかな時の流れが、いつまでも続くように」と天に祈った。

 安倍内閣は戦後体制からの脱却を目指し、その手始めが教育基本法改正で、新しい教育基本法が、第165回臨時国会において成立し、12月22日に公布・施行された。戦後教育で軽視されてきた「愛国心」「伝統文化」「道徳心や公共心の尊重」などが教育理念に盛り込まれたことは大いに評価すべきだ。教育は「国家百年の大計」と言われ、国家を再生するには国柄に根ざす教育は不可欠である。

 本年は、国民が自国に誇りと自信を持ち、厳しい国際社会に伍していくためには、どんな教育をすべきかについて、文部科学省や教育再生会議に丸投げせず、主権者たる国民各位が、真剣に考える「国家再生教育元年」でありたい。

 中央教育審議会の教育課程部会では、小学校の国語教育に古典暗記を導入する方向で検討中であるというが、これも教育再生の一環であろう。

 私事で恐縮だが、今年の正月、小生は孫3人の内、小学3年生には「出水兵児修養掟」、小学2年生には「郷土に伝わる諺十選」、4歳児には国民学校で愛唱された「日の丸の旗」をそれぞれ暗唱させ、褒美にお年玉を与えた。

 古典は、先哲の考え方、生活の知恵を学べる良き教材だ。古典暗唱が戦後体制からの脱却と国家を再生する教育の起爆剤になることを切望する。(持留忠二/元公立中学校校長)

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1 コメント

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島津忠良公のいろは歌は鹿児島の精神の基礎となっ... (TOM(薩摩製))
2007-01-23 18:49:50
島津忠良公のいろは歌は鹿児島の精神の基礎となった物ですから、是非とも教育の場に復活させてもらいたいと思います。
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