ふらりと入ったお店。
窓から小さなお庭が見える。
ていねいに手入れされた素敵な空間。
そこに白と黒の可愛い鳥が飛んできた。
「すみません、あの鳥なんていう鳥ですか?」
気になることがあると、すぐに尋ねてしまう私。
お店の人も窓の近くに来てくれた。
「なんでしょうねぇ。分からないですねぇ。調べてみましょう」
にっこり微笑んで、お店の奥に行かれた。
「いいんです。お忙しいのにすみません」
お仕事の手をとめて申し訳なく思っていると、野鳥図鑑を持ってきてくれた。
「これで探してみましょう」
ニコニコしながら、一生懸命に探してくださる姿。
「あった!あった!あの鳥は・・・」
その笑顔に感謝。
もう一つ奈良漬のお店。
和風のお店に似合う素敵な額がいくつか飾られていた。
一つの「書」が気に入った。
「すみません。これはどなたが書かれたものですか」
また質問してしまった。
「どなたでしょうね。分からないですねぇ。額を外して見てみましょう」
わざわざ額を外して調べてくださった。
でも分からない。
「いいんです。もしお分かりだったらと思って。お手数おかけしました」
わざわざ額を外して見てくださったことだけでもありがたかった。
「知らなくてごめんなさいね。ちょっと待ってください。うちのおじいちゃんなら分かると思うから」
そう言って、お店の奥に行かれた。
「分かりました!この書は・・・」
その笑顔に感謝。
「すみません。分かりません」でもすむはずなのに、丁寧に対応くださった素敵な笑顔の二人。
その笑顔で私の一日は素敵なものになりました。
ありがとう。
窓から小さなお庭が見える。
ていねいに手入れされた素敵な空間。
そこに白と黒の可愛い鳥が飛んできた。
「すみません、あの鳥なんていう鳥ですか?」
気になることがあると、すぐに尋ねてしまう私。
お店の人も窓の近くに来てくれた。
「なんでしょうねぇ。分からないですねぇ。調べてみましょう」
にっこり微笑んで、お店の奥に行かれた。
「いいんです。お忙しいのにすみません」
お仕事の手をとめて申し訳なく思っていると、野鳥図鑑を持ってきてくれた。
「これで探してみましょう」
ニコニコしながら、一生懸命に探してくださる姿。
「あった!あった!あの鳥は・・・」
その笑顔に感謝。
もう一つ奈良漬のお店。
和風のお店に似合う素敵な額がいくつか飾られていた。
一つの「書」が気に入った。
「すみません。これはどなたが書かれたものですか」
また質問してしまった。
「どなたでしょうね。分からないですねぇ。額を外して見てみましょう」
わざわざ額を外して調べてくださった。
でも分からない。
「いいんです。もしお分かりだったらと思って。お手数おかけしました」
わざわざ額を外して見てくださったことだけでもありがたかった。
「知らなくてごめんなさいね。ちょっと待ってください。うちのおじいちゃんなら分かると思うから」
そう言って、お店の奥に行かれた。
「分かりました!この書は・・・」
その笑顔に感謝。
「すみません。分かりません」でもすむはずなのに、丁寧に対応くださった素敵な笑顔の二人。
その笑顔で私の一日は素敵なものになりました。
ありがとう。