新しい風を 起こそう!   ~日本をよい国に~

一人ひとりの願いを大きな風に変えて・・・
今 動き出そう!



 

おじぎ

2009-08-27 19:47:45 | 日記
ある和菓子職人。
お寺にお菓子を配達していた。
その職人は、いつも深々と丁寧なおじぎをした。
ガラス戸を閉めた後も、深々とおじぎしている影がすりガラスの向こうに見えた。
また、門を出てから振り返り、3度目のおじぎをしていた。
誰もみていないのに・・・

  ***

そんなお話を聞いた。
奈良のある和菓子職人についてだ。

見てもらうためのおじぎではない。
形だけのおじぎではない。
心からの感謝がその姿にあらわれていた。

誰も見ていなかった。
いや・・・見ていたのだ。
天の眼は、彼に光を与えた。

たくさんの人の支えで、その和菓子職人は新たなお店を出すことができたそうだ。



誰も見ていないときに、人は本性がでる。
良くも悪くも、天の眼はそれを見逃すことはないだろう。

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