横浜市港北区新羽町

横浜市北部にある「にっぱ」の町会活動を紹介いたします。
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【 国勢調査調査員について(地域活動ワンポイント知識)】

2016年06月13日 | 地域活動豆(ワンポイント)知識
【 国勢調査調査員について(地域活動ワンポイント知識)】
 国勢調査は10月1日を基準日に5年ごとに実施されます。我が国に住んでいるすべての人(外国人を含む)を対象に、世帯ごとに実施する大規模な調査のため、各自治会町内会で調査員を推薦します。担当は、港北区役所総務課 統計選挙係です。

 国勢調査員は、9月上旬から担当する地域内を巡回して居住の実態を確認し、各世帯にインターネット回答に必要なID、パスワード等の調査関係書類を配布して回答を依頼します。一定の回答期間を設けたあと、インターネットでの回答が得られなかった世帯に紙の調査票と説明資料などの一式を配布して回答を依頼します。10月上旬には、調査票の提出状況の確認のために再び世帯を訪問し、インターネット回答又は郵送提出(一部の市町村を除く。)をした世帯以外の世帯から、記入済みの調査票を回収します。調査員は世帯から提出された調査票を市町村に提出します。
 調査員には、統計法(総務省)別ウィンドウで開きます。により、調査上知り得た秘密を漏らしてはならない守秘義務が課せられており、違反に対しては罰則も設けられています。

国勢調査員は重要な役割を担うことから、次の要件を満たす人の中から選考されます。
 ① 責任をもって調査の事務を遂行できる者であって、原則として20歳以上の者であること。
 ② 秘密の保護に関し、信頼のおける者であること。
 ③ 税務・警察に直接関係のない者であること。
 ④ 選挙に直接関係のない者であること。
 ⑤ 暴力団員その他の反社会的勢力に該当しない者であること。
 これらの基準に照らして選考された人を、総務大臣が非常勤の国家公務員として任命します。調査を実施する際、国勢調査員は「国勢調査員証」という身分証を必ず携帯しています。(文責:事務局)
参考:港北区 自治会町内会活動のしおり - 横浜市ほか


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