横浜市港北区新羽町

横浜市北部にある「にっぱ」の町会活動を紹介いたします。
ブログは移転しました。

【阪神淡路大震災 ~顔の見える地域の創造は、安心して暮らせる地域の要~】

2023年01月17日 | 地域活動豆(ワンポイント)知識
 1995(平成7)年1月17日(火)5時46分、淡路島北部を震源地とする国内で史上初めてとなる「震度7」を観測した大地震が発生。神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市のそれぞれ一部地域で震度7の揺れに相当し、死者・行方不明者は6400人を超え、全半壊など被害を受けた住宅は約63万棟を数えた。
 政府の自衛隊への救援要請が遅れて被災者は迅速に公助が受けられない状況だった。 大規模災害に見舞われてしまったとき、公助が受けられるまでの72時間は自助及び隣人や地縁の共助で命を繋げなければならないという教訓を残しました。
 この年、さらに3月20日午前8時ごろ、東京の地下鉄丸ノ内線、日比谷線、千代田線の5本の地下鉄車内で、神経ガス・サリンがほぼ同時に散布され、化学兵器が一般市民に使われた初の無差別テロ、,地下鉄サリン事件が発生しました。乗客乗員ら13人が死亡し、多数が病院に運ばれました。後にオウム真理教団の犯行が判明しました。
  「顔の見える地域」の創造こそが災害時の共助を生み出す源であり、犯罪を未然に防ぎテロや誘拐から地域を守ります。地域活動はそのためにあると言っても過言ではありません。


c184.jpg

a031.jpg

a028.jpg

a083.jpg

a066.jpg

写真は、神戸市 "阪神・淡路大震災「1.17の記録」" 当サイトでは、阪神・淡路大震災の記録写真をオープンデータとして提供しています。" より
地域活動豆知識に戻る⇒https://nippacho.com/knowledge.html


【令和4年度横浜市スポーツ推進委員大会 大竹の小林輝雄委員が10年勤続感謝状を受賞】

2023年01月15日 | 地域・学校行事
 令和5年12月15日(日)、関内ホールにて3年ぶりに山中竹春市長、横浜市市議会議長、横浜市町内会連合会会長ほかたくさんのご来賓をお迎えして令和4年度横浜市スポーツ推進委員大会が開催されました。
 大会では、東京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボールチームのキャプテンであった山田恵理さんより、「結果を出し続ける思考法~3度メダルを獲得できた理由~」をテーマにご講演いただきました。お話のなかで、「自分でコントロールできないことには囚われない。自分がコントロールできることに目を向けることがすごく大切。」とのお話は、この3年間コロナ禍という我々がコントロールすることのできない禍のなかでの活動であったことから、大変印象的でもありました。
 そして、式典では永年勤続表彰 10年191名、15年9名、20年65名、25年5名、30年16名が受賞。新羽地区では大竹町内会の小林輝雄さんが、10年勤続表彰を受賞されました。

20230115_155620_0.jpg

20230115_135903_0.jpg

20230115_p1.jpg
20230115_p2.jpg
20230115_p3.jpg
20230115_p4.jpg



【第38回港北駅伝大会 新羽地区代表チームも参加 さわやかチームは12位、すこやかチーム16位】

2023年01月09日 | 地域・学校行事
【第38回港北駅伝大会 新羽地区代表チームも参加 さわやかチームは12位、すこやかチーム16位】
 令和5年1月9日(祝)、雲一つない冬場れの下で第38回港北駅伝大会が開催されました。第36回、第37回大会はコロナ禍のなかで中止となり、3年ぶりの開催。開催を待ちわびていた多くのチームが参加しました。
 一般男子の部69チーム、一般女子の部5チーム。高校男子の部21校22チーム、高校女子の部7校。中学男子の部8校23チーム、中学女子の部6校14チーム。そして、連合町内会の部は11地区18チームでタスキを繋ぎました。
 コロナ感染拡大防止のため、開会式を行わず、スタートを3回に分散し、表彰式も1位から3位のチーム代表者のみと例年と異なるプログラムで実施しました。
 連合町会会部優勝は綱島Aチーム、準優勝は大倉山連合町会Aチーム、第3位は日吉Aチームでした。
 新羽町代表チームも健闘しましたが、新羽さわやかチームは12位、新羽すこやかチームは16位でした。チームの成績は横浜市のホームページに掲載されています。ご覧ください。
第38回港北駅伝大会 開催結果



20230109_123843_1.jpg
連合町内会の部一斉にスタート

20230109_123907_1.jpg
トラックを2周

20230109_125212_1.jpg
新羽さわやかチーム

20230109_125927_1.jpg
新羽すこやかチーム

panf.jpg




【令和5年 横浜市港北区新年賀詞交換会 3年ぶりの開催】-新たな創造の年に! 決意新たに-

2023年01月05日 | 地域・学校行事
【令和5年 横浜市港北区新年賀詞交換会 3年ぶりの開催】
-新たな創造の年に! 決意新たに-


1月5日(木)、新横浜プリンスホテル5階シンフォニアにて、3年ぶりに開催されました。
 川島実行委員長は、イベントや地域活動に当たっては原点に還って目的、目標は何なのか、誰の為に実施するのかということを見直しながら地域活動を復活していきたい。

IMG_4429.jpg


 漆原港北区長は、(港北の)横浜マリノスが3年ぶり5度目の優勝で、私たちに夢と希望を与えてくれたとのお祝いの言葉を述べられました。また、昨年3年ぶりに横浜アリーナで開催されたふるさと港北ふれあい祭りは、強い雨の降るあいにくの天気であったにもかかわらず、アリーナを埋め尽くすほどの区民の方に来場いただけたことに触れて、港北区長として、また一区民として地元を愛する気持ちを一段と強くしたとの思いを語られました。
3月18日には相鉄、東急直通線が開通して新横浜駅、新綱島駅が開業します。来年の3月にはこの綱島に港北区民文化センターがオープンし、これに合わせて行政としても一層のまちづくりを進めていきたいとの抱負を述べられました。


DSC09403.jpg
会場に展示された優勝カップ


 続いて、港北区スポーツ推進委員連絡協議会の小松会長より、「2019年に『皆さんが築いた安心・安全なこの港北の地に世界中からお客様をお迎えしようではありませんか。』と叫び、ラグビーワールドカップを成功させ港北区制80周年の節目に錦を飾ってくださいました。しかし、その後は先輩の皆さんが築かれた地域コミュニティの価値観すら崩壊してしまうような事態に見舞われています。ですが、よく見回せば地域の大先輩の皆さんを先頭にささやかだけれどもできる活動を続けられ、世代を超えた地域の絆を繋げ守ってくださっています。そういった活動をタウンニュースや新横浜新聞・横浜日吉新聞で知ることもあって、本当に心よりありがたく感じました。」と、地域での活動に謝辞を述べられました。そして、今年はその絆をより強く、新たな創造の年となるよう祈念し、会場の皆さんとともに杯を交わして決意を新たにしました。

IMG_4431.jpg



【新横浜新聞~しんよこ新聞、横浜日吉新聞(橋本志真子代表)に掲載 区賀詞交歓会】
いつもすてきな記事をありがとうございます。
(新横浜新聞~しんよこ新聞)
<港北区>3年ぶり賀詞交換会に約400人、新横浜で「コロナ禍」乗り越える誓い
https://shin-yoko.net/2023/01/06/event_2023-2/

(横浜日吉新聞)
港北区に「新年」がやってきた、3年ぶり賀詞交換会に約400人が集う
https://hiyosi.net/2023/01/06/event_2023-2/


下記にも掲載致しております。ご確認ください。
(新横浜新聞~Twitter)
https://twitter.com/shinyoko_net
(新横浜新聞~Facebookページ)
https://www.facebook.com/shinyokonews/
(新横浜新聞~Instagram)※写真を多めに使用しました
https://www.instagram.com/shinyoko_net/
(横浜日吉新聞~Twitter)
https://twitter.com/hiyosi_net/
(横浜日吉新聞~Facebookページ)
https://www.facebook.com/hiyosinews/
(横浜日吉新聞~Instagram)※写真を多めに使用しました
https://www.instagram.com/hiyosi_net/
<一部抜粋>
 関治美副委員長(新吉田あすなろ連合町内会会長)による「開会の辞」、横浜市歌の「黙唱」の後、川島実行委員長(篠原地区連合自治会長)が「イベントの目的や“誰のためにおこなうか”ということをもう一度見直し、活動の復活に向けてこの1年取り組んでいきたい」とあいさつ。
 漆原順一港北区長は、3月18日に開業する「相鉄・東急直通線(新横浜線)」についてや、来年(2024年)3月にオープン予定の港北区民文化センター(綱島東1)、2027年開催予定の「横浜国際園芸博覧会」についても触れ、「区民としても、活気ある、住みたい、住み続けたい港北区にしていきたい」との想いを力強く語っていました。
 また、山中竹春市長からのメッセージを漆原区長が代読し、昨年の11月の「港北ふれあいまつり」のリアル開催や「新横浜パフォーマンス」イベントに来場して感じた活気や地域まちづくりを行なう人々への感謝の想いを披露。
 来賓として来場した横浜市会議員や神奈川県議会議員、国会議員や祝電についても紹介した後、港北区スポーツ推進委員連絡協議会の小松賢吉会長が乾杯の発声をおこない、いよいよ開宴。
(中略)
 最後は、実行委員会の高橋静明監事(大曽根自治連合会会長)の「閉会の辞」と「一本締め」で会が閉宴。
 港北区のまだ見ぬ「2023年(令和5年)」の風景を、それぞれが想像し思い描く約1時間半もの時間となったようです。




【第38回港北駅伝大会 実際のコースで最後の練習】

2022年12月25日 | 地域・学校行事
【最後の練習は実際に走る新横浜公園小机フィールドで行いました】
 自分の走るコースをしっかり確認。トラックに入る場所も確認。次はいよいよ1月9日の本番です。風邪をひかないよう用心されて、楽しい年末、お正月を過ごしていただきたいです。

新横浜公園小机フィールドで最後の練習
20221225_134108_0.jpg


 【大会概要】
第38回港北駅伝大会
https://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/kurashi/kyodo_manabi/manabi/sports/ekiden/kouhokuekiden.html
・令和 5年1月9日(月祝)開催 9時より 【連合町内会】のスタートは12時40分予定
・日産フィールド小机(新横浜公園周回コース)
・チーム編成は1チーム1区から9区の9人
 成人男子3名
 成人女子2名
 小学生高学年男子1名
 小学生高学年女子1名
 小学生低学年男子1名
 小学生低学年女子1名


実際に走るコース
20221225_135749_0.jpg

トラックへの入口を確認
20221225_135829_0.jpg




【第38回港北駅伝大会 新羽チーム二度目の練習】

2022年12月18日 | 地域・学校行事
【第38回港北駅伝大会 新羽チーム二度目の練習】
 今日も晴れた!最高の練習日和。
 走るだけでなく、タスキの受け渡しの練習もしました。
 
 一番多い学年は、なんと1年生。そして、今年の1年生は速い。来年、再来年が楽しみです。
 
DSC00004.jpg

DSC00020.jpg

DSC00025.jpg

DSC00043.jpg

DSC00034.jpg



 斉藤貞弘総監督 新羽町中之久保町内会長
 枦山隆治ヘッドコーチ
 城平徹コーチ
 城平理恵コーチ

【大会概要】
第38回港北駅伝大会
https://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/kurashi/kyodo_manabi/manabi/sports/ekiden/kouhokuekiden.html
・令和 5年1月9日(月祝)開催 9時より 【連合町内会】のスタートは12時40分予定
・日産フィールド小机(新横浜公園周回コース)
・チーム編成は1チーム1区から9区の9人
 成人男子3名
 成人女子2名
 小学生高学年男子1名
 小学生高学年女子1名
 小学生低学年男子1名
 小学生低学年女子1名


【第38回港北駅伝大会 新羽チーム始動開始】

2022年12月11日 | 地域・学校行事
【第38回港北駅伝大会 新羽チーム始動開始】
 来年1月9日(月祝)に開催される第38回港北駅伝大会ににっぱから2チームエントリー。小学生選手の練習開始しました。
 気持ちよく晴れわたり、ほどよい陽気の師走の日曜日。鶴見川新羽橋下に集合して、1年生から6年生までみんなで楽しく走りました。
 今年はいつものように2チーム18人の選手が集まらず、前日の10日まで小学生低学年の男子は一人しか応募がなく、高学年男子も一人が参加を辞退されて1チーム編成で参加するしかない状況でした。ところが、新羽橋の下に集まってみると、たくさんの小学生と保護者の皆さんが練習を見に来てくださいました。大会まで選手が体調を崩すようなことがなければ予定通り2チームエントリーできそうです。
 大勢で練習することができて、もう嬉しくてうれしくて、ほんとうにありがたく思いました。(筆者)

 斉藤貞弘総監督 新羽町中之久保町内会長
 枦山隆治ヘッドコーチ
 城平徹コーチ
 城平理恵コーチ


【大会概要】
第38回港北駅伝大会
https://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/kurashi/kyodo_manabi/manabi/sports/ekiden/kouhokuekiden.html
・令和 5年1月9日(月祝)開催 9時より 【連合町内会】のスタートは12時40分予定
・日産フィールド小机(新横浜公園周回コース)
・チーム編成は1チーム1区から9区の9人
 成人男子3名
 成人女子2名
 小学生高学年男子1名
 小学生高学年女子1名
 小学生低学年男子1名
 小学生低学年女子1名


全員集合
20221211_131709_1.jpg

準備体操
20221211_132206_0.jpg

よーい スタート!
20221211_134900_1.jpg

走れ走れ!

20221211_134908_0.jpg




【五大都市スポーツ推進委員研究集会3年ぶりに開催新-羽地区会長は主催者として正副会長会議に出席、多忙な横浜市委員の姿が浮き彫りになる】

2022年12月10日 | 地域・学校行事
【五大都市スポーツ推進委員研究集会3年ぶりに開催 新羽地区会長は主催者として正副会長主管課長会議に出席、多忙な横浜市委員の姿が浮き彫りに】

 12月10日(土)、関内新井ホールにて令和4年度五大都市スポーツ推進委員研究集会が開催されました。一昨年の大阪、昨年の神戸は、ぎりぎりまで五つの都市間で開催判断を調整しましたが、残念ながら中止しました。横浜では、感染が拡大するようであればオンライン開催とする方針で準備を進めてきましたが、市民局の理解もあり、対面で開催することができました。ただ、本来は2日間の日程を1日として、正副会長・主管課長会議とグループに分かれて各都市委員が意見を発言する30分のみのグループ討議を設け、飲食を伴う意見交換会は実施しませんでした。
 正副会長会議及び各委員の意見は、事務局でとりまとめて、各都市にフィードバックします。

大会・講演会会場
20221210_144317_0.jpg


【横浜市スポーツ推進委員は、他都市に比べてスポーツ推進委員が独自に主催する地域でのイベントが多いので極めて多忙】
 横浜市のスポーツ推進委員は、自治会町内会から一人推薦されるので、全国で最も多い2582人(令和4年度)のスポーツ推進委員を要します(名古屋760人、京都507人、大阪724人、神戸135人)。
 どの都市も行政が主催するスポーツ大会や市民まつり、区民まつりなどイベントの共催、お手伝いが主な活動で、ほかに市政、区政に関わる施策を推進する組織の委員や地域活動のスタッフとしての活動をしています。個人では、スポーツチームの監督やコーチである方も多いようです。
 横浜市の委員も横浜市が主催する世界トライアスロン横浜大会、シーサイドトライアスロン大会、横浜マラソン大会を共催し、スタッフとして運営に従事し、各区においていくつかのスポーツ大会を主催します。また、区民祭りの実行委員や区政に関わる委員、そして、自身が住む地域の社会福祉協議会の評議員や理事、行政の福祉保健計画実行委員などを兼務するところまでは他都市と同様の活動ですが、スポーツ推進委員として自身の自治会町内会でスポーツを推進したり、各自治会町内会の委員が集まって、連合町内会のイベントを企画し、事務局、スタッフ及び資金集めまで自ら行い地域の健民祭やスポーツ大会をスポーツ推進委員が独自に主催するような活動は、他の都市では人数的にもかなり厳しいとのことで、横浜市独自の活動のようです。

 私たち新羽地区スポーツ推進委員は、5月の新羽地区ペタンク大会、6月の新羽地区インディアカ大会、8月の新羽サマーフェスティバル、10月の新羽地区健民祭、11月の港北区ペタンク大会役員と新羽町チームのサポート、12月の新羽地区グラウンドゴルフ大会、12月から1月の港北駅伝大会新羽町チームの練習、2月の新羽地区少年少女スポーツ大会、3月の港北区グラウンドゴルフ大会の役員と新羽町チームのサポートと一年を通して主催行事があります。加えて、新羽地域ケアプラザとの協働で実施しているボッチャ体験会、自分の自治会町内会でのペタンクやグラウンドゴルフ愛好者への日常的な支援活動。
 地域で実施するイベントは、8人の横浜市スポーツ推進委員と9人の新羽地区スポーツボランティアで企画からイベント資料の作成、各自治会町内会への協力依頼やスタッフ集め、参加者の募集から開催PRなどの情報発信、サマーフェスティバルと健民祭は実行委員会を組織し開催して準備をすすめ、同時に資金調達のための企業への営業。そして、実施後のフィードバック、さらには所有する備品の管理など、イベント当日や休日だけでなく連日委員としての業務を行わなくてはならないので極めて多忙です。

 横浜市では、国が推奨する「総合型地域スポーツクラブ」の設立が他の都市に比べて少ない状況にありますが、新羽地区スポーツ推進委員も、総合型地域スポーツクラブを設立するために地域のスポーツ団体と調整したり、あるいは自ら設立して運営するといった余力はまったくない状況です。港北区内でも、ほんの数クラブのみでスポーツ推進委員が設立した団体はごく一部です。

正副会長・主管課長会議
20221210_131217_0.jpg


【講演会講師】
上原大祐(うえはらだいすけ)
【講演会テーマ】
「継続」が苦手な日本に、「継続」の力を。
 上原氏は、長野県出身。19歳からパラアイスホッケーに本格的に取り組み始め、2006年トリノ、2010年バンクーバー、2018年平昌と3度のパラリンピックに出場。2006年のトリノ大会では日本人選手最多のゴールを決め、2010年のバンクーバー大会では、見事銀メダルを獲得しました。
 現在は、NPO法人D-SHiPS32理事長を務め、パラスポーツを通じて共生社会の実現を目指す活動を行っています。その他、慶應義塾大学非常勤講師、国土交通省アドバイザー、東京都パラ応援大使、日本財団HEROsアンバサダー、特別支援学校学校連絡運営協議委員なども務めています。
----
 港北区でもボッチャをはじめとして障害者の皆さんと一緒にスポーツを楽しむ機会を13地区で取り組んでいます。
 健常者と障害者を分けることなくいつも一緒に活動することは、横浜市障害者文化スポーツセンター 横浜ラポールの方針でもあり、あえて「パラスポーツ」と呼ばず、ボッチャを体験し楽しむ機会を作っています。新羽地区でもケアプラザでボッチャ体験会など実施しています。
 新羽地区スポーツ推進委員連絡協議会会長は、ひとりの障害者として次のように語っています。
【共生社会とは】
 健常者と障害者の共生社会とは、車いすで移動するのに時間を要したとしても、手が不自由で書類に署名することができなくても、顔面麻痺があって笑顔を作ることができなくても、耳が聞こえなくて筆談で伝えるために重要な会議が中断することがあっても、そのことに違和感を覚えることがなく、必要な手助けや支援についても、「特別に対応している」といった意識や感覚がない風土だと思います。
 障害者が主張すべきは保護や権利ではなく、「できない自分、できる自分」といった「ありのままの自分」「ありのままの生き様」を社会にさらけ出すこと。社会一般にその境遇を理解していただき、一般社会の一員として協調していくことで、共生社会が築かれていくのではないでしょうか。理想は「共生」そのものが意識されない社会です。

【共生社会の実現に向けてスポーツ推進委員としてできること】
 競争を前提とするスポーツの世界でも、オリンピックとパラリンピックを別々に実施するのではなく、健常者、障害者が同じ大会、同じ土俵で供に競うことができれば互いの理解も深まり、自然な共生社会が育まれるのではないでしょうか。しかし、残念ながら、互いを知り理解する環境、場がまだまだ少ない状況です。私たち港北区スポーツ推進委員が主催する大会において、障害を持つ方にもっと自由に参加していただける機運を作っていくことができればと思います。互いを知ることこそが、共生社会の礎ですから。


3年ぶりの開催に臨む
20221210_114015_0.jpg


20221210_114919_0.jpg

スタッフ一同(区会長と研修部員 市民局スポーツ振興課)
20221210_170209_0.jpg



【令和4年度 港北区安全・安心のつどい 港北公会堂】

2022年12月08日 | 地域・学校行事
【令和4年度 港北区安全・安心のつどい 港北公会堂】

 12月8日(木) 港北公会堂で「令和4年度港北区安全・安心のつどい」が開催されました。
新羽地区から 加藤浅幸さんが令和4年度交通安全功労者表彰、松阪広之さんが防犯功労者表彰を受賞され、交通安全ポスターでは、新羽小学校児童4人の作品が入選しました。
最優秀賞  新羽小学校4年 坂田梨緒さん
港北区長賞 新羽小学校2年 斎藤仁奈さん
港北警察署長賞 新羽小学校2年 鈴木蒼央君
港北警察署長賞 新羽小学校4年 小野口柚葉さん


港北区 安全・安心のつどい 決意表明

 犯罪のない、安全で安心して暮らせる地域社会は、私たち港北区民共通の願いであります。
 私たちは、「自分たちの街は自分たちで守る。」ことを基本として、地域防犯力を強化し、「安心して暮らせる港北の街」を目指し、「安全で安心な明日を」得るために、港北AAA作戦会議を発足させ、活動してまいりました。
 今後も、区民一人ひとりが地域安全活動に対する理解をさらに深め、ここに「港北区安全・安心のつどい」を機に、「みんなでつくろう安心の街」の実現に向けて次のことを決意します。

一、 みんなで協力し、防犯意識の高揚と普及を推進します。
一、 みんなで協力し、地位kの安全を守るための自主的な活動を推進します。
一、 みんなで協力し、こどもや高齢者等社会的弱者を守るための自主的な活動を推進します。
一、 みんなで協力し、安全で安心な環境づくりを推進します。


次第
20221208_234957_0.jpg

あいさつ
20221208_140930_0.jpg

新羽地区 加藤浅幸さん 令和4年度交通安全功労者表彰を受賞
20221208_142323_0.jpg

各地区交通安全功労者表彰受賞者の皆さん
20221208_235021_0.jpg

各地区防犯功労者表彰受賞者の皆さん
IMG_4249.jpg

交通安全ポスターコンクール入賞者の作品
20221208_234913_0.jpg

20221208_234930_0.jpg




【小学生参加者募集12/4締切】クリスマスキャンドルを作ろう

2022年12月08日 | 地域・学校行事
急募!サラダ油&折れたクレヨンで色とりどりのすてきなクリスマスキャンドルを作ろう(〆切12月12日)

<にちじ>
 12月17日() 13時半~
<ばしょ>
  新羽地域ケアプラザ3階 (多目的ホール)
<さんかひ>
  200円
<ぼしゅうにんずう>
 6名(参加者多数のときは抽選)
 さんかできるのは小学1~6年生 
  (※3年生以下は保護者同伴にて)
 参加申し込みフォームは⇒こちら(〆切12月12日)

<もちもの>
  ・よごれてもいい服
  ・手ふきタオル
  ・つかわなくなったクレヨン(あれば)
  ・ぐんて(あれば)

ICOPY597.jpg



参加申し込みフォームは⇒こちら(〆切12月12日)

 しゅさい:にっぱばーす SDGs企画
(文責:にっぱバース 望月)


【第25回新羽地区グラウンドゴルフ大会】

2022年12月04日 | 地域・学校行事
【第25回新羽地区グラウンドゴルフ大会 優勝は北新羽町内会 のぞみ会】
 12月4日(日) 雲一つない快晴の下、第25回新羽地区グラウンドゴルフ大会が開催されました。例年の大会より少ない8チームのみの参加でしたが、その顔ぶれはまさにレジェンドの集い。ホールインワンが連発、自らの健闘を称えるごとく心からの力強いガッツポーズを見て、感動を覚えました。

優勝は、のぞみ会(北新羽町内会)、準優勝は、中之久保町会Aチーム、第3位は、新羽四季の会(クリキタ自治会)でした。
ベストスコアでの個人優勝は、2ラウンド36打、新羽四季の会の荻原芳夫さん。準優勝は39打、中之久保Aの五十嵐繁夫さん、第三位は40打、同じく中之久保Aの宮崎昭也さんでした。

DSC09150.jpg

DSC09170.jpg

DSC09189.jpg

DSC09205.jpg


【ありがとう!戻ってきました 「にっぱらっぱフェスティバル2022」】

2022年11月27日 | 地域・学校行事
【ありがとう!戻ってきました 「にっぱらっぱフェスティバル2022」】
 新羽地域ケアプラザコミュニティハウスのおまつりが3年ぶりに開催。
 地域団体、福祉作業所の作品展示、野菜やパン、クッキー、ケーキ、ジャム、手工芸品の販売、スーパーボールすくいやバルーンアートなどお楽しみたくさん。
 ケアプラザを利用している団体、福祉作業所による参加型活動体験もあり、取材時はちょうど新羽地区スポーツ推進委員の皆さんがパラスポーツのボッチャ体験をやってました。6人の事前申し込みだったとのことですが20人いましたでしょうか。大盛況で皆さんボッチャを楽しんでいました。



ステキな手工芸作品 ケーキやクッキーに出会いました
20221127_121153_0.jpg

素晴らしい作品が展示されています
20221127_114327_1.jpg

なんと美しいがま口
20221127_113559_0.jpg

さりげなく 美しく
20221127_114111_1.jpg

折り紙をつかった作品もかわいくてきれい
20221127_113520_0.jpg

このあと、どんどん人が増えて大盛況
20221127_094547_1.jpg


ボッチャをたのしむ
20221127_110153_1.jpg



【3年ぶりの開催 「ふるさと港北ふれあいまつり2022」 はじめて横浜アリーナで開催】

2022年11月23日 | 地域・学校行事
【3年ぶりの開催 「ふるさと港北ふれあいまつり2022」 はじめて横浜アリーナで開催】

 令和4年11月23日(水曜日・祝日)、横浜アリーナで3年ぶりの「ふるさと港北ふれあいまつり(区民まつり)」が開催。雨天にもかかわらず大勢の区民の皆さんにご来場いただいています。

IMG_4064.jpg
大盛況の会場


 港北区には、5度目のJ1制覇した横浜マリノスとアイスホッケーの横浜グリッツがあります。なんとその2チームのTricolore Mermaids とGRITS TOPAZ がコラボでチアリーディング。


IMG_4092.jpg
トリコロールマーメイドとグリッツトパーズのコラボ
DSC09070.jpg
J1制覇 横浜マリノス

キャラクターも大集合
IMG_4102.jpg
IMG_4062.jpg
IMG_4105.jpg


 会場には70を超えるブースが出店されています。
 ステージの催しも、オープニングセレモニーの後は、横浜市消防音楽隊の演奏、横浜市立城郷小学校のソーラン節、港北芸能協会舞踊、RAINBOWS! チアリーディング、港北あわ連 阿波おどり、SOUL Freedom ダンス、Tricolore Mermaids & GRITS TOPAZ コラボチアダンス、港北ふれあいストリートダンスまつり実行委員会 キッズダンス、横浜市立大綱中学校 合唱部・吹奏楽部演奏など、盛りだくさん。

 DSC08951 - コピー - コピー
中山市長の挨拶


DSC08992.jpg
パラスポーツ体験


【第63回全国スポーツ推進委員研究協議会 滋賀大会 新羽地区スポーツ推進委員連絡協議会会長が文部科学大臣表彰を受賞】

2022年11月18日 | お知らせ
【第63回全国スポーツ推進委員研究協議会 滋賀大会 新羽地区スポーツ推進委員連絡協議会会長が文部科学大臣表彰を受賞】
 令和4年11月17日、18日、滋賀県草津市のYMITアリーナで「第63回全国スポーツ推進委員研究協議会 滋賀大会」が開催されました。大会は3年ぶりですが、コロナ禍ということもあって参加者を例年の半分に絞っての開催でした。
 新羽地区スポーツ推進委員連絡協議会の小松賢吉会長は、25年間にわたるスポーツを通じた共生社会の実現への取組、地域のスポーツ振興への取組に、文部科学大臣表彰を受賞されました。(⇒【「共生」という言葉すら意識しない自然な共生社会を育んでいきたい】

テーマは 「わたSHIGA輝く未来のためまに」
~スポーツでつながる喜びを~
IMG_4114.jpg


〈表彰式〉
 令和4年度スポーツ推進委員功労者文部科学大臣表彰は各都道府県1名から3名の全84名が受賞。横浜市からは瀬谷区、神奈川区、港北区(新羽地区会長)の各スポーツ推進委員連絡協議会会長3名が受賞されました。


315417734_5639448732804242_3886010746947012765_n.jpg
IMG_41072.jpg

〈講演〉
宇田秀生さん
(東京パラリンピックトライアスロン銀メダル)
宇田秀生 オフィシャルWEBサイト - Hideki Uda Official Website
https://www.hideki-uda.com

 パラトライアスロン日本代表宇田秀生公式サイトです。宇田秀生の他では語られない生の声やレース情報、最新ニュースをお届けします。
---
 8月28日、東京・お台場エリアを舞台にトライアスロンの初日の競技が行われ、男子PTS4クラスの宇田秀生が銀メダルを獲得した。大会前、「目標はずばり表彰台」と語っていた宇田。パラリンピック初出場ながら、会心のレース運びで同競技初のメダルを日本にもたらした。
-------
 生死をさまようほどの出来事が起こったのは結婚して5日目のことだったそうです。
 リハビリの水泳をきっかけにパラトライアスロンにチャレンジ
 子どものころからうみ(琵琶湖)や川で遊ぶことが大好きだった宇田選手は、リハビリのひとつとしてパラ水泳チームに所属し定期的な練習を始めました。「人間の身体はよくできていて、思ったよりすぐに泳げるようになりました」。しばらくするとチームのメンバーから「走れるし、泳げるなら、あとは自転車だけ」とトライアスロンへの挑戦を薦められます。ちょうどリオパラリンピックで正式種目になった頃のことです。
 「スイムはリハビリでなんとか。サッカー選手でしたからもともと長距離を走るのは得意でしたし、高校のときは自転車通学をしていましたのでバイクも慣れれば大丈夫」と出場を決めます。
 まずトライアスロンという競技の勉強を兼ねて、2014年の秋に開催された琵琶湖トライアスロンin近江八幡(翌年に第1回開催)の練習会にランで参加しました。「このうえスイムとバイクで競い合うなんて」と過酷な印象を受けた一方、楽しさを感じ「レースに出てみたい」思うようになったそうです。
滋賀スポーツナビより https://shigaspo.jp/story/009

315314652_5639448839470898_5505659777266040087_n.jpg

銀メダルを拝見させていただく
ほんとうに「重い」
316056843_5639448616137587_8076258655061648651_n.jpg


<シンポジウム>〉
~スポーツでつながる喜びを~
 私たちは、スポーツを通じて国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営むこと が出来る社会の実現を目指しています。
 そのためには、スポーツを「する」「みる」「ささえる」ことを通じて、スポーツに自発的 に参画し、「楽しさ」や「喜び」を得ることで、スポーツそのものが有する価値やスポーツが 社会の活性化等に寄与する効果をさらに高めることが重要です。
 そこで、地域スポーツのコーディネーターとしてスポーツ推進委員が果たすべき役割や活動 の方向性について、全体会のシンポジウム及び2つの分科会において研究協議を行います。



【第27回港北区ペタンク大会で新羽ペタンコチームは第三位に入賞 おめでとうございます】

2022年11月13日 | 地域・学校行事
【第27回港北区ペタンク大会で新羽ペタンコチームは第三位に入賞 おめでとうございます】
 11月13日(日)お天気が心配されたなか、午前中は晴れ間ものぞいて第27回港北区ペタンク大会が開催されました。
 昨年はコロナウイルス感染拡大で中止してしまいましたが、今年は午前中で大会終了できるよう募集チームを48チームに縮小しての開催でしたが、会場には例年以上に笑顔が溢れる大会となりました。
 新羽地区代表の新羽ペタンコは見事に第3位に入賞。準々決勝では優勝候補の大倉山ハイムAチームを破り、準決勝では優勝した城郷Aチームに惜しくも敗れて三位決定戦に臨みました。
 優勝は城郷地区、準優勝は日吉地区のチームでした。

第三位に入賞の新羽ペタンコチーム
DSC08924.jpg

心配されたお天気もさわやかな秋晴れでした。
ただ、強い突然の強い風が吹いてビットが飛ばされてしまうアクシデントも。
DSC08775.jpg

参加48チームに絞りましたが、青空も味方してくれて盛況の催しに
DSC08816.jpg

隙間もないほどのこの密集度はすごい。
どのコートもレベルの高い熱戦が繰り広げられていました
DSC08841.jpg

港北区さわやかスポーツ推進委員の皆さんも来ていただきました。
ペタンク大会を盛り上げてくださり本当にありがたい。
DSC08792.jpg


 小松賢吉 港北区スポーツ推進委員連絡協議会会長は、先日開催された横浜市明るい選挙推進協議会大会で講演された林家木久蔵さんのお話をとりあげて、「木久蔵さんは、誰もが楽しく安心して日々を過ごすには、『地域には笑いのある楽しいコミュニケーションが必要なんだ』と仰ってました。さらに、楽しいコミュニケーションで笑うと、皆さんの体のなかにあるNK細胞とやらが活性化されて健康のためにも大変良いのだと。楽しいコミュニケーションは、『一石二鳥だな』と思いました。でも、我々はコロナ禍で地域のコミュニケーションを創造するイベントが何もできませんでした。ですが、地域をよく観察してみますと、ここにいらっしゃる皆さんがペタンクやグラウンドゴルフをやってくださったり、ウォーキングを企画してくださったりして、地域コミュニティのコミュニケーションを維持し、繋げてくださっていました。本当にありがたいと思いました。」と謝辞を述べられていました。

 第八波の到来が報道されていますが、これからはコロナを恐れるのではなく、またコロナを理由に活動を制限するのでなく、日常を、コミュニケーションを取り戻していくためにどうしたらいいのかと前向きに考えていきたいですね。
 大会を運営してくださった、港北区スポーツ推進委員連絡協議会の皆さま、そして、港北区地域振興課の皆さま、本当にすてきな大会をありがとうございました。

(文責:事務局)