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雑句把覧(ざっくばらん)

オーディオと写真が趣味のとらのブログです。OTAI AUDIOさんが好きで、よい音をたくさん聴かせてもらってます。

機器更新 番外編

2009-07-07 | オーディオ


システムが変わっただけでなく、部屋も少しずつ変化が見られます。
半年以上が経った今の状況を、記録も兼ねて書いておきます。(写真は前のシステム時のもの)



まずは、もっとも変化のあった低音。
随分と落ち着きました。
量感よりもキレのよさが気になる気質なのですが、当初のブーミーな感じは全くなくなっています。
弦バスのはじける感じ、キックドラムの切れ味もなかなかです。
男声ボーカルも腰高になることもなく、しっかりと旨みを味わわせてくれています。

続いて高音。
きれいに響きます。
以前は「とにかくデッドな部屋がいい!」と思っていました。
余計な響きでにじんだ音を聴きたくなかったから。
でも、相談すべき相手に相談してよかったです。
ある時はきらびやかに、ある時は艶やかに、ある時は透き通った音色で高音がきれいに響いています。
魂さえももっていかれそうです。
もちろん、激しさと厳しさも味わえます。
ひょっとすると、今一番聴き応えがある音域かも知れません。

最後に中音。
これだけは、部屋は今ひとつなじんでいない感じ。
話し声もすこし耳につきます。
時間が解決してくれる部分なので気を長くして待ちますが、気になることが多々あります。
ただ、それも今後の楽しみの一つだと思えば喜びに変わるんですけど。



ということで、現状を簡単にまとめました。
家を新築するときに「200万のスピーカーを買うより、200万の部屋を作る方が大切だ」と信じて、嫁に頼み込みました。
実際の予算はだいぶオーバーしてしまったのですが、理解あるうちの嫁は「部屋は一生ものだしね」とOKしてくれました。
インテリア関係がまだまだなので、そこにも力を入れながら、この部屋の変化をしっかりと体感していきたいと思います。