気分はいつも、私次第

BELOW THE SURFACE 深層の8日間 その16

『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』 #8「8日目:偽りの英雄」


マークの指示通り、ひとり地下へ下りるフィリップ。
マーク、そしてベンと共に拘留されていた時を思い出す。
ジムは弱って来ていた。特に脚が・・・・
マークとフィリップは、ジムを心配する。
ジムを出さなければ・・・
その一方で、他愛もない会話もあった。
チェスをやっていた・・・
そして美味しい料理の話・・・どこに飲みに行く?
笑い合っていた・・・
そして「先に出られた奴が、後を助ける」
フィリップの言葉に、頷くマーク。誓い合ったのだ。

現実に戻る・・・地下・・・マークの姿が見える。
手を縛られ、そして身体にプラスチック爆弾が巻かれるフィリップ。
檻の中に入れられる。。
そしてマークは、フィリップに告げる。
「地上に状況を伝えろ」と。

場面が変わる。ジムがいる。まだ拘留されているのだ。
脚が動かない・・・それでも懸命に身体を動かし・・・
何かを書きとめていた・・・

助かった人質たち。家族が待っているが・・・
残った3人が救出されるまで、皆本部に留まると。

マークからルイーセに連絡が入る。
身代金が集まった。受け渡し場所の指示がある。
1人で来い・・・追跡装置を付けたら人質たちを殺す。
受け取ったら、全員を解放する、と。

フィリップを檻の外へ出すマーク。
マークの正面に座らせる。
ジムは?フィリップの問いに答えるマーク。
「これから買い戻す」と。
そしてマークは、トフトに連絡を入れる。
インタビューを始める。
自分とフィリップ・・・・配信するように、と。

しかしフィリップのインタビュー配信に、上層部から“待て”と。
国家警察情報局長官ハインドーフが告げる。
配信は却下されたのだ。
では、人質3人とフィリップの命は?
何かがおかしい、とトフト。

一方、身代金を自動車で運ぶ隊員に。マークから指示が。
横道に入れ・・・車から降りろ・・・
赤い印のある樹の側から、森に入れ。2分ほど歩くと空地がある。
そこで待て・・・・
四輪バイクの男がやって来る。
金の入ったリュックを地面に置く・・・・
男が金を確認する・・・追跡装置も・・・付いていない・・・
リュックを持ち去る男。
次の場所は・・・・小型飛行機が待っている・・・・
そこにいる別の男に、リュックを手渡す。
金の確認・・・追跡装置の確認・・・
男は飛行機で飛び去っていく・・・・

四輪バイクの男が、マークに連絡を入れる。
バイクの男は、サミーだった。
K7部隊の元隊長だったサミー・・・・
マークに加担していたのだ・・・・
「マーク、ジムに言ってくれ。悪かった、と」
というサミーの言葉を最後まで聞かず、電話を切るマーク。

トフトが、本部から抜け出した。
そして、フィリップのインタビュー配信の準備をする。
何とか・・・配信が始まる・・・・
マークが質問し、フィリップが答える形式だ。

ジムと3人で、人質として拘留されていた時のこと。
マークとジムが死んだことになっていたこと。
隊長のサミーが、言った・・・・全てを明らかにするつもりのマーク。
フィリップは、何故逃げ出せたのか?
俺のように、一瞬の隙で逃げたのか?
逃げ出してはいない・・・金で解放されたのだ・・・
父が払ってくれた。
解放される時、フィリップはマークと約束したのだ。
「必ず助ける」と。

しかし・・・フィリップは、
ひとりで人質として拘留されていたことになっていた。
そして“勇敢にもひとりで逃げ出したのだ”と英雄扱いに。

何故助けに来なかった?
2人はドローン攻撃で死んだと聞かされていた。
「すまなかった。許してくれ、マーク・・・」

マークに連絡が入る。金が受け渡された。
ジムが解放される・・・・しかし・・・・
写真が送られてくる・・・・首を吊ったジムの姿が・・・
そしてジムの文字が・・・・「許してくれ」最期の言葉だ。

人質3人を解放するマーク。
人質たちは、エレベーターで地上へ。
そしてフィリップに対して「(自分を)連行しろ」と。
軍人らしく・・・・軍服に着替えるマーク。

しかし本部では、ジムの自死を知って、警戒感が増している。
マークが危険だ・・・・
対テロ部隊突入チームのダニエルたちが、フィリップを救いに来る。
突入チームを認識したマークは、銃を向ける。
当然突入チームも銃を・・・
両者の真ん中で、両者を制するフィリップ。
自分は大丈夫だ・・・突入チームに下がるよう説得する。
フィリプの言葉に従い、後方へ下がる突入チーム。

マークと向き合うフィリップ。ジムの死を知った・・・・
マークを説得する。2人でやり直せる、と。
チェスの続きは?
飲みに行くんだろ?
拘留中に笑い合った、他愛もない会話・・・・
マークも笑う・・・泣きながら・・・・
そして銃の引き金を・・・・自分に向けて・・・・引く・・・・

銃声が響く。
血塗れのマークを抱きしめ、泣くフィリップ・・・・

地上では、3人の解放に沸いている。
そして家族の元へ・・・・
(ココ、今まで描かれた人質さんたちのアレコレが見られて
 なかなか趣のあるシーンだったと)

そして・・・・ひとりエレベーターから地上へ戻るフィリップ。

トフトは、元の局へ。
ニュース映像が流れている。
国防軍司令官パレ・ヴルフが解任された。
そしてフィリップは・・・?
特別委員会が調査を行うことになったと。
スタッフに歓迎されるトフト。
キャスター復帰の打診を受けるが、
もうキャスターには戻らない、と告げる。
現場に戻りたいのだ・・・・トフトの言葉に頷くスタッフ。

ハインドーフは、チームの解散を告げる。
ひとり立ち去るフィリップに、ルイーセが声をかける。
謝るフィリップ。
「君にウソをついていた・・・・すまない・・・」
自分を信じてくれなかったことが悲しいルイーセ。
(って、この2人は別れるのですか??)

フィリップは、実家の父の元へ。
車椅子に座り、ベランダにいる父。
フィリップの姿を見て、思い出話を・・・・

2歳の時、腕を骨折した。
しかし医者は脱臼だと判断し、腕を引っ張った。
しかし、泣かなかった。不思議だった。
我慢していた・・・自分に与えられた運命だというように。
しかし私の手をズッと握っていた。
夜寝る時までズッと・・・
手を離したくなかったから、そのまま側で寝た・・・
お前も離さなかった・・・・

父の話を黙って聞くフィリップ。
そして、父の手を握る。
「何も心配ない」という父の言葉を聞きながら・・・・・



終了!!!!!!で御座います。
感想は次で。
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