9月19日22時12分配信 読売新聞
19日午後3時ごろ、長野市南高田の菓子製造業「丸生本店」で、従業員の男性(36)と女性(35)が、和菓子の材料に使うあんに異状があったため、味見した直後に嘔吐(おうと)し、手足のしびれを訴えた。
2人は市内の病院に運ばれたが、命に別条はないという。
長野中央署は、毒物が混入された疑いもあるとみて、県警科学捜査研究所と長野市保健所で、残ったあんの分析を急いでいる。長野県警幹部によると、あんが入っていた箱には「中国産」と書かれていたという。
発表によると、2人はお彼岸のおはぎ作りをしており、あん5キロ入りの袋を開封したところ、異臭がしたため、手ですくって味見した。石油臭いような味がし、2人は約5分後、嘔吐した。
店では普段、あんを長野市内の製あん業者など数社から仕入れていた。この日は、あんが足りなくなったため、追加で5キロ袋に入ったあんを使おうとしたという。「中国産」と書かれた箱には、あん4袋が入っていた。
丸生本店は、モチやおはぎなどの和菓子、長野名産のおやきを製造し、店頭で販売している。当時は、2人を含む従業員4人が菓子製造室で、あんを混ぜ合わせて和菓子を作っていた。
19日午後3時ごろ、長野市南高田の菓子製造業「丸生本店」で、従業員の男性(36)と女性(35)が、和菓子の材料に使うあんに異状があったため、味見した直後に嘔吐(おうと)し、手足のしびれを訴えた。
2人は市内の病院に運ばれたが、命に別条はないという。
長野中央署は、毒物が混入された疑いもあるとみて、県警科学捜査研究所と長野市保健所で、残ったあんの分析を急いでいる。長野県警幹部によると、あんが入っていた箱には「中国産」と書かれていたという。
発表によると、2人はお彼岸のおはぎ作りをしており、あん5キロ入りの袋を開封したところ、異臭がしたため、手ですくって味見した。石油臭いような味がし、2人は約5分後、嘔吐した。
店では普段、あんを長野市内の製あん業者など数社から仕入れていた。この日は、あんが足りなくなったため、追加で5キロ袋に入ったあんを使おうとしたという。「中国産」と書かれた箱には、あん4袋が入っていた。
丸生本店は、モチやおはぎなどの和菓子、長野名産のおやきを製造し、店頭で販売している。当時は、2人を含む従業員4人が菓子製造室で、あんを混ぜ合わせて和菓子を作っていた。