発売年:1999
開発元:ノイズファクトリー 発売元:ノイズファクトリー(※国内販売なし)
ジャンル:格闘アクション
コントローラ:8方向レバー+4ボタン
システムボード:専用基板
CPU構成[68000] 音源チップ[YMZ280B]
家庭用ゲーム機を中心に他のメーカーのソフト開発を請負っていたノイズファクトリー初のオリジナル作品となるアクションゲーム。 8方向レバーで操作し、パンチ、キック、ジャンプ、属性アイテムの使用と4つのボタンを使用する。 内容はオーソドックスなベルトアクションタイプのゲームで、敵からの攻撃を防御したり、 ライフを消費することで緊急回避できたりと、 対戦格闘ゲームを意識したような作りとなっており、敵を浮かせて技を繋ぎ、数十ヒットといったようなコンボ技を決めることもできる。 アジア圏を中心に稼動していた作品で日本では公式に販売されていないが、 「AOU1999 アミューズメントエキスポ」では漫充堂というメーカーから出展され、 日本国内でもロケテストが行われおり極少数ながら出回っている。 ちなみにこのゲームの製作会社・ノイズファクトリーは、元アトラスの「豪血寺一族」のスタッフらが起こした会社である。
ストーリー:
2XXXX年 地球上は地殻変動により壊滅状態となっていた。 生残った人々は絶望感から逃れる事が出来ず、只最後の時が訪れるのを待つだけだった。
しかし少数ではあるが、生抜く為に戦う人々もいた。 彼等は「幻蕪皇」なる人物の指導の元、絶望の底で苦しむ人々を救済していった。 希望を見出した人々は、指導者「幻蕪皇」の存在を神の領域へとのし上げ敬い、 指導者「幻蕪皇」の存在自体が地球そのものという考えが定着し、数十年の月日が流れた。
初代「幻蕪皇」が没し、2代目「幻蕪皇」が指導者の座にあった。 初代同様に人々の信望も厚く、初代以上に慈愛を人々の与えていた。 平和の象徴「幻蕪皇」は絶大な権力の象徴でもあった。
平和の影に争いを望む者が常存在している。 彼等は邪悪なモノと契約を交わし自らを与える代りに「幻蕪皇」の座を欲したのだった。 邪悪なモノたちは「幻蕪皇」を捕らえる事に成功した。 「幻蕪皇」が捕られられた時と同じく、「幻蕪皇」の証である杖の宝珠が大きく8個に砕け散り飛び去った。
「幻蕪皇」をさらわれた側近達は「幻蕪皇」を救出するための人選を行い5人を選んだ。 彼等には「幻蕪皇」をシンクロできる水・火・風の属性が備わっている者達だ。
「幻蕪皇」の居ない事に人々が気付く前に事を終らせる事が急がれていた。
亜流ファイナルファイトってうか、ショボイ