【韓国】第一回世界文字オリンピック開催 「世界最優秀文字」はもちろんあの文字
★第一回世界文字オリンピック開催 白熱した競争の末、ハングルが世界最優秀文字に輝く (笑)
■ハングル、世界最高の文字に選定 ~ 第一回世界文字オリンピック、成功裡に閉幕
10月5日から7日まで世宗文化会館世宗ホール、キリスト教連合会館、キリスト教100周年記念館で開催された第1回世界文字オリンピックでハングルが1位となり、世界最高の文字と認められた。
第1回世界文字オリンピックでは自国固有の文字を有すると認められた韓国、日本、中国、ギリシャ、イタリア(ラテン文字)、インド(タミル文字とデーヴァナーガリー文字)、ラオス、タイ、ミャンマー、カンボジア、ヘブライ文字、アルメニア文字、エジプト文字、アラビア文字、スリランカ(シンハラ文字)、モンゴル文字の計16ヶ国17文字を対象に、白熱した競争が繰り広げられた。
各国の文字を代表する学者らは、自国の文字の発生背景、形成原理、音声-意味構造などについて発表を行なった。これを元に米国、英国、オーストラリアなど計8ヶ国9人の世界的な言語学の大学者らで構成された審査委員が公正な審査原則により審査した結果、ハングルが1位となった。2位はギリシャ、3位がイタリアだった。 (中略)
今回の世界文字オリンピックを準備したスンジク牧師は、「ハングルが全世界で最も優秀な文字だということが明らかになったことにより、世界布教にも新しい方向が提示される可能性が見えた」と自負心を表明した。世界文字オリンピック後援会長の金チャンヨン牧師は、「今回の文字オリンピックを契機に、これから全世界に12万校のハングル学校を建設する計画であり、全キリスト教徒が後援に参加してほしい」と要請した。世界文字オリンピック後援会では、ハングル学校を立てることを切実に要請しているネパール、インド、ミャンマー、ラオス、ベトナムなどに1万校のハングル学校を建設し、ハングルを教えてハングル聖書を供給することで、韓国の文化と福音を同時に伝えようというプランを検討している。
2011年に韓国の釜山で開催予定の第2回世界文字オリンピックは、第1回世界文字オリンピックで1位~3位を獲得したハングルとギリシャ、イタリアのほか、英語など26ヶ国の派生文字を含めた計29文字が、各文字の優秀性をめぐって競争を繰り広げる予定だ。
出来レース(できレース)とは、「出来合いのレース」の略で、最初から意図的に勝敗が決められている勝負のこと。
広義には力量の差がありすぎて勝敗を簡単に予測できるような場合も含んでおり、勝つ予定の者に力量がなさすぎた場合や主催者も予想し得ないほどの実力者が現れた場合などは必ずしも予定通りの結果になるとは限らない。しかし、一般的には勝つ予定である特定の出場者にとって極端に有利な条件、或いはそれ以外の出場者にとって極端に不利な条件を与えている場合が多く、そのように「意味の無い、不正に見える」勝負を第三者の視点から批判・嘲笑する言葉として使われる。
類義語として『八百長』がある。しかし八百長は、特定の出場者を勝たせる目的で何者かと結託したその他の出場者が故意に負ける意味合いが強いのに対して、
出来レースは出場者の意向や実力とは一切関係なく主催者の独断で勝敗が決められる点が異なる。また八百長が主にスポーツで用いられる言葉であるのに対して、出来レースは勝敗の途中経過が第三者の目に触れることがない選挙や入札、懸賞の抽選、入学や就職の試験などで用いられる言葉である。
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