「夕凪の街、桜の国」「この世界の片隅に」の漫画家、こうの史代先生の
「ぼおるぺん古事記(1)天の巻」を読みました
2012年の今年は 古事記編纂から1300年。 各地で「古事記」ブームがおこっているそうです。
広島市生まれ、こうの史代さんが描く日本の神々は おおらかで生き生きとしてとっても可愛らしい!
第一巻は 天地創生から国生み、黄泉の国、天の岩戸、ヤマタノオロチなど有名な11話を収録。
物語は現代語訳ではなく、原文のまま書かれているので 読む側によっていろいろな創造(想像)もふくらんで、神話の世界に引き込まれました。
物語の挿絵のようなイラストは すべてボールペン(!) で描かれていて 素朴な感じも日本最古の神話のイメージにぴったりです。
古事記を原文で、というとちょっと敬遠してしまう私のような方も この機会に読まれてみてはいかがですか
(2)地の巻、(3)海の巻 は今秋同時発売予定だそうです。
さてさて実は私、
6月にトキワ荘通り協働プロジェクト主催 紫雲荘開催 の
こうの史代先生 ワークショップ (受付は終了しています) に参加します(*^^)v
赤塚不二夫先生が住んでいた紫雲荘の狭いスペースで ごく少人数のワークショップなので直接お話できそうで緊張&楽しみです。
また当日のお話も報告したいです~~
ぼおるぺん 古事記 一 | |
平凡社 |
広島では特に人気があるんでしょうねー 「この世界の片隅に」のすずちゃんは自分の小さいときを見ているようでした(妄想やお絵かき好きで) メッセージや質問もありましたら代理でうかがいますので、ぜひぜひ語ってくださいね(^O^) 最近、呉市出身のお友達もできました^^
スクリーントーンを使わないんですよね~、だから作品に温かみがあるというか・・・いかんいかん、語ってしまいました(笑)
私は「この世界の片隅に」が大好きです
「桜の街、夕凪の国」の次に「さんさん録」が好きなんです。 派手なことに目が行きがちだけど 日々の生活を丁寧に過ごさなくてはと。。。 いろいろお話楽しみです(^^)