六本木・新国立美術館で10月20日まで開催中の
オルセー美術館展 印象派の誕生~描くことの自由~ 展に行ってきました。
会期終了間際の駆け込みになってしまいましたが、お陰で同じく新・国立美術館で開催中の
チューリヒ美術館展 もはしごできて 秋の名画三昧、眼福な一日でした
混んではいましたが、手を伸ばしたら届きそうな距離に マネ、モネ、ルノワール、セザンヌ、シスレー、、、と84点の名画が展示。
入ってすぐにエドゥアール・マネの「笛を吹く少年」(1866)
美術を専攻していた姉の部屋にずっとポスターが飾られていて 私はよく彼のことをみていたんだけど、、
わーー。。。本物だ、巴里に行かずして1600円で見られるのが信じられないくらい。
フランス国外に出ることがほとんどなかったクロード・モネの記念碑的 大作、
「草上の昼食」(1865-66)は日本初公開。
ほんとに日本で見られるとは 思わなかったですよ。。
ほかに
・ジャン・フランソワ・ミレー 「晩鐘」
・ギュスターブ・タイユボット 「床に鉋(かんな)をかける人々」
・アレクサンドル・カバネル 「ヴィーナスの誕生」
などなど 名画が並びますが、、マネが好きなので
エドゥアール・マネ 「読書」(1865)に見とれたり。。
マネとも親交の深かった ベルト・モリゾ 「ゆりかご」(1872) がひっそりと 好きでした(*^_^*)
思えば 2010年の「マネとモダン・パリ展」(三菱第一号館美術館)は素晴らしかった、、
自分はオルセーでマネの「オランピア」や「草上の昼食」を見ることができるかしら、、と思ったときに、
残りの人生でマネ追っかけするのもいいかな;と 頭をよぎり。。。
機会は唐突にくるかもしれないから、貯蓄しよう~っと、、
そんなことさえ感じさせてくれたオルセー展でした 待ってて。。。
オルセ―美術館展 印象派の誕生 ~描くことの自由~
2014年7月9日~10月20日 国立新美術館