坂本龍一さんの声かけによって幕張メッセで開催された反原発音楽フェス
NO NUKES 2012 7月8日(日) に行ってきました。
「NO NUKES 2012」は、東日本大震災の発生および福島第一原子力発電所の事故から1年を経たことを受け、音楽の力で脱原発を訴えたいという思いから立ち上げられた音楽フェスティバルです。2日間で延べ18組のアーティストの出演が予定されており、参加アーティストは無報酬、イベントの収益は全額寄付されます。
私のお目当ては斉藤和義さんでしたが…^^;
反原発フェスと聞くとちょっと身構えてしまいますが、さすがは世界の坂本龍一さんと名だたるアーティストの皆様、本当にかっこよくて、楽しくて 心から参加できてよかったと思ったフェスでした! (声をかけてくれた友人に感謝!)
7月8日(日)のタイムスケジュール
途中から参加したのですが
◆ ACIDMAN の「アーティストがきれいごと言わなきゃ、だれがきれいごと言うんだ」 の一言にちょっとウルっとして。
◆ NO NUKES 2012 忌野清志郎スペシャルセッション
仲井戸麗一BAND+トータス松本+坂本龍一 でかなり盛り上がり。
トータス松本さんの明るさと笑顔にとっても癒されたセッション。
まさかの 坂本教授+チャボさん+トータス松本さんの「い・け・な・い ルージュマジック」に大感激。
「サマータイムブルース」「雨上がりの夜空に」… かっこよかったなぁ(*^_^*)
トータス松本さんの生の歌声を初めて聴きファンになりそう♪
◆ 山崎まさよし さんの「セロリ」が聴けて(^^)
◆ 斉藤和義さんは大震災直後に作られたアルバム 45 stones からの曲を中心に。
オールスタンディングだったので、じりじりと前に進めて気付くとかなり近距離で見られたせっちゃん。
汗びっしょりになって歌ってくれて、あーーーほんとにカッコいい(*^_^*)
(*画像は No Nukes2012 とは関連がありません)
「ずっと好きだった」
「ウサギとカメ」
「月光」
「Would you join me? 」
「猿の惑星」
「オオカミ中年」
「ずっとウソだった」
「やさしくなりたい」
「むずかしいことはわからないけどね、あんな危険なものはやめた方がいいですよ」。
テレビの歌番組に出演しているときよりも ずっとイキイキとして見えたような(^^)
「ずっとウソだった」の印象が強烈ですが、自分のギターをオークションにかけて寄付しちゃう斉藤さんが大好きです(*^^)
放心状態のままYMOの演奏に突入。 ここで「ライディーン」が聴けるとは(T_T)。
余裕を感じさせる坂本教授。 ほんとにかっこよく人間の大きさを感じました。
YMOファンの大人たちがくるのかな、と思いきや 観客の中心は20代の若い方々。
もう 日本に住む以上 原発のことはずっと考えていかないといけない問題になっていて無関心ではいられないだろーと 主婦も思いましたですよ。
NO NUKES 2012
7月8日(日)
会場:幕張メッセ国際展示場4・5ホール
関連リンク: No Nukes 2012 フォトレポート