オヤジで悪いかよぉ!東京日記なり~

北海道の道東より、好きなビール飲んでgooたらしているオヤジの日々の『ぼやき』なのです。

野○について・・・考察

2007年06月30日 | 読書・音楽・映画もろもろ・・・いいよ
坂本直行。
北海道帯広の「六花亭」の包装紙の絵は、彼の作品だ。
開拓農家で苦労し、離農後、画家で有名になったのは知っていた。
しかし、登山家としても有名だったのは、実は最近知ったのだ。

この本のP140に「熊の野糞」の話がある。
(機会があったら、読んでね)
人間、野糞をしている時は、ホント無防備なのだ。
用を足したあとのあの脱力感は、野糞ならではの物だ。
仕事がら、野山で「野糞」をすることが多々ある。
歩き回ると、腸の運動が活発になるのか、もよおしてくるのだ。
しゃがんだその先には、一輪の白い花があり、山の稜線も見える。
僕のムッチリした白いオシリ(ホントかぁ?)に笹が刺さり、ヤブ蚊が刺し、イラグサが触れる事もある。
時には、股間を、ブリザードが吹き抜けたりもする。

「野糞」のエチケットである。(僕のね)
微生物により分解できる深さ(20~30センチ)を掘り、する。
(地下に浸透する前に分解してくれる)
ティッシュは使わず、トイレットペーパーで。
(昔は、フキの葉っぱで拭いたことがあったなぁ・・・)
ペーパーは出来る限り、ライターで燃やす。
山登りの時は、携帯トイレを持参。
(今だに、使用したことはない)

決して「野糞」を勧めているわけではない。
でも「熊の野糞」では、勧めているようでならない。
この本が書かれた頃には、水洗便所、ウォシュレットなど無かったのだ。
野糞より、最新のトイレのほうが快適なのは明らかだ。
しかし、僕は「野糞」のほうが好きだったりする。

今度、北見が断水したら(ない方がいいが・・・)、密かに裏山で、「野糞」をしようと企んでいるのである。

PS 頻繁に登場した「野糞」を不快に思った方、ごめんなさい。
  食事中の方、ごめんなさい。
  でも、「排泄」する行為、とても大事な事なのです。