父の思い出♪

父は、温厚で優しい人でした。

いつも私の味方で、いつも私をうんと褒めてくれました。

父の手はいつも暖かく、寒い冬には私の冷たい手を包んで暖めてくれました。

父は、その暖かい手でたまに私の肩を揉んでくれました。
それがまた、とても気持ちよかったです。👆

子どもの頃、父の自転車の後ろに乗せてもらいましたが、その頃は自転車の後ろの荷台に
座布団を巻きつけて乗りました。
なんか、嬉しかったな～。

父は、お酒を飲むとよくタバコの煙でドーナツを作ってくれました。
それがとても上手で、綺麗で、それを見るのが好きでした。

昔、父は飼っていた犬のルパン(チワワ)を毎日散歩に連れて行きました。
その頃は家が近所だったので、毎朝、小さかった子どもたちと、父とルパンが来るのを
楽しみにしていました。

父のだじゃれ「山かあっても山梨県」「滑って転んで大分県」「布団が吹っ飛んだ」
「馬から落ちて落馬した」・・・
あれ？ もっといろいろあったのに思い出せないや。

晩年は、父と母を連れてよくランチに行きました。
父は、なんでもよく食べました。
年寄りだったけど、お肉も好きでした。

寝たきりになる前は、いつもマックのポテトを買って行きました。
父はマックのポテトが大好きで、よく食べてくれました。

こうして父をいろいろ思い出すと、涙がこぼれそうになります。
でも、悲しいんじゃないですよ。
懐かしい、いい思い出です。