潜れども 潜れども

管理人のいろんな事への感想等。ダイビング、落語、Jazz等。

要チェック!!

2007年09月28日 23時28分59秒 | Weblog
「当ブログの投稿に関し、管理人本人は一切責任を負いません。投稿内容に関し、ご覧になった方々ご本人の自己責任でご判断の上参考にされてください。」

今日も、勝手な私の見解は続く・・・。

私がOWライセンスを取得したのは’95年であった。
それはそれはひどい悪徳ショップで、そのショップとは金銭面でトラブルとなり、金銭的にも気分的にも大きな損失を受けた。
その具体的な内容は改めて投稿することにする。

そんなこともあり、また、仕事の関係で転勤の多かった私は、一般的に多いと思われる、ライセンスを取得したショップで、そのショップ主催のツアーに参加しそこで潜り続ける。といったパターンではなかった。
となると、おのずといろんなショップやDSを探し、潜りに行く事になる。

その際、Netで知り合ったベテランダイバーの方々とご一緒したりしながら優良DSを教えていただいたりした。

そんな私が、皆さんがいつも利用しているDSやショップが減圧症に関してどの程度対応できそうか、意識を持っているかチェック方法を提案しようと思う。

①例えば1日そのショップやDSにお世話になるとして、例えば食後の休憩中や、おおかたのゲストが帰ってしまった後など、なるべく自分とスタッフだけで話せるタイミングを見計らう。

②きっかけは何でもいい、減圧症について情報を収集している旨を話す。

③どんなことが危険か、気をつけるべきか聞いてみる。

④ダイコンの指示に従っていれば良いのか?
 DECOがでても表示を消して浮上すれば心配ないのか?
 とか、ちょっと突っ込んで聞いてみる。

⑤いままで、このショップのゲストで減圧症になった方はいないのか?

⑥もし、自分が今日減圧症になったらどうすれば良いか?
 どういう対応をしてくれるのか?

こんな感じで、徐々に突っ込んで話を聞き出して見ましょう。

初めになるべく他のゲストのいない状況で話そうとするかについては、ちょっとだけ、ショップやDSへの気遣いや、話を聞きだしやすくするためです。
さすがに、多くのゲストの前だと、ぞっとするような減圧症の恐ろしさを語ろうとはしないと思うからです。

上記の質問をした際、全てのことに的確な答えがかえってこなくても、実体験を交えたり、伝え聞いた話等を盛り込んで親身に答えようとしてくれればOK。

途中でごまかしたり、「だいじょうぶ、だいじょうぶ、そう簡単にはならないから・・・。HA!HA!」なんて答えしかかえってこなかったら、もうそこには行かないことです。

もし、こう聞いたら、こんな答えがかえってきましたけど・・・。大丈夫?

みたいな事があったら、コメントください。一緒に分析しましょう。

ここで注意。
いくら人間的に素晴らしいスタッフでも、ゲストを減圧症から守れる知識や技術が無ければそのスタッフは残念ながら失格です。

あと、潜水中、例えばあなたが中世浮力を失い急浮上したとき、スタッフは体を張ってあなたを止めようとはしません。そうした場合、恐らく共倒れになるからです。

それと、ショップ主催のツアーの場合、標高400mを超える高所移動伴っている場合なんかは問題外です。

さぁ、チェックだ!!

予備軍の皆様へ。

2007年09月22日 23時50分26秒 | Weblog
ダイバーの皆さん、私のように明確な罹患と見て取れる症状が無くても、今まで、減圧症を思わせる微妙な症状が現れたことはありませんか?

間接、指先の痛み、痺れ、軽い目眩等。
減圧症の自覚症状は様々です。千差万別、十人十色です。

暫く、もしくは数日したら症状が消え、「なぁんだ・・・、平気だったんだ・・・。」と、胸を撫で下ろし、そのことも何時しか忘れてしまう。
そして、今までと何も変わらず潜り続ける。

かく言う私もそうでした。
何年か前、空港でトランジットの際、なんだか厚いスポンジの上を歩いているような感覚に襲われました。さすがに搭乗当日は潜りませんでしたが、数日間にわたり今思えば結構無茶な潜り方をしました。
その目眩も暫くしたら治まりましたが、帰国後、あの感覚は今まで体験したことの無い異常なものだったという印象が強く残りました。
その後、本で調べたところ減圧症ではなかったか?
と疑問が湧きましたが、診察等は受けず、そのまま潜り続けました。

一度減圧症の症状が現れた者は、再度罹患の可能性が非常に高い。
それ故、潜水後の高所移動等については気をつけていました。
・・・が、何回か潜っているうちに、少しづつその注意が甘くなっていきました。

そして、私の、2日間で6本潜水した後の標高500mほどの峠超えの後のサウナ入浴。
そして、軽い目眩。

今は、後遺症を背負い、再び潜れる見込みは全くありません。

私同様、なんとなく、減圧症っぽい感じがあった、という経験がある方。
いらっしゃったら、十分注意してください。
あなたは確実に減圧症患者予備軍です。

特に、40歳前後の方。いままで結構リスキーな潜水を繰り返し、「なぁんだ、俺ってタフ・・・。」なんて思っている方、何時までもそんなことは通用しません。
20台、30台で通用した無茶も40台の体では耐えられません。

そして、予備軍の方、症状が消えてからの復帰は慎重に。

我々罹患したものは、
罹患後、自覚症状が消えてから6ヶ月、様子を見ます。半年間、症状の再発が無い場合、初めて復帰となります。
例えば、カウントを始めて170日後、症状が再発した場合、再度、症状が消えるのを待ち、再度カウントダウンを始めます。その後、半年間の再発が無い場合初めて復帰となるわけです。
その場合も、東京医科歯科大、山見先生が提唱される「復帰プログラム」に従うことをお薦めします。

自分が予備軍である疑いのある方、あらゆる手を高じて予防を心がけてください。
どんな行為が危険であるかの正確な知識を身につけることが第一です。
いままで付き合いのあるPROのダイバーからの知識は一旦リセットしてください。
ダイコン、インストラクター、ガイドの方々、その全てが信頼に値するとは限りません。

ダイコンの表示に従い、インストラクター、ガイドの指示に従っても減圧症になった方は沢山いらっしゃいます。
個人的に肝心なのは、信頼できるガイドや、インストラクターの方を見分ける嗅覚を身につけることでしょうか?

あぁ、何だか訳が解からなくなってきましたね・・・。

とにかく、注意してください。

では・・・。

DAN JAPAN について

2007年09月17日 01時02分20秒 | Weblog
この連休に潜っていらっしゃるダイバーの方も多いことだろう。
とすれば、減圧症に不幸にも罹患してしまわれる方も多いことになる。

以前にも投稿した。
ダイバーの皆様。DAN JAPANに加入していらっしゃるだろうか?
まだの方、悪いことは言わない、あす加入のアクションをとりはじめて欲しい。
たしか、HPで何かしらのアクションはできるはずだ。

お薦めする理由①

減圧症治療に対応する保険は、私の知るところDAN JAPANだけである。どなたか他に適応する保険をご存知の方がいたら教えて欲しい。

減圧症は保険の扱いとすると「病気」となる。
つまり、傷害保険は適応しない。

お薦めする理由②

罹患した場合、会報誌の医療機関情報が活用でき、HOT LINE を使って相談ができる。ただし、その場合、何かあればすぐTELで相談できるものではないのでご注意。単なる、医療相談には対応していない。緊急相談窓口的なもの。

<重要>
上記、会報誌掲載の医療機関は医療機関側の“自称”ダイバーの診察ができる医療機関である。おそらく大半がダイバーの診察ができる医師でなく、「ダイビングを趣味とする医師」であろうと推測する。
なかには、雑誌にコラムを持っていてダイバー外来と言わんばかりにダイバーの診察を前面に出しておきながら、年に数回、自分が潜りに行く為かどうかは不明だが年末年始、夏期休暇等、1週間以上休診してしまう耳鼻科の医師も含まれている。

ご注意あれ!!!

お薦めする理由③

年に何回か、会報誌が送付されてくるが、この内容を読むだけでかなり有効な減圧症予防のヒントとなる。
これだけでは不足だが、情報収集のネタの一つとしては大変有効だと考える。

たしか、年会費5000円、この費用が惜しいと考える方、早いところ減圧症に罹患してお早めにダイビングから足を洗ったほうが良い。
もしくは金輪際潜らないことだ。

なにも、わたしは厭味を言いたいのではない。
潜れる方は、安全に潜り続けてもらいたいだけだ。


My gear...

2007年09月16日 00時42分50秒 | Weblog
今日も唐突な話題である。

初めに申し上げておくが、私は“Sony”や“Yahoo!!”の廻し物ではない。

最近、PSPに凝っている。というか、良く使っている。
皆さん、PSPで公衆無線LANを使ってネットができることをご存知だろうか?
なんて、今更何を・・・?知ってるよ!と皆さんおっしゃるのだろうか。

Yahoo BBに月額300円くらいだったか支払って会員になるとマクドナルドのほぼ全店、あとは、新幹線の待合室等、結構いろんなところで使える。
私のような放浪癖のある者には、とりあえずマックを探せばネットができると言うのは嬉しい。使い勝手に問題はあるが、携帯サイトと比べれば通話料はかからないし、使用範囲は広い。

ただ、問題は、同じマックと言えど店舗内の場所や、店舗によって通信速度が全く出ず使い物にならないこともある。

加えて、「みんなの地図2」なるものを買ってみた。右も左もわからない全く行ったことの無い所ではなかなか強い見方だろう。

などといっていると、PSP2なるものが出るようだ。そこで、今までできなかったワンセグができるようになるらしい。あぁ、まだ買い換えるには早い。

でも、そんなの携帯でみんなできるじゃん!!
とおっしゃる無かれ、携帯ゲーム機を使い倒すのが面白いのだ。

勿論ゲームもできるし、お気に入りの映画などをメモリースティックに入れて持ち歩くこともできる。

9月20日に新型が出るらしい。ゲームばかりでなくいろんな事ができる今のゲーム機。大人の使い方を試みてみては如何だろう。

過ぎて行く・・・。

2007年09月15日 00時06分07秒 | Weblog
寂しくなってきた・・・。

あれほどギラギラ、今年は殺人的にメラメラ降っていた日差しが知らぬ間に頼りなく、優しげになっている。

もう秋の気配が感じられれる。

1本も潜ることのない夏が過ぎていく。
例年なら、夏が過ぎ行く寂しさとは別に、これからダイビングのベストシーズンが迎えられると期待に胸膨らんでいる。しかし、今年はそれが無い分、寂しさや、もう潜れないかもしれないと言う空しさが、体に、心に染み込んで来る。

私が主に潜り続けてきた伊豆の海。1年を通じて潜っていると海の中の四季を感じることができる。季節によって魚は色を買え、行動が変わる。現れたり、消えたりする。もう、そんな風に季節を感じることはできないかもしれない。

そんな中、別の季節の感じ方がある。
先日、春風亭小柳枝師匠の噺を拝聴した際、まくらの小噺で過ぎ行く夏に向けてこんなモノがあった。

あるとき、「涼」を売る物売りが通りかかる。
その物売りを呼びとめ涼を呼んでもらう。すると、その物売りが夕立を呼び、蒸し暑さが一転涼しさに変わる。
その物売りを呼び止めた主人が、見事なものだがこんなことができるあなたは一体何者かと尋ねる。・・・と、その物売り曰く、自分は龍の化身だと言う。
それを聞いた主人は、これほど見事に涼を呼んだのだから、冬になったら是非、「暖」を読んで欲しいとそのもの売りに頼む。
すると、その物売りは答えた・・・、
「いえ、それは倅の炬燵(小龍)の仕事です・・・。」

上手く書けなかったが、この粋な小噺が好きだ。

ちがった季節の感じ方・・・。探してみよう。
そうだ、来年は鈴虫でも飼い始めようか・・・。

目を吊り上げてはいけない。

2007年09月11日 01時19分11秒 | Weblog
今日、職場で一緒に仕事をしている方のお父様が亡くなった。
ご冥福をお祈りしたい。

この歳になると、自分を含め親兄弟、親戚、友人等、自分の廻りの人間の平均年齢が上がってくる。人間例外なく、1年に1つずつ歳をとる。

人の死というのが少しづつ自分の身に、ヒタヒタと忍び寄ってくる。
そうなると、自分のタイムリミットをなんとなく意識するようになる。

私の寿命を考えたとき、月に○本潜った場合、一生に潜れるのはあと何本?
とか、どのくらいのペースで潜れば生涯潜水本数が1,000本に到達するか?

このペースで水中写真を撮り続けた場合、何時になったらコンテストで最優秀をとれるのだろうか?

特定の時期にしか見られないレアな生物をあと何回カメラに納めるのか?

とか、言ってみれば焦りに似た感情が見え隠れしてきた感があった。
そして、貴重な休日とお金を投じて潜るのだから、最大限楽しまなくては・・・。
などと考えたりする。

確かに、何本も何本も潜って、今まで見れなかった生物、景色に遭遇し、シャッターを切り写真に納める。その写真の出来が良かったときの充実感は何にも変えがたいものがある。

しかし、今にして思えば、あと何本、あと何枚、1本でも多く、1枚でも多く、そんな事を考え、躍起になって海という自然に身を投じていく・・・。

そもそも、そんな自分の焦りにも似た感情の果てにあったのが、減圧症罹患だったかもしれない。
減圧症罹患でなくとも、何らかの傷害、事故にあったかもしれない。
そんな気がしてきている。

だから、ダイビングと言うものは目を吊り上げて海に挑んでするものではない。
海の中にちょっとだけお邪魔させてもらう。そのくらいの気持ちでするもののような気がする。

ただ、何回でも言う。

減圧症罹患は、自己責任である。
しかし、症状を悪化させ、後遺症を残すに至らしめたのは、私に関わった数名の医師の責任である。

あぁ~~~、いつか実名でその医師たちの名前を公表し、社会から抹殺してやりたい。しかし、正面からぶつかっても無駄であることは解かっている。

そんな事を言っている自分だが、また、いけないカウントを始めそうである。

一生かけて集められるJAZZCD、レコードは何枚か?

一生のうち、あと幾つの噺を聴けるのだろうか?

とか・・・。

そうやって、また目が吊り上っていく・・・。
いかんいかん・・・。なんにでもすぐムキになる。それがいけないのだ。
でも、それがなかなかできない。リラックスするのも難しいものだ。

でも、その辺の加減が上手くできて初めて、自分の趣味を本当に楽しめるようになった、と言うことになるのだろう。

でも、その道のりはまだ遠い。

壊れた時計~答え

2007年09月08日 00時16分32秒 | Weblog
引っ張っちゃってすみません。

皆様、お解かりの通り、広島に投下された原爆に被爆したことにより壊された時計です。

皆様ご存知ですか?

原爆の投下は、当時米軍による実験だったことを・・・。
また、徐々に紹介していきますが、原爆投下候補地は、通常爆弾による空襲による被害が少ない都市から選ばれていることを・・・。それは、なるべく無傷の場所に原爆を投下しないと原爆の威力が正確に解からないからだと言うことを・・・。

以前、ある方と話していたときなんとなく原爆の話題になり、上記の話を聞きました。そして、広島を訪れる機会があった際、時間があった為、「広島平和記念資料館」に足を運んだ。上記のことは、米国側の資料により確認できる。

「へぇ~~~、だから?」

そんなリアクションが殆どだろうか?

日本がかつて戦争をしていたことすら忘れられているのではないだろうか?


ヒント

2007年09月06日 21時48分04秒 | Weblog
随分時間が経ってしまいました。
あまり皆様興味無いかも知れませんが、一応ヒントです。

解かったから、ヒントなんかいらない?
一応、お約束ってことで・・・。(^_^;)

時計が止まった年月日は・・・?

1945年 8月6日

です。

さぁ、何が起こった!?

クイズ~止まった時計。

2007年09月02日 21時34分30秒 | Weblog
今日も唐突な話題である。

写真がご覧いただけるだろうか?

壊れた腕時計である。止まった時刻は8時15分。

この時計を見て、何か思いついた方はいらっしゃるだろうか?

そんなに難しいクイズではない。

私は、なぜこの時計が止まることになったのか調べてみようと思う。何があってこの時計が止まったか、それはみんなが知っている。

その経緯を、できるだけ詳しく。気が向く限り・・・。

このクイズの答えがわかったら、皆様も調べてみて欲しい。

如何にして罹患したか。

2007年09月01日 22時01分57秒 | Weblog
いろいろ投稿してきましたが、私が如何にして今のようになったのかの経緯を書こうと思います。

「当ブログの投稿に関し、管理人本人は一切責任を負いません。投稿内容に関し、ご覧になった方々ご本人の自己責任でご判断の上参考にされてください。」


要点だけ挙げ、詳細は省きます。

<潜水>
・本年1月初め、西伊豆にて2日間、3本/日、計6本潜る。
・使用ダイコン上危険を知らせる表示なし。
・診察にあたった医師全員がログ上は問題ないとの見解で一致。

<潜水後>
・2日目のダイビングを終え、船原峠を越え、沼津で1泊。
・その夜、温泉にて入浴及び、サウナに入る。
・サウナ内で、グラッ・・・っとくる目眩を感じ、すぐ出て休んでいると症状がなくなったので、特別な処置はしなかった。

<潜水翌日>
・翌日、帰宅。その日の午前中、再度軽い目眩を覚える。
・軽度だった為、様子を見ると一時的なものでそのまま症状が消える。

<潜水後2日目>
・翌日午前中再度軽い目眩。
・これは確実に異常があると自覚し、加入していた“DAN JAPAN”へTEL。
・東京医科歯科大高気圧治療部を紹介され、TEL。
・目眩が伴う場合、三半規管の疾患の可能性があり、三半規管の疾患を伴った状態で再加圧治療を受けると悪化させるので、三半規管に疾患がないか確認後来るように言われる。
・「がいりんぱろう」が懸念されるが、一般の耳鼻科だと診察出来ない可能性があるので、横浜にある耳鼻科を紹介されるが向こう約1週間休診。
・仕方なくDAN JAPAN会報誌に紹介されている別の耳鼻科を受診。急性中耳炎との診断を受ける。

第一の嘘・・・その医師より、ログ的に問題ないので減圧症は有り得ない。

との診断を受ける。目眩はメニエル症の疑いあり・・・との事。
・自分ではその診断は間違っているとすぐ解かったので、どう医師の診断は無視することにする。

<潜水後3日目>
・再度東京医科歯科大高気圧治療部にTEL。DAN JAPAN会員用のホットラインで問診。誰かは不明だが、東京医科歯科大高気圧治療部の医師の方と話す。

・そのときの主たる症状。
 軽い目眩。 わずかな耳鳴り。 
・症状を伝えると、

第2の嘘・・・症状が軽いので急いで再加圧治療を受ける必要はない。

とのこと。

・紹介された横浜の耳鼻科を受診後来るように薦められる。

<潜水後4~8日>
なすすべなく、我慢。

<潜水後9日>
・紹介された横浜の耳鼻科の休診が解けたので、診察を受ける。
・ログ的には問題はないが、潜水後の高所移動。(船原峠超え)
・サウナ。
・加齢。
・上記の要因が重なり、減圧症に罹患した可能性がある。
・再加圧治療を受けてみることを薦められる。

<潜水後10日>
・東京医科歯科大高気圧治療部で再加圧治療を受ける。(T6)
・神経症はなし。
・減圧症と考えられる。

その後、2回T6の再加圧治療を重ね、再度横浜の耳鼻科を受診。

第3の嘘・・・目眩による再加圧治療はMAX3回まで。

第4の嘘・・・本日より6ヶ月間は潜水禁止。

第5の嘘・・・日常生活ではここ暫くの航空機搭乗以外は全く気にすることはない。飲酒等もOK。

上記、3~5の嘘を真に受け、再加圧治療を打ち切り日常生活を送る。その頃から激しい頭痛に悩ませれるようになる。

<第1の嘘の真実> ログでは全く問題なくとも減圧症に罹患するケースはいくらでもある。

<第2の嘘の真実> 体内に気泡が存在している限り、放っておいていい筈がない。後遺症の原因となる可能性大。

<第3の嘘の真実> MAX3回とは全くの嘘。私は6回治療を受ける。

<第4の嘘の真実> 潜水禁止は、自覚症状が消えてから6ヶ月。症状があるうちは、何年であろうが潜ってはいけない。命に関わる真っ赤な嘘。

<第5の嘘の真実> 暫くは疾患のある部位の血行を急激に促進してはいけない。
頭痛がある場合、頭部の血行を促す飲酒、熱い風呂への入浴等は厳禁。

私は、3名の医師より上記5つの嘘を言われました。

自力で見破れたのは、第1の嘘のみ、2~5を鵜呑みにし、治療の開始を遅らされ後遺症を残す結果になり、さらには後遺症を悪化させました。
少なくとも、初めてDAN JAPANにTELした翌日、再加圧治療を受けられた可能性があります。そうであれば、後遺症の症状が和らいでいたであろう事は容易に想像が付きます。

第3~5の耳鼻科から聞いた嘘は、その真偽の程が怪しいと思った私が東京医科歯科大の主治医の先生に聞きなおした結果、全くの間違いであることがわかりました。

自分が減圧症になった可能性があると自覚し、いろいろ手を尽くし、医師の言うことを聞いた結果、後遺症に苦しみ、早8ヶ月。完治の見込みは全くありません。

今日は以上です。