潜れども 潜れども

管理人のいろんな事への感想等。ダイビング、落語、Jazz等。

この1年。

2007年12月31日 21時37分06秒 | Weblog
とうとう今日は大晦日。

という事で、何も更新が無いのは寂しいのでなんとなく打ち込んでいる。
あまり意味のある投稿にはなりそうも無いので読み飛ばしてくれてOKです。
失礼。

皆様ご存知のとおり、減圧症に始まった1年だった。
そして落語にはまった1年だった。
先日、末広亭での本年最終興行に行ったが、夜の部のトリはむかし家今松師匠の「芝浜」だった。
この年末、春風亭小柳枝師匠の芝浜も2回拝聴したが、やはり、小柳枝師匠の方が私は好きだ。年季が違うというところだろうか?

さて、私にとって来年は大きな変化の年となる。恐らくその変化への対応に追われる1年となるだろう。とはいっても大したことは無いかもしれない。

そして、この1年の締めとしては、風邪なのか今朝から急にお腹の調子が悪くなり今口にできるのは蕎麦茶だけである。
調子がよければ年越し蕎麦くらいは口にしたいところである。
とんだ年末におなった。

あと、2~3時間で新年である。
さぁ、どんな1年になるのだろうか?


黒澤明。

2007年12月23日 22時20分03秒 | Weblog
最近、黒澤明監督の作品がリメイクされている。

そのできに特別興味は無いが、黒澤明という監督について時々考えるときがある。

黒澤明監督。今では当たり前となっている映画の撮影手法を当時革新的に考案し取り入れたと聞いたことがある。

例えば、マルチカメラ。ワンシーンで複数のカメラを回したり・・・。
刀が物を切る時の「ビシュッ!」見たいな効果音を入れたりとか・・・。

昔のモノクロのチャンバラ映画を見たことがある。
カット割りも単調で、主人公が切りあうシーンなんかは刀の効果音が無いと今いったい何が起こっているかよくわからない程、臨場感というものがまったく無い。
その映画を偶然見たとき、黒澤映画の革新性を感じた思いがした。

いったい、何処からあんなアイディアを生み出せたのだろうか?

以前、黒澤監督のインタビューか何かで、新しいものを生み出すためにはいろんな知識を吸収しなくては駄目だ。そういうものの蓄積が土台となって新しいものが生み出せる。

「それはそうだ・・・。当たり前のことだ。」
と思うか・・・。

「以外だ・・・。」
と思うか・・・。

私は後者だった。
よく、芸術家の人たちの中には、他人の作品は見ない人がいる。
知らず知らずのうちに真似になってしまうからだという。

感性とひらめきだけで革命を起こしてきたように思えていた黒澤監督だが、その裏には地道な研究や積み重ねがあったということだろうか。
それは私の勝手な先入観や思い込みから来る驚きかもしれない。

でも、あれだけ革新的な映像を我々に発信し、世界にその影響を与えたあの黒澤監督のコメントが、逆にオーソドックスと言うと言いすぎだが、普通の響きを持ったものだったのが以外且つ新鮮だった。

つづく・・・。


お勧めクリスマスソング。

2007年12月18日 21時01分11秒 | Weblog
年末というとこで、街なかにはクリスマスソングが流れ、先日の末広亭の春風亭小柳枝師匠の演目も「芝浜」だった。この演目の最後は大晦日の夜である。

今日、何処だったか何気なく耳にした、コンビニだったか・・・、店内のBGMのクリスマスソングに混じって久々に聞いた曲があった。

ご存知だろうか、“THE PRETENDERS”の“2000 Miles”という曲である。
2000マイル離れた恋人に想いを馳せる女性の気持ちを唄った静かなバラードである。

クリスマス向けの曲の中にこの曲が混じる。
世の中腐りきっているが、なんかある意味趣味が良くなってきているのかなぁ・・・。誰の選曲だろうか・・・。

もう、何年前かわからないほど昔の曲である。しかし、まったく色褪せない。
今年、幸せいっぱいで、満ち足りた気持ちでクリスマスを迎えられる方には向かないかもしれないが、会いたくても会えない恋人を想う方、遠距離恋愛で普段寂しい思いをしていらっしゃる方、こんな曲を聴いて思いを馳せたらいかがだろうか?
切ないのは確かだが、し~んと冷たい透明感を伴ったこの曲の雰囲気にある意味癒されるかもしれない。

クリスマスだからといって、特別何も変わらない私のようなオヤジは、まぁ、せいぜい昔を懐かしむ事くらいしかできないが、漠然と「あぁ、いい曲だなぁ・・・。」とは思う。

まだ、クリスマスまでには時間がある。是非、聞いてみてはいかがだろう。

“Learning to Crawl ”というアルバムに入っている。

勝手に復活の予感。

2007年12月06日 22時26分47秒 | Weblog
このところ、投稿を随分サボっている。

それでも、何人かの方が毎日このブログを訪れてくれている。

ありがとうございます。

もう少し、投稿の頻度が上がれば良いのですが、このところ仕事が忙しい。
私は決して仕事好きではないが食う為には仕方がない。

先月くらいから、騙し騙し酒を飲み始めた。
減圧症治癒の願掛けの面もあり、断っていたが、罹患当初止められていた飲酒だが、そろそろ積極的に血行促進を促しても良いのではないか・・・?
そんな思いから、少量づつ呑み始めた。

効果は、なんとなく効果があるかな・・・?

というところである。少なくとも、高温サウナよりはいい気がする。

最近、「もう少しで、今日一日頭痛が皆無な日・・・。」が迎えられる気がしてきている。自覚症状としての頭痛が、このところ少しづつ遠のき、痛む時間も短縮されてきている。この調子で回復すれば、いつかは頭痛が消え去る日もあるかもしれない。予定では後半年・・・。そのくらいで消えてくれれば良いかなぁ・・・。
と思っている。
今日も、結構良い腺までいった。

そして、頭痛が消え去ってから、半年・・・。再発しない状態が続いて初めて、復帰・・・となる。

復帰は浮力調整がよりしやすいウェットスーツが好ましいので、毎年10月くらいがリミット。と言う事は来年中は無理だろう。

結構良くなったかなぁ・・・?

と思ってもあと2年・・・?

このくらい気の長い疾患なのです。減圧症って・・・。

私も希望的観測で言っている話しで、この通りである。

さて、そう上手くいくかどうか・・・・?
そんな事解からない。

でも、私は「いつか」海に戻る。それは解かっている。