掛取万歳

なんだかんだで末広亭に着いたのは中入り前。平日の雨降る夜、お客の入りもまばら。お目当てのひとつ、うめ吉さんはお休みでしたが代わりに昇太が出た。好きな系統ではないが、笑える。
何より本日の大爆笑は「ぴろき」である。客席のお客の動きと相まって、良い空気が生まれた。寄席は生き物である。
さぁ、お目当ての小柳枝師匠の演目は「掛取万歳」。確かに上手なのだが、笑い的には今一歩。これは、技術的な事より演目の問題っぽい。笑いを取る演目ながらも、爆笑がとれるものでもない。微妙だ・・・。
なんて偉そうなコメントをしてしまった。
さぁ、今年中に終わらせなくてはいけない仕事、私的事項、いろいろあるがこれで一気に師走気分が高まったのは事実だ。忙しくなるぞぉ～。

師走の一席

師走である。
ここ数年、自分の中で、何となくお約束になっているのがこの時期の新宿末広亭で春風亭小柳枝師匠の落語を聴くことである。演目もお約束の「芝浜」何かだと最高である。
桧山うめ吉さんの小歌何かも楽しみである。今にして思えば、「桧山うめ吉」と言う名前をはじめて知ったのは、このブログにもでてきた私の行き付けだったJazzバーでたまたま隣り合わせた人から何となく聞いた時でした。まだ、落語にも寄席にも興味が無かった時でした。
さぁ、今夜は何が出てくるでしょうか？

では、後程・・・。