戦場ヶ原からこんにちは

日光自然博物館がお送りする奥日光の自然情報+αです。

狩り

2007年08月08日 | 自然情報

赤沼から小田代原へ向けて、歩いていると、
足元に動くものが!!

近づいてみると、クロスズメバチ(ジバチとも呼ばれています)
がアオムシと格闘中☆

Jibati

しばらく、観察していると、アオムシのお肉を口に含み、
なにやら もぐもぐ。(肉団子づくり)

そして、ブ~ンと飛んでいきました・・・。

ハチ達も子育て・巣作りに奮闘中です!!!(ひろ)

※毎年、夏から秋にかけてはスズメバチによる被害が多数報告されます。今年も中禅寺湖南岸(白岩と梵字岩の間)でクロスズメバチに刺されたグループがいるようです。

特にクロスズメバチの仲間は地面に巣をつくるため、気づかずに巣を踏んで襲われるという場合があります。木の根もとや倒木の周りなどに黒っぽくて小さなハチが飛んでいないかなど、周辺の様子によくご注意ください。(仲)