景観ばっかりでなく鳥だのケモノだの、色々おまけがつくのでたまにのぞきに行きたくなるのが華厳滝。というわけでぶらっとのぞきに行ってきました。(日光自然博物館から華厳滝は徒歩数分、いい所にあるよねぇ)
だんだんとツララが育ち冬の華厳滝らしさを増して、観光客の皆さんからは「すご~い」とか「食べた~い」とか声が上がっていましたが、今後は…
こうなる予定(写真は数年前の1月下旬の華厳滝)。「すご~い」じゃ無くて「すご~~~い!」とか「すっご~~~い!!!」と感動したい人はさらに寒さを増す1月中下旬にいらしてください。
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で、鳥とかケモノはどうだったかというと、カモシカの足跡はたくさん残っていたものの空振り!
でも、生きものの出現を待つワクワク感を堪能したからいいのさ!(仲)
夏休み中に開催していた華厳滝展。
今回、歴史にスポットを当て「華厳滝歴史展」としてかえってきました。
以前の歴史コーナーよりパワーアップしています
博物館内情報センター(無料で楽しめます)にて開催中。
どんな展示があるかというと
華厳滝が描かれた大正時代の絵はがきの紹介や
滝の歴史が一目でわかっちゃう 歴史年表。
他に、華厳滝をはじめ日光を紹介する昔の案内記もあります。
古くは江戸時代のものもあり、当時の貴重な資料を展示しておりますので
是非ご覧になってください。
毎年たくさんの人が訪れる華厳滝ですが、
その滝にまつわる歴史などはあまり知らないですよね。
滝を見る前でも後でも展示をみると、
滝についてさらに知ることができ、より楽しめると思います。
ぜひ遊びにきてください (カナ)
久しぶりに戦場ヶ原からこんにちは!気持ちの良い青空が広がった今日の戦場ヶ原はこんな感じ。
周辺の積雪量は
15~20cmぐらい。雪質は結構さらさらで気持ちいいのです。
で、木道はというと、
案外歩いている人が多いようで、圧雪状態。あまり凍っていないのでツボ足でも歩きやすい(油断してると木道の間にはまるので注意が必要だけどね、でもデッキ状の木道も増えてきたから楽チンなのです)。
場所によっては、
ありゃ、雪が無い…スノーシューなんかはいているとかえって邪魔になりそう…なんてところも。
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今日歩いた赤沼~泉門池~光徳入口までの感じだと、戦場ヶ原でスノーシューを楽しむにはもう少し我慢といったところ。基本はスノーシューを背負ってツボ足で歩いて、場面によってはスノーシュー装着という歩き方がベストのように思います。
ところで、戦場ヶ原・小田代原周辺のコースでみられるこんなサインや
こんなサイン
何のためについているか知ってます?
「ハイ、雪がど~んと積もってもルートがわからなくならないように、ですっ」と元気に答えたみなさんは残念!100点満点で30点。
このサインにはもっと大事な意味があるのです。
???という人はぜひこちらで復習を!
「戦場ヶ原からこんにちは」過去記事
http://blog.goo.ne.jp/nikkonsmakanuma/d/20081219
日光自然博物館ホームページ 奥日光の冬を知ろう~準備・ルール編~
http://www.nikko-nsm.co.jp/contents/sizen/winter/junbirule/junbirule.htm
ぜひぜひよろしくお願いします。(仲)
本日の奥日光はピッカピカの晴れ!
こんな日は外に出なきゃ損と、スノーシューをはいて湯元に行ってきました。
湯元の積雪量は平均的に40~50cmといったところでしょうか。
ふっかふかのパウダースノーで、ところどころズボッと埋まるところも。
誰も歩いていない真っ白なところに自分の足跡をつけていくのは、
何ともいえない快感でした。
さて、そんな真っ白な雪の上をよく見ると、おもしろいものが発見できます。
今日はこんなのがたくさん散らばっていました。
鳥の足跡みたいな、飛んでるロケットみたいな、
「ワラ人形みたい」なんて怖いことを言ってる人もいたんですが・・・
これはダケカンバの果鱗、果実を守るうろこ状のモノです。
松ぼっくりのカサみたいなものですね(あれは種を守るので種鱗)。
土の上に落ちてしまうと見逃してしまうようなものも、
真っ白な雪の上だとばっちり発見できます。
こんな風にふかふかの雪の森の中で、発見を楽しみながら歩くイベント「スノーシューで雪の森へ」を、1月と2月に計4回開催します。
詳しくはこちらです。
たくさんの方のご参加、お待ちしております。(しょ)