ワタスゲとレンゲツツジが素晴らしい光景を見せてくれている戦場ヶ原。
赤沼から１５分も歩けば一面の白い絨毯が楽しめます。
ただし、ワタスゲは穂を少しずつ飛ばし始めているようなので、お早めに。
そして、せっかくなので、もう少し奥まで足をのばしてみませんか。
夏の花が、どんどん賑やかになってきていますよ。
湿原ではハクサンフウロや、
ウマノアシガタ、イブキトラノオなどが日に日に数を増やし、
木を見ればひっそりと、
ニッコウナツグミやミヤママタタビが咲いています。
また、アヤメも今が良いです。
こちらは戦場ヶ原より小田代原の方がまとまって咲いていて、見応えがあります。
せっかく奥日光に来たからには、
欲張って色んな花を見ていってください。（しょ）
一昨日の情報になりますが、西ノ湖の水が多いという事で見に行ってきました。
水量は一番湖側の杭がギリギリ頭を出す程度に増えていました。
昨年の今頃と比べると多いですね。
西が浜へ行く道も通れますが、昨年秋の台風以降、土砂や石が溜まってどこを歩けばいいのやらという状態です。
湖へ向かって進めばいいのですが、石がゴロゴロしていて足場が悪いのでお気をつけください。
西側ではまだ木が少し水に浸かっていて、いい雰囲気でした。
そして、湖畔を歩いていると、水面に雨水が落ちたように波紋が広がっています。
よく見ると、あちこちから「プクプク・・・、コポコポ・・・」と音をさせながら水が湧いていました。
西ノ湖には年間を通して注いでいる川は無いんです。どこから水が来ているかというと、ほとんどは湧水です。
今は台風で溜まった水がゆっくり浸み出しているんでしょうね。
「森が水を蓄えているんだなぁ」と改めて感じました。
また、話は変わりますが奥日光も夏になり、蚊などの虫が発生する時期になりました。
ヌカカという、とても小さくて刺されると痒い虫もいます。
虫よけスプレーでは全ては防げませんので、薄手の長袖長ズボンを着るなど、服装にも気をつけてみてください。（はる）
霧降高原は、一昨年リフトが廃止になって、霧降高原園地
（平成25年オープン予定）として整備が進められているんです。
今年は、すでに整備済みの場所を
６月２３日から７月２２日までプレオープンしています。
レストハウスや手すり付きの階段、休憩用のベンチなどが
整備されていて、利用しやすくなっていました。
利用に関する情報は、日光観光協会のマップを参考にしてください。
ここまで引っ張ってきましたが・・・
霧降高原と言えば、この花ニッコウキスゲ！
霧降高原（キスゲ平周辺）の開花状況はというと・・・
１～２分咲き程度で、高原の斜面はまだ淡い緑色といった状況です。
一足早く咲き始めた場所でこんな感じ・・・
ただ、キスゲ平という名前の通り、
すでにたくさんの蕾が出ていて、
これからその斜面がニッコウキスゲの淡い黄色に
染まるのが楽しみです。
見頃は、例年通り7月10日前後になるかと思います。
今から予定を立てられてはいかがでしょうか？（たか）
すでにテレビ、新聞などでご覧の方もいらっしゃると思いますが、あらためてお知らせを
とにかく、今年のワタスゲはすごいんです！ 
手前から奥まで広がるボリュームと密度
そして、タイミングが合ったレンゲツツジの花と緑の彩
正直、初めて見てみましたよぉ・・・
場所は赤沼から１０～１５分ほどの場所 
ピークは今です
とにかく一度ご覧あれ （も）
昨日の写真で恐縮ですが・・・
いつの間にか、プチ小田代原湖ができてます！！
台風の置き土産のはずですが、直後には少～ししか溜まってなかったのですよ
考えてみれば、去年の特大小田代原湖も、最初のころ水が増えたのでした
じわじわとためた水をしみださせる奥日光の森の保水力、さすがだぁ
少しの量だけど、貴婦人（シンボルのシラカンバ）がチラリと鏡映しになる、いいポジションにあったりします
見たい方、お早めにどうぞ （も）
