ダムが建設されるメコンの分流フォーサホン。ダムが完成すると唯一のメコンオオナマズの回遊ルートが無くなってしまう。しかし、メコンオオナマズがその分流を利用しているという確かな証拠はなかった。ボクはその捕獲を目撃したのだが、…。3回くらいつづきます。 . . . 本文を読む
長良川の川漁師 大橋兄弟は秋にはモクズガニをカニカゴで獲っている。その場所は長良川の下流域で長良川河口堰で流れが無くなった場所だった。その場所でとうやってカニの下る道を探しているのか、ボクは最新の機材を使ってその謎を探ることにしたのだ。 . . . 本文を読む
長良川下流域は豊かな漁場。川漁師の大橋さん兄弟はモクズガニ漁を行っている。しかし、長良川の河口には河口堰が建設され、上流は三五キロ付近までその影響で流れが緩やかになっている。その場所で行われるモクズガニ漁。どうやって、カニの通り道をみつけてカニカゴを仕掛けているのか?その謎を探っての二回連載!一回目です。 . . . 本文を読む
その川のアユは今まで食べたどのアユよりも強い香りを放っていた。小国川を守ろうとした前漁協組合長を自死に追い込んで、最上小国川ダムの建設が始まった。清流に起ころうとする悲惨を見届けようと思う。 . . . 本文を読む
清流めぐり利き鮎会で全国最多のグランプリを誇る和良川のアユ。そのアユから見えてきたのが川の流域の健全さだった。このコラムは次回に掲載予定の小国川のアユ、小国川ダム問題への伏線となっています。 . . . 本文を読む
石木川はシーボルトの川。この川の魚から日本の淡水魚の名前がつけられて世界は日本の川を知った。その川にダムが計画されている。この川には60名13世帯が住みが強制収用の執行が進む。人々の普通の生活を守る行為は、日本の原風景、自然そのものを守る戦いでもある。 . . . 本文を読む
川で死なないために、突然の豪雨 雷雲から命を守るためにボクが実践していること。教えていただいたり、体験したことを紹介しています。9月は大気の状態が不安定。みなさまくれぐれも川ではしなないようにね。 . . . 本文を読む
今回は少し趣向を変えてラオス式の魚焼きを紹介します。この方法なら小さな魚やからだ硬い魚も簡単に焼くことができます。ぜひお試しください。ブルーギルなども釣りやすいし、この方法で食べたら美味しいですよ!(鱗を取らずに焼いてあとから皮ごと鱗を外してみてください。) . . . 本文を読む
すこし摘んで口に入れた。焦げたエビの仲間の香り、体は柔らかく、抵抗なく噛みしめると飛翔筋だろうか筋肉の味と歯ごたえを感じた。そして、甘くほんの わずかに苦酸っぱいものが口の中ではじけた。それは卵の塊であった。メコンの川床で育ち、夜空高く飛び、子孫を放つ刹那の「ざざむし」の、ほろ苦甘い味 だった。 中日・東京新聞 連載 川に生きる 第9回 「虫食い」の系譜 . . . 本文を読む