新潟久紀ブログ版retrospective

新潟暮らしを誘う仕掛けアイデア素案集(vol.1)

●新潟暮らしを誘う仕掛けアイデア素案集(vol.1)

 UIターンの動機付けは十人十色ですが、モデルとして情報発信で紹介している移住実践者には”立派すぎる人”が目立つ。都会暮らしの一人ひとりが何に関心を持ち悩んでいるのかを個別に聴いて、”その答えは新潟暮らしにある”と誘う仕組みを作れないか…。
 それを実装できる仕掛けを新潟暮らし推進課長として考え始めた平成30年頃のアイデアの”モトネタ”達を蔵出しします。
 ※若者が東京圏に流出し滞留する理由を、区分立てして「▽印」で要因を示し、それを踏まえて対応の切り口を「丸付き数字」で項目立て、対応のアイデア素案を「●印」で列挙し、「・印」で考え方の概要を付記しています。
 ※追加や修正等の余地が大いにあるので「vol.1」としています。適宜掲載したいと思います。

◇◇◇新潟暮らしを誘うための仕掛けアイデア素案集(vol.1)◇◇◇

1  関心ある仕事が東京に有るから(新潟に無いから)
▽東京圏に引きつけられる要因
・希望する企業(大企業等)、業種のあるイメージが高い
▽地方に引かれない要因
・希望する企業・業種が不足、企業の認知度が低い
▽移住を阻害する要因
・仕事を変えたくない

①企業認知向上(県内企業・産業に関心を向けてもらう)
●自分の経歴・スキル・希望など入力すると適合する求人情報が提示されるサイト開設
 ・求人情報の列挙や大手サイトでは自分に合致する仕事の見い出しが容易でない
 ・自分独自の資質や意向等へのオファー情報が得られる仕組みを構築
 ・オファー数増やマッチング最適化のためのアドバイスも提示されれはなお良い
 ・就職斡旋促進関係の団体が中心に産学官等連携して構築

●新潟産品や企業をメディア番組の中に効果的に折り込み(プロダクトプレイスメント)
 ・テレビ番組や映画などに県の産品・企業を登場させて優位性に触れてもらう
 ・産主体で官学金等によるチームを編成し、番組企画等の情報を収集して機動的に対応
 ・産業界が広告費から財源を拠出しては

●東京圏でメジャーな県産品へ新潟ならではの企業(産業)情報を掲載
 ・県産コンビニ商品等のパッケージに製造元以外も含め県内企業情報を掲載
 ・その企業がある新潟暮らしの豊かさなども発信して来県も動機付け
 ・産業界、関連自治体や観光業界等が連携しては

●「新潟ならでは企業物語」の連載・発信
 ・新潟の地域資源や環境ならではの事業を持つ企業の紹介マンガをシリーズ作成
 ・個別企業のPRというより地場産地単位などで社員の生活環境の豊かさも一体的に織り込み
 ・順次作成し、アピール内容の変動により連載を展開していく
 ・産業界、関連自治体、観光業界等が連携しては

②ニーズ対応(若者の関心に即した仕事の誘致・育成)
●「ペルソナ」設定による仕事ニーズ傾向抽出
 ・WEBアンケートで転職意識の高い都内の若者像(ペルソナ)を設定(複数)
 ・当人はどんな仕事や雇用条件、生活環境などの誘因を求めるかWEBワークショップで意見募集
 ・該当する企業や生活環境等の新潟就業・生活パッケージを公表し、転職移住者募集
 ・該当外の県内企業もデータを職場改善や求人活動に活用

●転職意識ある都内若者向け「自分売り込みオークション」の開設
 ・固有の地域資源活用など「新潟ならではがウリ」の企業がまとまって求める人材を公表
 ・当該企業が参集し転職意識のある若者がプレゼンテーション
 ・企業オファーと若者の関心(やりがいや給与水準等)によるマッチング

●「新潟でできない仕事」アンケートによる公開問答掲示板の開設
 ・「やりたいのに新潟に無い仕事とやりたい理由」を都内若者にアンケート
 ・実際は有る仕事又は代替的なお勧め仕事をアンケート回答掲示板としてアンサー提示
 ・全く提示できない分野はニーズ数の多寡など勘案して企業誘致や育成の対象に反映

●「大規模単体」又は「関連企業一体」での企業誘致パッケージプロジェクト
 ・都内新潟県人などの転職誘導(リクルーティング)による所要人材の確保
 ・国自治体の各種補助金や支援策など遺漏の無い手続等支援
 ・立地地域との生活環境や社員順化等のための調整

③その他
●雪のない国の人々おもてなしを通じた「新潟ネガ→ポジ」作戦
 ・新潟の豪雪地に台湾など雪に悪い先入観の無い人たちを民泊滞在
 ・雪の利活用方法、雪国ならではの生活の価値など新鮮な視点から抽出
 ・都会人向け物品やサービスの商品開発、インバウンドリピータ化などビジネス化企画
 ・起業志向や多国語活かせる若者の雇用創出

●若手社員協働で都内の知人友人リクルーティング促進
 ・地場産地など中小企業が複数連携して若手職員チームを編成
 ・リクルーティングノウハウ等を研修
 ・都内の友人や知人を地場産地など新潟企業への転職へと口説き落とすリクルーターとなる
 ・入社後ミスマッチ時は連携他社への柔軟な異動転職などセーフティネットも構築

2  給与水準が東京は高いから(新潟は低いから)
▽東京圏に引きつけられる要因
・収入や生活水準が高い(イメージ含む)
▽地方に引かれない要因
・求める収入が得られるような仕事に就けない(イメージ含む)
▽移住を阻害する要因
・給与や生活水準が大幅に下がることに不安がある

①収支比較認知(収入減でも選ばれる経済合理性等の伝達)
●「東京→新潟リアル生計転換モデル」の提示
 ・産業団体を通じて現実の年代別社員の世帯生計事例を匿名で集約
 ・業種職種ごとに東京からの円滑な転職移住のための課題抽出と現実的対応選択肢を整理
 ・例えば、車生活ための経済負担への対処や習熟支援などお金や対応策の選択肢
 ・データベース化してWEB照会に対して提案できるようシステム化

●新潟暮らし「お裾分け計数」調べ
 ・農家手伝いや近所との交流で得られる余り野菜や便宜などの「お裾分け」情報を調査
 ・地域ごとの傾向や濃淡、獲得確率等を「調査員調べの範囲」としてマッピング
 ・エンターテイメント的に所得水準を補う新潟暮らし情報として情報発信
 ・地域ごとの相談役が実際の移住者との相談や橋渡しにあたる

●新潟暮らし移住者シェアリングシステムの構築
 ・移住者を中心に物やスキルなど提供したり、分け合って利用できるものを登録
 ・シェアや交換、売買をマッチングして給与所得の低さを補い、コミュニティ形成も図る
 ・若者企画によりクラウドファンディングにより立ち上げ

②所得向上(企業誘致、付加価値・生産性向上)
●製造工程連鎖(サプライチェーン)企業等の連携による価格決定力向上促進
 ・中間工程請負企業や地場企業の経営資源連携による付加価値の高い独占的新商品開発プロジェクト実施
 ・企画設計と価格決定権に特化したブレーン企業創設とスキルある都内中途転職者の引込み
 ・当該プロジェクトを通じた優位性やリスク分析等により親企業への価格交渉力も向上

●複業コーディネートの促進 (県の転職移住斡旋制度[UIターンコンシェルジュ]の拡充)
 ・産業界を通じて人手不足企業から複業オファーを収集
 ・求人の組み合わせによる所得水準確保プランを提案
 ・地域資源や生活環境など所得外の価値の換価相当も加味した生計上の東京との比較優位性試算も提示

●新潟ありものパッケージング起業モデル
 ・歴史、文化、スポーツ、芸能、景観、自然、企業、風土など生活圏域内に散在する資源(ありもの)を組み合わせたエンターテイメント化事業案をアイデア出しワークショップ等で企画
 ・直接間接の利益を見込める産業界やクラウドファンディングで財源調達と採算性など企画磨き上げ
 ・プロジェクト的実施後に産業団体内での若者による起業を受け皿として移管

③その他
●月払い定額制で見つける新潟暮らし(サブスクリプション制度)
 ・一定額の月額負担で県内の住みたい空き家に住めて自動車などが借りられ、光熱水費や燃料費など実費負担のみ。
 ・県内いろいろな地域を好きな期間で試し住まいして、気に入れば定住地とする。
 ・定額にタクシー利用とか地域に応じたオプションを考える

3  新生活・多様なチャンスが東京に有る(新潟に無い)
▽東京圏に引きつけられる要因
・やりがいや成長が感じられる仕事がある
▽地方に引かれない要因
・生活が不便(イメージ含む)
▽移住を阻害する要因
・地方・移住等に関する情報がない

①挑戦意欲引込(魅力的な挑戦の場の発掘・創出)
●地場産地等ごとに生産性・付加価値向上策の研究を都内大学等へオファー
 ・新潟での仕事へ挑戦する面白さそのものを就活前の学生自身に見い出させる
 ・製造業のほか、農業の園芸促進販路戦略や「新潟ラーメンの具材と調理器調達の県内化」なども考えられる
 ・フィールドワークも含め単位化できるように参加大学と調整
 ・研究成果水準確保と新潟就業への誘因として新卒でも奨学金返還支援の対象としては

●新潟暮らし「ホワイト化」大転換フォーラム
 ・曇天、風雨、積雪など新潟の「黒ポイント(ネガ)」をどう利活用(起業等)に結び付けるかの議論を通じて挑戦心引込み
 ・WEB掲示板で「黒ポイント」指摘と対応案を蓄積して、オフ会で意見交換
 ・県内に共通するが散在したり程度や時期に差のある悩み事等に、機器等のシェアによる対処の共同化や対応の需給マッチングなど起業化も図る
 ・若者の挑戦志向や参加者在職企業のスキル・ノウハウなど情報の収集も狙う

●新潟ありものパッケージング起業モデル【再掲】
 ※若者が企画から参画できて面白おかしく展開していける取組
 ※本件以外の他の提案も組立により若者チャレンジの場として生かせる

②その他
●「たずね里(郷)[さと]」掲示板と「第二住民票制度」
 ・人生中盤の第二のチャレンジをする場としての、また、いつか(近々又は将来的に)帰るための、地方が欲しい若者が意向を登録できる掲示版開設
 ・産業界等と協議して若者の意向と適合できる市町村が掲示板にオファー提示
 ・匿名でのWEBやり取りを経た上で、現地視察を開催・交流開始
 ・本気度や交流内容等により「第二住民票」(任意)を交付し、移住促進支援を施す。

4 能力発揮が東京では可能 (女性の4年卒事務系が増)
▽東京圏に引きつけられる要因
・東京圏での生活に満足
▽地方に引かれない要因
・多様性を受け入れる土壌が育っていない(イメージ含む)
▽移住を阻害する要因
・買い物など日常生活が不便
・車の運転が不安

①求職需要対応(求職の多い仕事・職場環境の誘致・育成)
●都内県人等の早期転職意識者の把握と併せた事務系企業誘致
 ・早期転職意向のある者をSNSを通じて把握して希望等の登録・蓄積
 ・人材確保を課題とする移転・拡張意向企業の掘起し
 ・需給のマッチング、転居後生活設計の市町村等調整

●現存製造業連携による事務系業務創出
 ・製造工程連鎖(サプライチェーン)等を俯瞰しての商品企画販促業務の創出
 ・経理など事務センター設置・共済化による節減コストでITスキル事務職雇用を創出
 ・付加価値、地元価格決定力、効率性生産性向上

●テレワーク&新潟現場マッチング企業の創設
 ・都内若者(特に女性)がスキルや関心、オンラインや新潟現地での業務可能時期等を登録
 ・県内企業からの経理事務や公告企画などテレワーク業務オーダーとマッチング
 ・行政からは、都内の若い女性の関心ごとから新潟暮らしへの関心へと誘導するUIターン促進記事制作など業務発注(コンテンツマーケティング的取組)
 ・テレワークや県内現地関与を経て新潟転職移住を狙う

5 企業将来性で選択する (男性で多い)
▽東京圏に引きつけられる要因
・希望する企業(大企業等)、業種のあるイメージが高い
▽地方に引かれない要因
・希望する企業・業種が不足、企業の認知度が低い
▽移住を阻害する要因
・仕事を変えたくない

①成長産業育成(将来性ある企業の誘致・育成.)
 ※統計的データ等からターゲティング[産業振興担当部署による]
 ※他項目提案内容を参照

②将来性抽出伝達(産業の将来性・魅力の抽出と伝達)
●利益など経済価値以外で新潟優位とできる将来性ある価値観を抽出して発信
 ・愛され続ける地域貢献性、代替し難く独自性高い技術などを指標化・見える化
 ・全国相対比較が困難な指標を敢えて設定して自治体間の"マウンティング"回避
 ※統計的データ等からコンテンツ調整[産労連携]
 ※他項目提案内容を参照

6 生活・人間関係を変化させる理由が無い
▽移住を阻害する要因
・東京圏での生活に満足
・今の人づきあいを失いたくない
・仕事を変えたくない

①転換促す優位性(新潟暮らしの優位性抽出と働きかけ)
●多様な県土内で危機対応出来る(リスクヘッジ的)新潟暮らしの提案
 ・県土広大さや地域多様性、自給力等による災害時県内移住視野の平常時地域間交流パターンモデルを作成
 ・災害時県内移住の一時負担を補う保険制度創設(平常時県内産品半返し[ふるさと納税より有利])
 ・保険制度創設・運用は県内産業界連携した組織で対応

●新潟暮らし豊かさ情報をメディア番組の中に効果的に織り込み
 ・ドラマ等でシナリオやキャラクターに絡めて新潟生活の豊かさに触れさせる
 ・産主体で官学金によるチームを編成し番組企画情報収集や掘起し、臨機の機動的対応
 ・具体事案に応じてロケ地や情報物品での協力をコーディネート

●新潟暮らしの「仮想体験アバター」
 ・県内の各種産業や市町村職員などから若手をアバターとして設定し仮名で公表
 ・東京暮らしの若者が親近性の高いアバターを選んで質問や関心事を伝え新潟でのお勧めや魅力、対処方法等を動画等も併せた報告を受けて仮想体験
 ・好みに応える賃貸用空き家や周囲の環境、住民気質などの情報から移住イメージを具体化
 ・アバターを変えて県内別地域を転々と仮想体験して良い生活圏発見につなげる
 ・移住実現や断念の要因分析にも活用

●東京新潟対抗「暮らし転換・カードゲームプロジェクト」
 ・若手女性が東京暮らしの女性像(ペルソナ)を仮設して日常から中長期的な生活上の「お題」を列挙
 ・各項目について「新潟暮らし」班と「東京暮らし」班が対応カードを繰り出す。
 ・若手女性や女性像(ペルソナ)類似者がカード内容の長短優劣等を評価し各々へ課題を意見
 ・転換のための課題と動機付けのヒントを抽出し関係者が関連取組への参考とする
 ・生活者の総合的視点に応えるためオール新潟的知見で臨む必要がある

●都会人のつぶやきに応えて新潟暮らしのお勧めを提示する自動質疑応答サイト
 ・東京暮らしのモヤモヤなど思うままにWEBサイトに単語や文章で入力
 ・新潟暮らしのお勧めや関連情報が掲示される(ポータルサイトのデータ等を検索・抽出)
 ・体験ツアー参加申込や転職相談の予約など次工程へと誘う
 ・受け答えのイラストキャラクターを設定して親しみやすさを高める
 ※「新潟暮らし仮想体験アバター」との連動

②その他
●「ぐるり一年新潟暮らしボードゲーム」
 ・季節ごとに広域的なスポットの来訪・滞在の楽しみ方選択肢を一覧的列挙
 ・コストの高低、独人・カップル・家族・シニア向け別なども提示
 ・マスごとに選択肢関連サイトリンクのQRコード
 ・「ほのぼの版」「体育会系ストロングスタイル版」などバリエーション進化

●「新潟暮らしセールスバス」で都会若者勧誘促進
 ・生活圏や関連市町村の若手職員等が相乗りして都内へバスで乗り付け
 ・公園等に駐車して若者など集める「出張マルシェ・交流座談会」を開催
 ・新潟暮らし紹介トークや質疑応答、特産品販売、体験ツアー勧誘など

●都内県出身若者向け「新潟県の地域・人・仕事のリカレント塾」の開講
 ・子供の頃に地元や県内を学ぶ機会が少なかった人向けに知られざる広域的に見た新潟の地域資源など学習
 ・歴史伝統や固有の地域資源のみならず、若者の関心を産む新たな動きをなど、ためになる雑学勉強風に
 ・対象生活圏域や政策分野ごとに「学科」「科目」を設定

7 仕事変化・収入変動にリスクがある
▽東京圏に引きつけられる要因
・収入や生活水準が高い(イメージ含む)
▽地方に引かれない要因
・求める収入が得られるような仕事に就けない(イメージ含む)
▽移住を阻害する要因
・給与や生活水準が大幅に下がることに不安がある

①見直させる魅力(新潟就業のやりがい等抽出と働きかけ)
●「やりがい」を目指せる新潟地場産地就業システム
 ・製造工程連鎖(サプライチェーン)企業や地場産地などで「企業連携体」として職員(新卒・中途)を採用
 ・各社の業務繁閑等を調整した企業間ローテーションや兼務等の勤務を通じて適性をマッチ
 ・中途退職の抑制や商品企画・付加価値創造力の向上効果も狙える

●新潟仕事の面白さ情報をメディア番組等に効果的に織り込み発信
 ・新潟ならでは地域資源に関連する仕事の面白さを抽出
 ・テレビ番組等のシナリオに織り込ませる
 ・産主体で官学金によるチームを編成し番組企画の情報収集や掘起し、臨機の機動的対応
 ・産業界を主体に、内容により関連市町村が財源拠出

●二股三股で面白く稼げる新潟仕事コーディネート
 ・生活圏の中で異分野の複業・副業により複数仕事に関わり生計を保てる現実的なモデルを組み立て
 ・例えば、メイン就業と農業等の業務切出しによるパートなどとの組合せで収入確保
 ・代替選択肢も適宜調査リスト化してミスマッチや各々の仕事量の減廃リスク等にも備える
・複数職の中でやりがいを得ての本業化や多様な仕事そのものの面白さで定着化

②その他
●「東京つまづき・新潟リバイバル先生」塾の開設
 ・東京での挫折など経て転職・新潟移住した事例を匿名等で収集(ニイガタビト・ディープ版)
 ・新潟ならではのやりがい、年収減でも収支維持の工夫の面白さなど紹介
 ・当該「先生たち」(希望により覆面)による「新潟で活き返る(「新活」)塾」を都内若者や県内親向け開催

●「新潟ゆる~くワークライフバランス実践者列伝」の編纂
 ・いかにも「バリキャリ」「やり手」タイプでなく普通に勤めながら、趣味に没頭したり3人以上子育てなどの事例把握
 ・余暇づくりや子育てなどを効率化するアウトソーシング・手抜き・安楽などの工夫ととりわけ新潟ならではポイントを抽出
 ・それらポイントの「Iターンのあなたにもできる」用立て・調達の方法のヒントを提示

8 その他

①移住後の安心確保
●オール新潟暮らしアドバイザーの登録
 ・移住後に生活圏を超えた視点での新潟暮らしの折々の楽しみ方をアドバイス(移住前から友達のように日々のあれこれなど質疑に応じて事前の安心感も形成)
 ・予算や志向に応じたオーダーメイドで季節単位や通年でのプランを提示
 ・素材となる地域資源の単発的楽しみ方に留まらず、地域や事柄への恒常的な関り方も提案
 ・就業・消費生活中心の生活圏域を超えた新潟への貢献参画も誘導(県内関係人口・流出予防)

●「新潟魅惑のウィメンズ」探訪ツアー
 ・新潟で活き活きとする女性集団を訪ねその輪への入りたさを移住の動機付けにつなげる
 ・各種団体、ママ会、趣味、スポーツなど20~40歳代で盛り上がる集団をリスト化
 ・探訪先の組み合わせと地域の環境や資源等の視察や体験等をパッケージ提案したりオーダーメイド受けしたりして都会女性を勧誘する社会人向けインターンシップを開催
 ・移住後参画するコミュニティの具体化(安心感形成)につながる

●空き家未然継承マッチングシステム(家屋安心継承システム)
 ・子供を当てにできず老人ホーム空き待ち世帯等と実家に戻れない都内若者とをマッチング
 ・地域社会との馴染み方などを家主が伴走
 ・既に空いている空き家の近隣親族が承継の手助けをするパターンも

②その他
●新潟暮らしUIターン・ご家族相談カウンセラー
 ・新潟への転職移住に向けて、家族や関係者の合意のための相談に応じる
 ・新潟暮らし移行への不安や課題にどの様に対応していけるかなど説明
 ・課題に応じた現地視察や体験ツアー、移住先輩面談等もコーディネート

(「新潟暮らしを誘う仕掛けアイデア素案集(vol.1)」終わり。今後も細々とメンテナンスしていきます。)
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https://twitter.com/rinosahibea
☆現在進行型の仕事遍歴あります。
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