新潟久紀ブログ版retrospective

ほのぼの暮らし・歯医者探し2021.5.7(みんなどう選んでる?)

 歯の痛みほど我慢し難いものはない。
 家族の一員の歯痛が酷くなったのだが、かかりつけが無く、以前通院したところはいずれも不満や不信が残ったという思いが根深いらしいので、新たに歯科医を開拓してみようということに。本人は痛みで落ち着いて調べられないというので、それでは私が調べてみましょうとなった。
 何といっても新潟市内は歯科医が多いことで有名な地域。過当競争の中で人気が無い開業歯科医は医師とは思えない程度の所得しかないという話も見聞きするので、症例数の少なさによる技術の鈍りや資金的余裕の無さによる古くて整備の行き届いていない機器や設備、スタッフに出くわしては後悔させられることになる。
 コロナ禍で世間話もしづらい折、ネットを頼りに情報収集するが、各々の医院の発信内容は基本的に売り文句の列挙であるし、飲食や物販、サービス業などと違って意外にも口コミ投稿が少ない。歯科医師は良し悪しの評価が大きく異なるとよく言われているにも拘らずだ。
 そんな中でも早く判断しなければならない。傍らでは歯の痛みが刻刻と強まってきている当人のうめき声が漏れ始めている。
 サイトの画像等で、新しい施設と設備であることや、今時は基本となる半個室などプライバシーに配慮した治療空間であること、スタッフ達の顔ぶれから滲む明るく真面目な雰囲気などをチェックしていったのであるが、選択肢の絞り込みに当たっては、最新で質の高い技能を担保する歯科医師自身の経歴や年齢を重視した。
 最終的には、新興住宅地内のパワーセンターなど地域の奥様達らが固定的に集うエリアで近年開院した歯科医ならば、不手際などがあればすぐに風評で立ち行かなくなるだろうから腕に相当自信があるのではないかということと、医師に子供がいるとプロフィールに記しているならば、とりわけそれが医師の年齢からみて幼児か学童くらいと推定されるならば、"ヘタなこと"はできないだろうというのが、下世話な視点ながら決め手の一つになった。
 決定したのが夜の営業時間外だったが、24時間インターネット予約受付をしていたので、当人がスマホで翌日の午前中を指定して登録することができた。翌日営業時間開始と同時に医院側から当人に電話が来て詳しい時間調整をしてくれた。電話での対応も非常に良いという。
 かくして、初診に臨んだ結果、やはりその日に神経を抜くことになって、帰宅後も暫くは疼きを薬で抑える状態が続いているので、この度の選択結果の良し悪しの評価はこれからになると思う。それでも話を聞くと、スタッフの対応は終始良く、治療空間も新しく綺麗で、何よりも歯科医師のカウンセリングが丁寧で処置がスムーズだったという。少しは苦労して調べてやった甲斐があったと思いたい。


(「ほのぼの歯医者探し2021.5.7(みんなどう選んでる?)」終わります。「ほのぼの暮らし"にわか"庭師(vol.2)2021.6.5」に続きます。)
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