新潟久紀ブログ版retrospective

R6.8.5-R6.8.11新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年8月5日(月)
夏は暑く冬は降雪の新潟県では屋内型遊具施設が子育てに重要。令和6年6月に開業した新潟県阿賀町にある道の駅阿賀の里「あがりーな」は、コロナ禍で撤退した観光施設をリノベしたもので町内外から大人気になり、飲食店の売り上げ増にも効いている。中が広くてのびのび設計なのが奏功していると感じた。

●令和6年8月6日(火)
新潟県阿賀町の道の駅阿賀の里に新設されたばかりで子連れに人気爆発中の遊具施設「あがりーな」を視察した帰りに、阿賀町長さんを表敬訪問。以前の職務の時からやりとりさせて頂いてきたが、山あいの条件不利とされる地において、山積する地域課題に向き合う熱意とアイデアには大いに刺激を受けた。

●令和6年8月7日(水)
新潟県新発田地域を流れる美しき「加治川」で、堤防14km余りに2千本近く並ぶ桜の開花時期以外にも誘客して地域活性化できないかと、意欲ある地元企業経営者や転出後も地元に貢献し続ける若者と意見交換した。河川公園の記念碑的な木橋の県による改修が誘客増進に寄与できるように知恵出しを続けたい。

●令和6年8月8日(木)
新発田地域振興局の所管区域の北に隣接する関川村では、日本海と太平洋をつなぐ国道113号沿いの道の駅が内外からの人の賑わい拠点となっているが、既往の温浴施設にジムを合築して人気と聴き視察。平日から地元の高齢者が元気に活用する姿が、山間の田舎暮らしのアピールになるかもしれないと感じた。

●令和6年8月9日(金)
管外視察のアシで新発田地域振興局長としての大先輩である関川村村長を表敬する。県職員時代の思い出話で当時の情勢や判断の経緯など聴くのは、今と後先を考える上でも大いに参考になる。現在においてはどうかと思う話も"時代背景を尊重して語り継ぎます"とのエクスキューズで後進に伝えたいものだ。

●令和6年8月10日(土)
仕事帰りに通勤路近くにある農家の直売所「とんとん市場・新発田店」に寄る。住居近くのスーパーでは高騰して品薄となっているコメを買うためだったが、県内産コシヒカリがリーズナブルな価格で買えて一安心。スーパーとの価格差相当で特売品の桃をついで買いしてしまうから見事な商品陳列だと感心。

●令和6年8月11日(日)
都心の人からのお土産の菓子は上質な味わいはもとよりパッケージなど懐かしさの演出さえ計算され洗練されていて、不断の進化ぶりを目の当たりにすると良き緊張感さえ感じる。新潟県内老舗の菓子においては古き良きを重視しつつそればかりでない進化の創造を助長していく監修者が欲しいと思うことも。

(「R6.8.5-R6.8.11新発田地域振興局長の細々日記」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R6.8.12-R6.8.18新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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