新潟久紀ブログ版retrospective

R5.10.9-R5.10.15新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年10月9日(月)
阿賀野市主催の戦没者追悼式典に出席した。無宗教ということで、市長や来賓の「追悼の言葉」と白菊の献花、市内中学生代表による「不戦の誓い」は厳かだったが、大戦を忘れたかのように国間の戦争や紛争が世界で頻発する今こそ、遺族のみでなく兵士にされ得る世代が集まるような設営が必要とも思う。

●令和5年10月10日(火)
こじつけ?が苦しい○○の日がある中で、10月10日は字面からも食いつきが多そうな日だ。調べると”目の愛護デー”お片付けの日”窓ガラスの日”ちくわぶの日”球根の日”ドラムの日”転倒予防の日”ふとんの日”缶詰の日”銭湯の日”世界メンタルヘルス・デー”と盛沢山。新潟が誇る”柿の種の日”でもなかったっけ?

●令和5年10月11日(水)
新発田市周辺で修学する若い人から地域に居続けてもらうために、好きな事で稼げて暮らしていける手立てについて、この地で実践している先輩達と意見交換する座談会を準備している。私の職場である新潟県の出先には商工振興担当が居ないのだが、かえって縦割りの弊害なく知恵を出し合えそうで楽しみだ。

●令和5年10月12日(木)
新発田市産の日本酒で「酒の陣」的なイベントができないかと議論しているが、数少ない酒蔵だけではマンパワーも集客力等に課題が。ならば、定例の旬の食関係のイベントとコラボして、主題の食材と銘柄ごとの相性を試し合う企画はどうか。お客の意見を基に新たな酒を造ることにすれば盛り上がるのでは。

●令和5年10月13日(金)
季節の花々といえば頂き物などで切り花を楽しむ程度で各々旬の一時期しか観ないが、新発田農業高校生から数年前に購入した職場執務室のシクラメンの鉢植えは、夏前に花を落として以降も見守ってきた。見た目が変わらぬ数か月を経て、開花の冬を前に葉を伸ばす姿に季節を教えられるのも楽しいものだ。

●令和5年10月14日(土)
「料理」は処理したものや方法のことで家庭の食事、「調理」は作業や技術を指すものでプロの仕業らしいが、越後新潟の一之宮「弥彦神社」参拝に際して泊まった「弥彦温泉みのや」の夕食は、味はもとより見た目の美しさも格段。和食の国に生まれた幸せを感じさせてくれるものは「料理」と言いたくなる。

●令和5年10月15日(日)
越後新潟の一之宮「弥彦神社」の参拝帰りに「中村屋の温泉まんじゅう」を購入。厚くもやわらかい皮と、漉し餡のしっかりした甘さが、軽めのスイーツに慣れ切ってしまった味覚には久々の良いインパクトで、これぞ本筋の一品という感じ。店が表示でアピールする「新潟県展金賞受賞」は凄い賞に違いない。

(「R5.10.9-R5.10.15新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.10.16-R5.10.22新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
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