新潟久紀ブログ版retrospective

ほのぼの暮らし・ひえびえ雪の季節を見据えて思い出す2021.10.17

 つい先日まで汗ばむ陽気もあった10月の半ばというのに、この日は大変な寒気が入り、最低気温10℃前後ともなればストーブも慌てて出すような状況だ。週末定例のジョギングも先週まではTシャツ短パンだったのに、早やウインドブレーカーを着込む真冬モードだ。
 こんな体感温度になると、車のタイヤ交換など、雪の季節を見据えた支度が頭をよぎるのが新潟暮らしのサガというもの。
 スタッドレスは何シーズン目だったっけ、トレッドの深さはまだ持つかなあ…などとの心配が、とりわけ急な大雪と極寒が続いて大変だった今年1月の記憶が新しいこともあり、例年にも増してつのるのだ。
 そしてふと、大雪や極寒に関する昔の思い出なども不規則に浮かんでくるのだ。

☆☆☆大雪や極寒とクルマ生活の思い出の幾つか☆☆☆

●豪雪のホテル
 燕市出向2年目は数年ぶりに沿岸平野部中心の豪雪極寒に見舞われ、1時間弱の通勤に4時間要する事も。降雪予報を調べては市役所近くのビジネスホテルを何度か利用。値段の割に充実の朝食が付いていて作業員と思しき出張族で結構な賑わい。昔の名前の方が通じる「旧ホテルミナト」(ホテル燕ヒルズ 吉田駅前)さん。お世話になりました。

●極寒の車空転
 豪雪で車帰宅を諦めホテル泊した翌日。雪が降らず寒風だけ日中吹き荒れた日は最悪。日差しで解けた表層が凍って駆動輪を空転させ、どうにも動かないのだ。特にトラクションコントロール効きすぎ?の我が愛車は四苦八苦。ネットで制御システムの解除方法を調べてなんとか脱出。ネット異存が少し不安。

●学生時代の助け合い
 大学の4年間は昭和の新潟豪雪の当たり年で、愛車だった中古の三菱ランサーEXは走りは面白かったが、流石に車底を乗り上げるような積雪時は後輪駆動の悲しさで轍にハマって立ち往生も度々だった。学生アパート街では車輪空転音を聞きつけた学生が自然と集まり脱出を助け合う事が多くて良き時代だった。

●学生寮前の坂を上れず孤軍奮闘
 新潟大学の学生寮は坂の下に玄関口があり、凍える夜半に寮生との打合せを終えて、初の愛車、中古のトヨタカリーナ1400DXセダンを発車させて直ぐの坂の途中で、積雪もないのに駆動輪が空転して少しずつ下がり戻ってしまう。海沿い立地ゆえに潮風の夜露が寒気で凍り、僅かな時間に氷の膜が出来たのだ。僅か10m程の坂を前に真夜中に独りチェーンを装着する寂しさよ。


(「ほのぼの暮らし・ひえびえ雪の季節を見据えて思い出す2021.10.17」終わり。「ほのぼの暮らし・そわそわパソコン買い替え2022.9.3」に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事