東京保健生活協同組合 看護部・看護学生室ブログ

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2015年入職1年目NS合同研修

2015年12月15日 | 研修

こんにちは

東京保健生活協同組合(東京健生病院・大泉生協病)の看護学生室です


11/26(木)、大泉生協病院にて、2015年度に入職した1年目NSの合同研修が行われました

この日集まったのは1年目看護師7名。

それぞれ東京健生病院や大泉生協病院、診療所へ配属され、はや8ヶ月目。

すでに現場では日々テキパキと働いています。

これまでも1年生NSは様々な研修を受けてきましたが、今回のテーマは「安全」




まずはじめに、大泉生協病院のセーフティマネージャーの看護師からの講義。

「人間は間違う生き物、だからこそ間違いから学び、安全な道筋を共有するためにインシデントレポートを活用しよう!」

というお話がありました。


また、プリセプター委員会(新人育成を管轄する委員会)からは、

「KYT(危険予知トレーニング)」を学びました。

イラストを見て、危険が予想される点を指摘し、どう対策すればよいのかを考えました。

 


そして、「同時に複数の患者対応が必要になってしまい、混乱…」

というような、新人さんが現場で実際に直面しうる事例をDVD映像で見た後、

「このときどうすればよかったか?」を7人で話し合いました。

話し合いの中でも、DVDの正解事例でも、次の二つが挙げられていました!

優先順位をきめる
後回しにすると危険が予想される人の対応を優先し、説明して理解してもらえる人にはお待ちいただく。

他のスタッフにサポートを求める
一人では対応困難な場合には、助けを呼ぶことも必要です!

予想外のことが起こったり、同時対応が求められたりしたときこそ、患者さんの安全を第一に考えた判断が大切ですね




先輩からの、「今日の学びを現場に帰ってからも活かしてほしい」

という言葉でしめくくられ、本日の学習は終了。

そして……


最後に、1年目の秋を迎えた新人さんたちへ、現場の先輩からあたたかいメッセージが贈られました!

一人ひとりへ、「Tさんは先輩の言葉を素直にきくことができる」「笑顔がすてき」とそれぞれの長所が書かれた色紙をサプライズプレゼント。

 

色紙をもって、パチリ

後輩を迎える2年目に向けて、また明日からは現場で学ぶ日々です

 

東京保健生活協同組合 看護部WEBサイト



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