東京保健生活協同組合 看護部・看護学生室ブログ

奨学生活動や研修の様子
看護の現場の情報をお知らせします♪

7月12日の就職フォーラムに行ってきました!

2015年07月13日 | フォーラム

こんにちは、東京保健生活協同組合 看護学生室です

すっかり暑くなり、エアコンがかかせない時季になりましたね

 

さて、先日お知らせしましたとおり、東京健生病院と大泉生協病院は

7月12日(日)に行われた、マイナビ看護学生就職セミナー 合同病院説明会へ参加してきました

50近い医療機関・法人がブースを出展し、たくさんの学生さんをお迎えしました

 

2016年卒の方だけでなく、2017年卒・2018年卒の方も大勢参加されており、ご自身の進路・就職先に対する関心の高さがうかがえます。

こんな医療に携わりたい!」という強い思いをもって各ブースを回っている方ももちろんおられましたが、低学年の方は「どんな進路があるんだろう??」と広くアンテナをはって、たくさんの医療機関の説明を聞いていたようですね。

 

わたしたち東京保健生活協同組合のブースにも、20名を超える学生さんにお立ち寄りいただきました。

 

地域医療や慢性期医療に関心があるという方を中心に、たくさんの方とお話をすることができました

当法人からは看護部長(右奥)と大泉生協病院の看護師(左奥)が参加し、

わたしたちがどんな医療を提供しているのか?

どんな研修が行われているのか?

といったことをお話ししました。

インターンシップへの参加をご案内したほか、低学年の方には、奨学金制度のご案内もさせていただきました。

どちらも随時お申し込みをお受けしていますので、ぜひお気軽にお問合わせくださいね。

問い合わせフォーム

 

お越しいただいた学生のみなさん、本当にありがとうございました

 


7/12(日)マイナビ看護学生 合同就職説明会へ参加します!

2015年07月09日 | フォーラム

こんにちは、東京保健生活協同組合 看護学生室です

さて、東京保健生協(東京健生病院・大泉生協病院)は、

来たる7月12日(日)マイナビ看護学生就職セミナー 合同病院説明会へ参加します

 

当日は東京健生病院・大泉生協病院から職員が参加し、当法人の看護理念、教育研修制度などなど、

じっくりとお話しさせていただきます

ご来場の方は、ぜひ当法人のブースへお立ち寄りください

また、16年卒の方だけでなく、低学年の方も大歓迎です。ぜひお気軽にお越しくださいね

 

<マイナビ看護学生 就職セミナー概要>

日程 : 2015年7月12日(日)
時間 : 13:00~17:00
会場名 :ベルサール新宿グランド
住所 :東京都新宿区西新宿8-17-3 住友不動産新宿グランドタワー 1F ベルサール新宿グランド

 

お待ちしております


2015年春の医療講座

2015年04月02日 | フォーラム

3月28日(土)東京健生病院で春の医療講座を行いました

今回は「困っている人を支えたい~地域とつながる都心の病院~」をテーマに、

高齢者のおかれている現状について学習しました

 

まず初めはNHKスペシャル「老人漂流社会~終の住処はどこに~」のDVDを試聴

ひとり暮らしで体調を崩して自宅にいられなくなり、病院や介護施設も満床で入れない・・・

長期入所できる施設が見つかるまで、短期入所の施設を転々と漂流していく高齢者がいるという現実を知りました

 

DVDを見た後は、東京健生病院のソーシャルワーカーから

実際に院内で起きた事例、日々の業務の中で感じていることをお話しを聞きました

事例の報告から、DVDで取り上げられていた高齢者の問題は身近に感じづらいけれども、

医療現場では決して特別ではないということが分かりました

ひとりで生きていきたい、家族と連絡が取れない、住み慣れた地域で暮らし続けたい・・・

さまざまな事情を抱えている方の生活を医療者としてどのようにして守っていくべきかを考える機会となりました

 

DVDと事例報告を聞いてからの意見交流では

介護施設の待機者問題は知っていたが、

 お金がなくて施設が見つからず、施設を転々とする人がいるという現実を初めて知った (看護専門学校1年生)

看護師になったら“住み慣れた地域で暮らし続けたい”という患者さんの思いをできるだけ叶えてあげられるよう

 努力していきたい(看護大学4年生)

経済的に困難な人に対する様々な制度もあるが、分からずに困っている人も多い。

 治療するだけでなく患者さんの生活背景を知り、生活をコーディネートする役割を担えるような看護師になりたい

 (看護専門学校2年生)

などたくさんの意見がでました

 

 

今回の医療講座を通して、貧困は特別な話ではないということ、

医療者は自分たちの問題として高齢者の問題を考えていくことが大切であるということを学ぶことができました


土曜講座「口腔ケア」について

2015年01月20日 | フォーラム

 

東京保健生協では毎月第3土曜日に、看護学生を対象とした「土曜講座」を開催しています

1月は東京健生病院の病棟看護師に「口腔ケア」について教えてもらいました

 

まず初めは、講義

 

 

口腔の機能と構造、高齢者の口腔内特徴、口腔ケアの意義・目的について・・・・などなど

資料を使いながら学びました

 

そして講義のあとは、体験

 

①口腔ケア体験

  実際にスポンジやガーゼを使って、口腔ケアを自分で行いました

 

マウスウォッシュ+スポンジブラシでの口腔ケア

スポンジブラシは柔らかいので、口腔内の隅々までケアすることができます

 

 ガーゼでの口腔ケア

人差し指にガーゼを巻きつけて行います

 ポイントは、ガーゼの端を他の指で押さえながら行うこと

 

 

②えびせんとポッキーを使った口腔機能体験

 えびせん、ポッキーを何回噛んで飲みこんだかを数えます

舌の動きで食塊がのどに送られていくので、

口腔機能が正常な人は通常5~8回で飲みこめるそうです

なかなか飲みこめない人は要注意

口腔機能が低下しているかも

 

 

③お口の健口体操・パタカラ体操 

 口腔機能低下予防のための体操を教えてもらいながら、いっしょに行いました

 

 

今回の「口腔ケア」の学習会を通して、

口腔の働きは、生命の維持とコミュニケーションに大きな役割を果しているということ

口腔の働きを維持するためには日々のケアが大切だということ

を学びました

 

 

講義だけでなく実際に体験することで

楽しみながら、より理解を深めることができました

 


第4回看護・介護活動交流集会を開催しました

2014年12月15日 | フォーラム

みなさん、こんにちは

もうすぐクリスマスですね

寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか

 

12月10日(水)に東京保健生協の第4回看護・介護活動交流集会を開催しました

この会は年に1回、東京保健生協で働く看護・介護職員が集まり、

日常の取り組みを共有し、顔の見える関係をつくることで、

よりよい医療活動へつなげていくための会です

今回は各事業所から85名の看護・介護職員が参加

「語ろう!私たちの看護・介護の連携」をテーマに、

8つの職場から発表を行い、意見交流を行ないました

 

 

発表演題は以下の通りです

訪問看護とセラピストの協働

患者・家族の意思に寄り添う終末期ケア~在宅チームの立場から考える~

巨大ポケットを有する難治性褥瘡の完治までの報告

診療所QI活動報告

地域連携による退院支援~精神疾患の息子から虐待を受けている母親の施設入所までの支援~

居宅介護支援事業所 健生

 

 

 

参加者からは、

医療連携の大切さや、東京保健生協の職種や世代の垣根を越えた、協働の魅力に改めて気づくことができた

顔の見える関係で、多職種間で連携することの大切さを学ぶことができた

病院や診療所、訪問看護ステーション等いろいろな職場に関わる人たちの症例を学ぶことができる良い機会となった

などの感想がでました

 

日々の活動を共有するとともに、多職種間の連携・協働、地域とのつながりの大切を改めて学ぶことができ、

大変有意義な交流会でした