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音吉丸の酒道楽

音楽(音)吉祥寺(吉)丸の内(丸)と旅行記で構成された徒然日記。思い出を呼び戻せない現状に危惧を懐いた備忘録とも言う

ワイン(家飲み/2013年6月-9月)

2014-02-11 20:54:47 | ワイン

6月1日
Chateau de la Presle Touraine Sauvignon 2011(1,580円/AC Wine吉祥寺)

薄い黄金色、青リンゴ、ライムの香り。しっかりとした口あたり。コクがある後味、アフター長い。滑らかな感覚。蜂蜜、トロピカルフルーツ、ピーチのような甘み。ソーヴィニヨン・ブランのスッキリ感とは程遠く、シャルドネのような味わい。バーニャカウダーとの相性はそこそこでした



6月2日
Willm Riesling Réserve Riesling 2011(東急田崎セレクション6本セット)

田崎先生セレクションセットの中の1本。色合いは濃い目のゴールデンイエロー。蜂蜜のニュアンスが強い。入り口はスムーズ。香りに反してスッキリ、辛口の味わい。後味にほのかな酸。サラダ、並びに焼き鳥との相性は良いものの、お寿司全般はSOSO。サーモン、イクラ、イカにはあわない



6月4日
Domaine de Vaurqux Bourgogne Chardonnay 2011(東急田崎セレクション6本セット)

田崎セレクションの1本。薄い金色。青リンゴ、パイナップル、蜜。樽の香りも若干残る。スムースかつ酸味が少なく後味にほんのりとした甘み。樽の余韻が強く、フルーツの甘み。オリーブ、ポルチーニリゾット、アボガドエビグラタンとの相性は良し。反面ホタテはNG。最も合ったのはスペアリブ




6月7日
Domaine de Bois d'Yver Chablis 2009(1,980円/AC Wine吉祥寺)

濃い麦わらゴールド。どちらかと言うと熟成感のある果実の香り。回すとピーチ、パイナップル。液面からアルコール感が伝わる。味わいはしっかりとした甘みとコク、上顎に苦味を感じ、後にミネラル感が続く。時間とともに酸味を感じ出す。トンカツというよりは、トンカツソースに良く合う。バンバンジーも悪くない




6月8日
Vina La Rosa La Capitana Carmenere 2010(1,890円/AC Wine吉祥寺)
Conosur Brut

コノスルは正直、インパクトにかけるスパークリングだった。最初の一杯に軽く飲むには泡が弱く、味わいも中途半端。もう少しキリリ感を追求した方が、ポジショニングは楽になるような気がする

カルミネールはブラックベリーや湿った腐葉土、なめし皮、ベリーチョコ、杉の木のような感覚。濃いアルコール感に深みのあるタンニンが続きボリューム感のあるワイン。ラザニア、レバーのパンチに負けない骨格があり、ラムにもベストマッチ。カルミネール自身の特徴をあまり分からないけど、濃いカベルネのようなニュアンスを感じるワイン







6月10日
Chablis Antoine Chatelet 2010(1,380円/楽天)

濃いゴールデンイエロー。マンゴーのような熟したフルーツの香り。反して味わいは酸が豊かで後味に苦味、レモンのような感覚、ミネラルを残すスッキリとしたワイン。香りとのギャップに驚きつつも、シャブリ感満載。奥チャン曰く、すっきりした喉越しで飲んでしまったが、夏場に合うワインとのこと。同意。
マリネ全般、春巻きともに合うというよりは流す感覚。ベストマッチではなく、スッキリ感を体感。本当の意味でのシャブリとのマリアージュはなんなんだろう・・・と考えさせられる

6月14日
Paul Hobbs Russian River Valley Pinot Noir 2008(US$99.99/2010年カリフォルニア旅行)

濃い赤紫にエッジは若干のレンガ色のニュアンス。スミレ、ベリー、カシス熟成感のあるスパイスを感じる。香りの広がりがすさまじく、鼻から抜ける香りにびっくり。口あたりが滑らかですーっと入ってくる。飲みやすいだけでなく、ほど良い酸味のバランスが良い。アルコール感もあり(見てびっくりの14.6%・・・ピノですよ、参考までに)ブルゴーニュの作り手とはかなり違うピノですが、シンプルに美味しい。エスカルゴ、鴨との相性は完璧




6月16日
Chateau Desmirail Rose de Desmirail 2009(1,750円/AC Wine吉祥寺)

オレンジ色のニュアンスがある濃いルビー色。イチゴやベリー、透明感というか爽やかさのある香り。味わいは、ロゼの割にはしっかりとした骨格を感じ、後味にタンニンの苦味を残すボディ感のあるロゼ。野菜とあわせるとワインの強さが優ってしまう。唐揚げやステーキ肉、チリソースにも合う(チリソースと合わせるとジャムのような甘みのニュアンスを出し、とてもイケマシタ)。ロゼと言うよりは赤に近い骨格。ピノやガメイより肉には合いそう




6月24日
Prosecco Brut Extra Special(西友オリジナル)

色は薄く若干の緑色のニュアンス。香りは弱く、酸も感じない。柔らかいレモン。アクエリアスレモンのような感じ。どんまい


6月26日
Chatesu Gayon Bordeaux Blanc Sec Jean Crampers 2011(東急田崎セレクション6本セット)

麦わら色に若干の緑色のニュアンス。グレープフルーツ、青リンゴ、石っぽいミネラルを感じる。嗅いだことないが、これが猫のおしっこというニュアンスなんだろうなぁ・・・と感じる瞬間があった。冷やしすぎたせいか当初は味わいが感じにくかった。酸とミネラルで構成されている味わいで飲みにくいクセを感じた。時間と共に温度が上がり本来の味わいが出てきた。サーモン、魚のすり身、オリーブなどには合わなかった。ハムチーズ、パストラミ、ズッキーニとモッツァレラには合いました


6月27日
Domaine Langlois-Chateau Saumur Rouge 2009 (1280円/ACワイン)

ロワールのワイン。濃い赤紫色の色合い。香りはイチゴミルクにスパイス、胡椒のようなニュアンス、ドライフラワーのような香り。当初はかなり固く、タンニンを強く感じる。後半になるにつれ落ち着き味わいの深みを表すようになったが、この値段で時間がかかるとキツイ。ある程度飲みやすいワインを期待していたため、ニーズにミートしたとは言い難い




6月28日
Sancerre Chateau de Fontaine-Audon 2008 (1980円/ACワイン)

色合いは薄いイエロー。甘みが強い香り、ナッツやクリームのニュアンスにパイナップルのような甘い感覚を感じさせる香り。口あたりは柔らかく、後味に柔らかい酸が続く。タラモサラダと枝豆のコロッケとの相性は良い。魚類は・・・生シラスには全然合わなかった反面、マグロ全般にも対応可能の懐の広さがあった



6月30日
Chateau Casal Liotier AOP Minervois Blanc(AC Wine)

濃いゴールデンイエロー。洋梨のシロップつけ、コンポートのような香り。一口目からしっかりとした味わい。コッテリとした甘みに後味の苦味。酸は全般的に弱い。メンチカツ、四元豚のロース、カニクリームコロッケといった脂たっぷりの食事と合わせてみると、脂分を抑え、バランスを保ってくれる。揚げ物にはひょっとしたらベストマッチのワインかもしれない



7月30日
Domaines Schlumberger Terre d' Alsace 2011

濃い麦わら色。蜂蜜、柑橘系フルーツ。しっかりとした甘み、コク。後味にフルーツ系の苦味。深みのある甘みと苦味のバランスが絶妙。豚のポークとの相性は良くつくづく食べ物とワインの地域性を感じた



8月8日
Chablis Moreau Naudet 2011

麦わら色。青リンゴの香りと樽香を感じる香り。非常にオイリーなイメージ。しかしながら味わいはとてもバランスが良いシャブリ。後味にレモンをかじったような苦味が残り匂いとのギャップを感じました。いや、美味しいワインです



8月18日
Bourgogne Pinot Noir Roblet Monnot 2008(1,480円)

エッジが若干オレンジがかった薄い赤紫。ストロベリーに木苺のような華やかな香り。酸と甘みのバランスが良く、マルゲリータとの相性は良かった。1480円とは思えない超CP高し。


8月24日
Cava Brut (Sapporo Maruyama Zoo) Methode Traditionanelle(1,995円/エノテカ)

少し緑色がかったイエロー、青リンゴのニュアンス。爽やかでかすかな甘みとキリリとした酸、泡も思ったよりしっかりしていて飲みやすく美味しい!


8月31日
Clarendelle(White) 2011

熟成感のある黄金色。白い花、蜂蜜のような甘いアロマが鼻をつく。口当たりも柔らかく蜂蜜のような甘みを感じるソーヴィニヨン・ブラン。後味の苦味がバランスよい。ムニエル、魚介類のワイン蒸しとの相性はGood。コクと苦味のバランスが全般を通して良く、安定感のあるワイン


9月1日
Pierlant Blanc de Blancs Brut(1,099円/スーパーオオゼキ)

これはびっくり、スーパーオオゼキで買った激安スパークリングですが、酵母感を感じる香りに味わいはしっかりとしたコクを感じました。喉越しだけでなく、味わえるスパークリングでした。焼肉に合わせて喉越しで飲もうと考えていただけに、意外な味わいにビックリ。コチュジャンの辛味でも上手く抑えている


9月7日
Vougeot Premier Cru Clos de la Perriere 2006,Dommaine Bertagna(49.5€/2011年ブルゴーニュ旅行にて購入)

全体的に薄いオレンジ色のニュアンスが目立つ赤紫。ストロベリーの華やかさが立ち上がる。口あたりがとにかく上品。すっと入って酸も角が取れて丸く、かといって甘いわけでなく、後味の渋みとのバランスが良い。所謂上品なヴージョのピノと言えます。意外にも鴨との相性がそれほど良くなかったけど、それ以外のパテ、オリーブ、マッシュポテト、豚、どれも良く合う。本当に美味しいピノってこんなワインのことだと思う




9月8日(東京オリンピックが決まった夜)
Alsace Riesling Bildstoeckle 2009

濃い麦わら色。蜂蜜と完熟したフルーツ、樽のイメージ。しっかりとしたコクと甘み。後味に軽い酸。ワイン単体が完成されているイメージ。それだけに食事に合わせると難しいところが出てきた(特に寿司だったからだろう)。反面カツのような脂に対してはバランスの良さを示した。単体で美味しいワインなので、もう少しメニューに気を使うべきだった


9月16日
Morgan Twelve Clones 2010 Pinot Noir Santa Licia Highlands($25.99/2012年ハワイフジオカワインショップで購入)

濃いながらも透明度を感じる赤紫。枯れた木、腐葉土、ベリーの香りにコーヒーや漢方、胡椒、ドライフラワーのニュアンス。決して好きな香りではない・・・口に入れるとするっと入ってくる非常にスムーズな側面と、後に残る酸と苦味のバランスがバラバラなイメージ。ただ、時間が経つにつれタンニンと渋み甘みのバランスが整い長い余韻が心地よくなる時間と共に美味しさを増すワイン




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