息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

チェレンコフ光とトリック。

2005-11-23 | ぶろぐ
小柴先生を見たばかりとあっては触れられずにはおれんネタでしょう!
今晩は、管理人@やっと「TRICK」見ました です。
スーパー・カミ・オガンデ温泉。

さて!
「TRICK」をようやっとみれた訳ですが、面白かった。劇場版より好きだったかもしれないっす。しっかり「『トリック』知ってる人向け」「わかる人だけわかるネタ」などおよそゴールデンタイムに初見で見る人には一つも面白くないであろうネタが盛り込まれていたので良かった良かった。ちなみに、山田母の「トリック」については上田の解説前に気付きましたよ!お前のやった事は全てエヴリシングお見通しだっ!

で!
「宇宙から降り注ぐエネルギーが」的な発言が多く飛び出ていたのでずっと「宇宙線とかかなぁ・・・」とかボーっと考えていたのですが、しっかり絡ませてきましたね。

「スーパー・カミ・オガンデ」→「スーパーカミオカンデ」

宇宙から飛来するニュートリノの初検出に成功した実験装置です。小柴さんはこれでノーベル賞取りましたね。純水をものすごい量貯めて、更にその周りにはビッシリと光度拡大・検出装置を置いて、ニュートリノが水の中に突っ込んだときに発するチェレンコフ光を検出するというものです。一体どれだけの人にスルーされたんだこのネタは。そしてどれだけの理系人間がニヤリとしたのだ。

あと、矢部の相棒が東大から面白い人に代わったのが良し。「兄ぃ!!」の人には劣る気がしますが、それでもかなりいいキャラになってくれてますね。劇場版2、期待大!

相棒と言えば、今夜のドラマ「相棒」に「目が離れる病気の人」ことチームナックスより大泉洋に続け!とばかりに音尾さんが出演されるみたいですね。トリビア派の皆さんも今日ばかりは是非!(って誰か音尾さんを知ってるのか)※

さて!

ハードね、まったく・・・。

という訳で昨日の「ディシプリン」に続き「ハートレス・レッド」をも今日読み返してしまいました。これは僕の中では何か「あんまり・・・」な感じの作品だったので1度読んでお腹いっぱいだったのですが、読み返すと1度目の時より色々な事がストーリー的にも思考的にも多く伝わってきたので面白かったです。
今までは「その巻でほとんどが完結してる巻」が好きで何度も何度も読んでいたのですが(「歪曲王」とか)、でも最近になって、ますます話が核心に迫っていくにつれて、「ん、まぁ、面白かった、けど・・・」と言った感触が残った作品が、実は大変意味深いという事に気付きました。
明日からちょっとブギーの読み返しを始めよう。順番はランダムで。
と言っても、とりあえず初めは、初めから。一発目は「笑わない。」からで。

では!

※予定が軽く狂って既に始まってしまった時間に更新となった訳ですが「相棒」みながら打ってます。音尾さん、バッチリ出てるじゃないですか。メイン二人との絡みもあるし、一人でアップもあるし(離れ目)、何かラストのオチにも噛んでますね。すげーすげー!


あのー、何ていうかな、せっかくの休日なのに思いっきり「休んで」しまいました。卒論やってません。最終発表(提出ではないです)の1週間前、結論は、未だ、出ず。(どーん)